金子アーサー和平のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
現在0歳の娘を子育て中のため、気になって手に取ってみた。
育児書で「〇〇してはいけない」という文言を見ると、やっちゃいけないんだ、ちゃんとしなければ、とプレッシャーに感じ、自分の負担になるかもしれないと思い、最初は読むのを躊躇ったが、結果、読んでよかった。
仕事、育児をしながら博士課程に進んだだけあって、アグネスさんは相当バイタリティのある方で、努力して育児をされたのだな、と感じた。この本に書いてあること全部をこなすのは難しいかもしれないけれど、手元に置いておいて、ちょっとずつ自分でも実践できるようになりたい。
各項目に長男さんのコメントがあって、子ども視点での子育ての所感が書いてあるの -
Posted by ブクログ
ネタバレ今までなんとなく持っていた子育て感を、明確にしてくれた形です。
確かに全てを実行するのは難しいかもしれないですが、この本を読んだことで意識して子供と接する時間を持てればよいと思いました。
<以下自分の備忘のためのネタバレ(共感を受けた部分)>
・子供を他人と比べない
・子供を赤ちゃん扱いしない
・子供の代わりに洗濯してはいけない
・同じような毎日を過ごさせてはいけない
・文字嫌いな子にしてはいけない
・子供の質問に「ちょっと待って」と言ってはいけない
・一方通行で子供の話を聞いてはいけない
・子供との約束を破ってはいけない
・勉強と遊びを区別してはいけない
・子供やってほしくないこ -
Posted by ブクログ
子育てで絶対やってはいけない35のことのうち、いくつかはすでにやってしまっていた。例えば、「子どもの代わりに選択してはいけない」「甘い飲み物を飲ませてはいけない」「大人だけで会話してはいけない」「勉強と遊びを区別してはいけない」など。何となく、してはいけないことだろうとは思っていても、具体的に「なぜ、いけないのか」ということを理解していなかった。だから、やってしまったのかもしれない。アグネス・チャンさんと自分とでは子育ての環境も全く違うので、正直「それは、有名人で経済的にも環境にも恵まれているあなただからできたことでは?」と思う箇所もあったが、実際に自分が彼女の立場だとして、多忙の中、人の手を
-
Posted by ブクログ
内容は「スタンフォード大に3人の息子を合格させた50の教育法」とほぼ同じだが、長男のコメント付きなのが新しい。
愛情深さが伝わる。こんな風に育ててあげられたら。
・人と比べるのではなく自分と比べる
・子供が曲がり角に立った時、最も賢い選択ができる人間に育てる。そのために子供に選択するチャンスを沢山与える。
・子どもの脳は8歳までに様々なことを吸収し、8歳の時のIQは一生変わらない
・子供が質問してきたら、よく聞いてくれたと褒め、手を止めて丁寧に質問を聞く
・イライラするような事も、ユーモアを持って楽しみイライラする隙を作らない
・子供にやってほしくないことは、自分もしてはいけない。 -
Posted by ブクログ
とかく目まぐるしい育児。なかなか予定した通りに動かないと、ぐずついたり駄々をこねる子供を目の前にして、どうしても怒って言うことを聞かせたくなってしまう。一方で、長い目で考えるとそれが子供にとって良くない影響を与えることは感覚的には理解していた。本著は、そういった長い目で子供のことを考えた時に、知っておくべき心得が詰まっていると端的には言えるかもしれない。本の中で科学的根拠が提示されているわけではないが、教育学の博士号と3人の素晴らしい子供を育て切った経験からして、とても示唆に富む内容だと思う。
・頭ごなしに怒るのではなく、粘り強く丁寧に理を説く。
・学びの素晴らしさを一緒に楽しむ。
・本人の -
Posted by ブクログ
親としての覚悟
子育ては親育て
子供に強く元気に育ってほしい。美しく、しなやかな心を持ち、聡明な「脳力」を持つ人間になってほしい。
自分の行動や発言ひとつが、子供の将来を左右する
1. 子供を他人と比べてはいけない
2. 子供を赤ちゃん扱いしてはいけない
3. 子供の個性を殺してはいけない
4. 子供の代わりに選択してはいけない
5. 同じような毎日を過ごさせてはいけない
6. 「文字嫌い」な子にしてはいけない
7. 子供の質問に「ちょっと待って」と言ってはいけない
8. 一方通行で子供の話を聞いてはいけない
9. 子供が望むまで別々に寝てはいけない
10. 子供との約束を破ってはいけな