冨島佑允のレビュー一覧
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この世の中の事象を
数式で表したい、表せるはずだと
思っていた偉人たちの
考えたプロセスをたどってみたい、と
思いました。
本書は、難しいことは抜きにして、
結果としてこんな数式が
発見されて、それはデジタルの
この社会でこんなに役立っているよという
入門書です。ありがたやー。Posted by ブクログ -
かって「サイン・コサイン、なんになる」(受験生ブルース)と数学を呪詛した(元)学生達に対するアンサー本。幾何学の基本だという三角形が今あるiPhoneに繋がってるというのは現代テクノロジーのそこかしこに数学が活用されてるほんの一例に過ぎない。Posted by ブクログ
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意識の自然法則が解明されて、心や意識がデジタルで再現可能であれば、この世の中はほぼ間違いなくシミュレーションである、という論理は納得。自然法則が量子力学的に究極にはデジタルであること、光の速度に限界があること、など、従来はそういうゴルディロックスなところに生命が宿っている、という順番ではない可能性が...続きを読むPosted by ブクログ
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シミュレーション仮説とは、この世は何者かが作った「仮想現実」で、私たちはその世界に生きている、とする説である。
そもそも人間は、周囲の情報のうち、ごく一部しかキャッチできない。そのため、私たちが「現実」だと思っているのは、人間の感覚器官で捉えられる限られた情報を元にして脳が再現した、仮想現実世界で...続きを読むPosted by ブクログ -
気軽に読める。最後の無限の数の話よりも、最初の章の方が面白い。ただ数の広がりを考えたら、こういう構成になるのだろうな、と理解。
ミツバチの巣の話が一番好き。Posted by ブクログ -
蜂の巣が六角形であること、花びらの数がフィボナッチ数であること、黄金比がフィボナッチ数から作られること、など自然界と数式の関係を示す
数字の知識が多少あった方が楽しめる
著者は大学の先生なのだろうと勝手に思っていたが、現職の金融マンらしいPosted by ブクログ -
この仮説自体は面白いが、本書に登場する情報は有名なものばかり。
また、各説の説得力が足りない。
巻末の参考文献を後からじっくり読みたくなる。Posted by ブクログ -
大数の法則という言葉を初めて知った。
最初の方は面白く読めたが後半は大数との関連が今ひとつ理解できなかった。
参考になったポイントとしては
・小さな事を積み上げて人生をよくしていく
という事。
つまり凡事徹底である。
考えるよりも実践。ショットガンアクション。
日々の習慣を1%だけ変える。すぐ...続きを読むPosted by ブクログ