ツチヤタカユキのレビュー一覧

  • 笑いのカイブツ

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    笑いに人生をかけた男が自らを綴った小説。確かな努力から来る自信が、確かな努力から来る筆致で書かれている。しかし時に普通に生きる人への想像力を失い自己憐憫の末の暴言があったり、全く正当な評価を下せるものではない。一気に読み終わらせる力を持っていると思った

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    2020年02月07日
  • 笑いのカイブツ

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    ・買った経緯
    つまらない自分をおもしろくしたい!
    ・買った理由
    m-1にでるため
    ・のこってる感想
    自分の仕事に、人生に集中したい!!!

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    2019年07月05日
  • オカンといっしょ

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    母子家庭、貧困家庭のリアルが感じられるエッセイ
    とても困難な暮らしが窺えながらも、独特の語り口で時に面白い話になっていて
    著者が極端な生活を送りながらもストイックに培い続けた知識と文章力に惹きつけられる

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    2018年11月23日
  • 笑いのカイブツ

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    『笑いのカイブツ』というタイトルだがこの本には一切の笑いどころがない。笑いに取り憑かれた男が笑えない本を書くのは矛盾してない?とツッコミながら読みました。
    変人の自伝としては面白い。

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    2025年07月29日
  • 笑いのカイブツ

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    笑いに全てを全振りして、ストイックにネタを作り続ける姿はスゴいとも、恐ろしいとも言える。
    このストイックさでどんどん笑いを突き詰めて欲しい。笑いの研究とか分析とかしてもらうと面白そう。今後のご活期待しております。

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    2024年10月31日
  • 笑いのカイブツ

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    2024年 29冊目
    笑いのカイブツというタイトルの通り、読み手も頭がおかしくなるほど狂った自伝小説であった。実写版も是非見てみてたい。

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    2024年05月21日
  • 笑いのカイブツ

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    常人では理解できるきない事だが文章には理解した気になる魔力がある

    映画の方はリアルにお笑い界が描かれていた

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    2024年02月24日
  • 笑いのカイブツ

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    いっきに読める。この才能があればなんでもできると嫉妬する。そして、この物語は母親へのラブレターだろう。

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    2024年01月08日
  • 笑いのカイブツ

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    なかなかエグかったですね…
    壮絶というか、絶望というか、独特というか、何かに取り憑かれたように時間を食い散らかす彼は、ただ不器用なだけ、、、

    行き着く先に待っているものは…

    27歳、童貞、無職、全財産0円の実録

    笑いに狂い、ケータイ大喜利のレジェンド、伝説のハガキ職人と一つずつ階段を登っているのに、どんどんと世間との距離は広がっていく、命を削り、面白いネタを書くことだけに邁進する日々

    挫折を繰り返し、死を感じ、カイブツが産まれた

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    2024年01月04日
  • 笑いのカイブツ

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    ハガキ職人としての熱量は羨ましくもあり、なりたくてもなれないし、ならない方が良いのではないかと思った。
    一つのことにのめり込むことで、それ以外がここまでおざなりになるのは才能だと思った。
    映画が楽しみ

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    2023年12月26日
  • 前夜

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    何となく手に取りましたが、一気読み♪

    15才から通い始めるインディーズのお笑い、憧れだけでは続かない思いに苦しみ…

    27才までに結果が出なければ諦めるという枷を自らに負い、ひたすら大喜利に没頭し、睡眠3時間以外はすべてお笑いに。ケータイ大喜利でレジェンド称号を獲得し、軌道に乗ったかと思いきや、25才で心が折れる音を聞いた。限界だった。

    私闘の日々を綴った「笑いのカイブツ」、続かない…。書けない…。どうする?、気がつけば、スーパー玉出のストロング缶と女に走る日々、海外へ逃亡するも、そこに死場所はない。

    ただ、カイブツは、そんな彼を見続けていた。
    再び、ノートは真っ黒に埋め尽くされる

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    2023年12月17日
  • 笑いのカイブツ

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    若林の著作に、仕事では能力だけでなく人間関係の処世術が求められる現実にツチヤが「クソです」と答え、若林が昔を思い出して笑ったというエピソードがある。若気の至りというか、可愛げのある"ツチヤ"が映る。その若林フィルターがとれたツチヤ本人の自伝。正直、想像を超えて過激だった。努力で培ってきた能力に自信(過信)を持っている。ただ、悲しくもそこには出口がない。救いがない。私も社会をクソだと思うことがあるが、同時に能力のなさを人間関係に救われる時もあり、一概に否定できないのだ。彼とは決定的に違うことを痛感した一冊。

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    2023年11月12日
  • 笑いのカイブツ

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    伝説のハガキ職人、ツチヤタカユキの自叙伝。
    才能と努力だけでは成功できないもどかしさ。生き様が満ち溢れててかなり熱量のある本だった。一気読み。
    映画化されるみたいでそっちも楽しみ。

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    2023年07月28日