あらすじ
人類史上いまだ550人ほどしかいない宇宙飛行の経験者。この特別な職業の実態とは――。選抜試験の中身と求められる資質、ユニークかつ厳しい地上での訓練、搭乗待ちの焦燥感、そして船外活動や実験など宇宙での活躍まで。JAXA宇宙飛行士室長などを歴任し、その奮闘と素顔を間近に見てきた著者が、細部から全体像まで描きだす。日本人初の国際宇宙ステーション(ISS)船長・若田光一氏への特別インタビューも収録。
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Posted by ブクログ
宇宙開発の歴史、宇宙飛行士の選抜、訓練、役割、これからの展望が一冊にまとまっている本。
2015年時点の情報で、すでに更新されている内容もあるものの自分の知識のベースとしてはいい感じ。ためになった
Posted by ブクログ
もう少し宇宙飛行士のメンタリティなどについて書かれてあることを期待したが、自分の見当違いだった。
巻末の若田光一さんのインタビューは面白く拝読した。
試験に合格した宇宙飛行士でもNASAでの訓練の初期には英語が聞き取れず苦労していて親近感を持った。
各国の宇宙飛行士との国ごとの違いについて聞かれた若田さんが、人間の個性は「卵」、国籍による文化、言語、習慣の違いは「卵の殻」、性格の根幹を「卵の中身」に喩えたのは言い得て妙であり、殻を割って中に入らなければその人がどういう人かわからないと言っていたのには感心した。