じゅえき太郎のレビュー一覧
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面白かった。リア充になるために、鳥類から学ぶツガイ獲得戦略。多分、コアな鳥屋がからんでない所為か、内容がとても浅くて軽いので、全く肩の凝らない、万人向の娯楽本になっている。大学3年21歳、片思い中の春野花という女性が、いろんな鳥たちの繁殖事情や、各鳥種におけるモテについて、その鳥種と会話と漫画を交えて、恋愛のアドバイスを受ける、という流れ。まあ、鳥類の繁殖はほんとうにバラエティに富んでいるいるので、実際の人間のブリーディングにはなんの参考にもならんかもしれないが、もしかしたら、ここから学ぶことがあるかもしれない。という、示唆が、、あるんか、ないんか、、。とはいえ、「フラミンゴのおしえ」とか「マ
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Posted by ブクログ
ネタバレじゅえき太郎さんの絵も好きですが,内容が「響く」.
ムシできないコラムでは虫の知識がつきます!
外で見る蟻は若い蟻じゃなくて年を取った蟻とか,羽じゃなくて翅が正しい表記とか.
オオクロアリ:「何かほしい」と思ったら、まずは「何かあげる」。
☞自分の利益を考えるのなら,まずは相手に利益を与える
サバクトビバッタ:一番変えやすいのは自分自身だぞ。
☞つらいとき,周りを変えようとしないこと.自分を変えるほうが間違いなく簡単だから.
サカダチゴミムシダマシ:どんな生き物も結局、「つらい」と「うれしい」を繰り返していくしかないんです。
☞「つらい」がないと,本当の「楽しい」「うれしい」もない -
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色んな面で非常によく出来ている本でした。
図鑑としても楽しめるだけでなく、虫からどんなことを学べるか、ダメサラリーマンと虫とのコミカルな会話から面白いほどよくイメージすることができます。人間は誰しもこのサラリーマン太郎のような気持ちを持っているものです。虫の生態が会社でどう活きるか、具体的な気持ちや実例とともに挙げられていたのは秀逸だと思いました。
特に良かったのは、虫たちの生態を教えてあげようということを、虫たちが太郎への愛情からしていたという最後の部分です。生き物から学べることは人間へのプレゼントだと考えることもできるわけです。
数千年前に書かれた聖書の中にも、この本のテーマのような -
Posted by ブクログ
ネタバレ今の会社に新卒で入社して8年目に突入したが,確かにそうだよね,というポイントはありました.
1. どうしても苦手な人がいる
☞上機嫌のタイミングでちょっとだけ会話してみましょう。最初の入りがうまくいくと意外とスムーズに話せるようになったりします。
2. どこからが断っていいことなのか区別できない
☞いっぱいいっぱいの時はしっかりと断ることで自分を守ることも大切なのです。(原文ママ)
3. 「大丈夫?」と聞かれたら「大丈夫です」としか答えられない
☞「はい!」といってしまった以上、最後までそのとおりやらなきゃいけない、というルールはありません。
4. 休みを有意義に過ごせず自己嫌悪に陥る