山崎康晃のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「小さな大魔神になります!」
横浜スタジアムの9回表。
超満員のファンが大歓声と「ヤスアキジャンプ」で彼を迎え入れる。
ハマの若きクローザー・山﨑康晃がリリーフカーに乗って登場。
熱狂と興奮で、横浜の空が青く染まる。
侍ジャパンにも選出された彼は、波乱万丈の道を歩んできた。
小学校3年生時に両親が離婚。
母は昼も夜も働きながら、2人の子供を育て上げた。
その母に彼は誓う。
「プロ野球選手になって恩返しをする」と。
地元荒川区の英雄・森本稀哲に憧れ帝京高校に進学。
エースナンバーをつけるもドラフト漏れ。
その日から4年後への新たな挑戦が始まった。
亜細亜大学に進学し、よき指導者、 -
Posted by ブクログ
私はDeNAファンではないので山崎選手のことはドラフト1位で入って1年目からクローザーとして活躍している野球エリートであるという認識しかありませんでしたが、この本を読んで山崎選手の苦労や人柄の良さが良く分かりました。
①両親が離婚して苦労もしたが、母親を楽にするために野球選手になることを幼いころから決意したこと。
②帝京高校で背番号1をもらっても実質的には3番手で、高卒からプロに行けなかったこと。
③彼はファンサービスをプレーの一部と考えていて、自分の強みと自負していること(山崎選手も子供のころにプロ野球選手のサインをもらったことが、野球選手になれたとかたっています)。
④常に感謝の気持ちを