もう少し宇宙飛行士のメンタリティなどについて書かれてあることを期待したが、自分の見当違いだった。
巻末の若田光一さんのインタビューは面白く拝読した。
試験に合格した宇宙飛行士でもNASAでの訓練の初期には英語が聞き取れず苦労していて親近感を持った。
各国の宇宙飛行士との国ごとの違いについて聞かれた若田さんが、人間の個性は「卵」、国籍による文化、言語、習慣の違いは「卵の殻」、性格の根幹を「卵の中身」に喩えたのは言い得て妙であり、殻を割って中に入らなければその人がどういう人かわからないと言っていたのには感心した。