グレン・アーノルドのレビュー一覧

  • ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ―――若き日のバフェットに学ぶ最強の投資哲学

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    約40年かけて最初の1億ドル(約100億円)を築くバフェットの“投資修業”が綿密に描かれています

    著者は20本以上にわたる初期の投資ケースを精査し、バフェットの成功と失敗の軌跡を通じて学べる教訓を分かりやすく解説 。

    他の伝記本が家庭環境や性格重視であるのに対し、本書は純粋に投資哲学と意思決定のプロセスに絞っている点が特徴 。

    バフェットの単なる「伝記」ではなく、「投資家としての頭の中を再現する道具箱」。最初の1億ドルに至るまでの投資行動と意思決定の背景には、丁寧な学びと試行錯誤、師との出会いがあったことが鮮やかに描かれています。

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    2025年06月12日
  • ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ―――若き日のバフェットに学ぶ最強の投資哲学

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    彼が生涯に選んだ銘柄のうち22つを時系列で紹介し、投資判断に至るまでの経緯を紹介している。

    扱っているテーマからして当然ではあるが、簿記の知識を前提に書かれているからその方面の素養がないと少し読みづらいかも。

    いろんな分析指標やアクションが紹介されてはいるが、例の如くシンプルで美しい本質がただ一つあるだけと直観した。

    会計士の勉強のおかげで株式投資について学ぶ土台ができていることを実感した。試験後は日経・四季報あたりを読み漁る個人投資家になりてえ。

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    2022年04月12日
  • ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ―――若き日のバフェットに学ぶ最強の投資哲学

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    バフェットさんの歴史、ともいえる一冊?
    どんな失敗をしたり、考え方をして決断したりしたのか、フムフムと思いながら読みました。
    あくまでも一般会社員なので参考にはならないけど(笑)
    トライ&エラーをしっかりする、決断力は真似したいと思います。

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    2022年04月03日
  • ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ―――若き日のバフェットに学ぶ最強の投資哲学

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    この本でウォーレン・バフェットを初めて知ったけど、すごい人だったんだなあ〜。
    時々ヤケになって、デカい失敗をしてるのに親しみを感じてしまう……。
    後書きの原語版筆者とバフェットのエピソードはキュートすぎるので必見!

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    2020年11月20日
  • ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ―――若き日のバフェットに学ぶ最強の投資哲学

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    バフェットの投資手法が徐々に変化してきたことがよくわかります。まさにバフェットの投資の歴史というやつでしょうか?
    正直似たような本が、たくさんある気はしますが、このような順序だててバフェットの投資法を解説し、バフェットが今に至るまでに、どんな風に投資手法を作り変化させてきたのかをよくわかるようにまとめられているという点が、この本の特徴なのかなと思います。

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    2018年09月18日
  • ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ―――若き日のバフェットに学ぶ最強の投資哲学

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    数ページのエピソードと教訓が細かく入っている構成はいい。しかし少年の頃のバフェットが姉と購入した株を下落に耐え少しの利益で売ったことに付いてのエピソードとか一般人でも起こり得る、かつどの投資本にもまっさきに載っていそうな教訓(信じる、少しの利益に飛びつかない)から始まる。
    タイトルの通りの本ではあるが、時代も違うし、今確立された安定利益を上げる手法を持つバフェットが居るのに若い頃の運を含む未熟なバフェットの投資の軌跡を知る必要はなかった。バフェットのファンにはいいかも。

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    2025年09月20日
  • ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ―――若き日のバフェットに学ぶ最強の投資哲学

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    マーケットを数ポイント、アウトパフォームするだけで、大きな富の格差につながる。

    ①詳細な企業分析。
    ②安全性マージン。
    ③満足のいくリターンだけを期待する。
    ④自立心と本質価値の考えも重要。
    ⑤投資家は優れた企業を買う前に、数年間観察する心構えを持つべき。

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    2025年03月27日
  • ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ―――若き日のバフェットに学ぶ最強の投資哲学

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    ブランド力の価値は偉大

    正味流動資産→無形資産の評価、定性的評価→有能な人物

    短期的な利益を求めてはいけない。3年は待つ

    現在のマーケットはバフェットに言わせれば投機的であり、割安な株はない、かなり見つけにくい

    他人が強欲なときに臆病になり、他人が臆病な時に強欲になろう

    上をやるためには準備が必要

    自分の専門領域は非常に狭いと認識する

    ポートフォリオを頻繁に変えるな

    株価が低い時には自社株買いをせよ

    経済の基礎を理解していないが、そこを学ぶ必要性を感じた。あと、自分で分析しないとな

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    2024年07月30日
  • ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ―――若き日のバフェットに学ぶ最強の投資哲学

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    学びのポイント(要約サイト flier 2023/08/13)
    ・投資と投機の違い(定義)が分かりやすかった。
     詳細な分析に基づき、元本の安全性と満足できるリターンを確保する行為が投資で、それ以外の行為は投機。

    ・会計とファイナンス、経営戦略について、ある程度の知識を持っておく必要がある。
     知識は、投資家としての経験(失敗や成功など)を通じて深まり、拡がるもので、投資リターンは、「知識・経験・気質」に左右される。

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    2023年08月15日
  • ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ―――若き日のバフェットに学ぶ最強の投資哲学

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    バフェット本はなかなかこれといった物に巡り合えないがこの本も同じ
    ・過剰資本の状態は、満足のいく資本利益率を達成する上で大きな弊害
    ・会社が大きくなりすぎた事の弊害
     小規模の伸びそうな会社に投資する事が出来なくなった事
     資産運用の小さい投資家の方が確実に有利
    ・利益を伸ばすのに、追加資本が殆ど必要ない企業は金の生る木 デイズニー子供作品7年ごとヒット ネットフリックス
    ・この著者が、バフェットにビルゲイツ財団へのバフェットの殆どの資産を寄付する決断をさせた。

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    2022年05月05日
  • ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ―――若き日のバフェットに学ぶ最強の投資哲学

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    親族から投資を募って資産を増やす。
    株価が上がった時にはどうすれば良いのかわからなくなる。結果、株価が下がり買えるものが増えて解決。

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    2021年12月25日
  • ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ―――若き日のバフェットに学ぶ最強の投資哲学

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    投資の天才と呼ばれるバフェットの若かりし頃を記した本。
    どうやって成功していったのかという話を書いている。
    この本を読むと、バフェットがなぜ成功し続けられたのかが少し理解できた。
    投資の天才に成り得た理由を知りたい人は是非読むと良いと思う。

    英語を訳した日本語のため、表現がまどろっこしかったり理解しにくい。そのため、投資の考え方については分かりにくい。
    もう少し勉強してから読めば、もっと理解できるところがありそう。

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    2021年02月02日
  • ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ―――若き日のバフェットに学ぶ最強の投資哲学

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    【感想】
    冒頭の、「ウォーレン・バフェットでさえ、1億ドルの資産を築くまでに50年もの歳月を要した。」という文章。
    あのバフェットでもそれだけの時間が掛かるのか・・・と一瞬愕然としたが、
    いやいや。1億ドルの資産を1代で築く方が余程すごいでしょ!!!!

    と、まずは全力でツっこんだ上で・・・

    この本に関してはバフェットの人間性や生い立ちなどのストーリーには軽く触れる程度で、彼の仕事哲学や投資案件にどのように取り組んだのか、そのエピソードについて書かれていた。
    タイトル通り、正に「どのようにして資産を築いたのか」というHOW要素の非常に高い1冊だった。
    (だから、株をやったことのない自分には殆

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    2019年03月19日
  • ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ―――若き日のバフェットに学ぶ最強の投資哲学

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    ウォーレン・バフェットがどのような考え方で投資を実施してきたのか、その一端を知ることができた一冊。
    個人的に印象的だったのは、ウォルトディズニーが映画のリメークで費用をかけずに収益をあげていることから投資を決めたという点である。B/Sには表れない映画のコンテンツに着目したという点は、企業を評価する際は財務諸表を見るだけではだめだということを教えてくれる。特に、現在は情報社会であり情報はB/Sにはあられないことから、企業が持つB/Sにあらわれないモノを評価する重要性を感じた。

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    2018年05月04日