ハリエット・レーナーのレビュー一覧

  • こじれた仲の処方箋

    Posted by ブクログ

    謝罪の目的とは何か。そもそも謝罪とは何かをあらためて考え、理解、認識、そして反省させられた本であった。
    謝罪の目的は相手に許しをそ乞い、得ることだと思っていた。それが相手を癒やすことで許しを乞いてはならないと知らされた。
    そして謝罪する時に常に反論と言い訳をしてきたことを反省させられた本であった。

    0
    2018年04月07日
  • こじれた仲の処方箋

    Posted by ブクログ

    生きていたら必ず起こる人間関係のトラブルに対して、謝るということの本当の意味、心からの謝罪がどれほどの癒しになるか考え気づく本。
    謝り方で相手がどう感じるのか、逆に傷つけられた時に謝ってもらったのに消えないマイナス感情の処理の仕方。
    気づく事が多い一冊。

    0
    2018年03月12日
  • こじれた仲の処方箋

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    どうにもならないことが結構あるのだ。それでも謝るなら謝り方を有効なものにすることを考えようと。たしかに謝罪は受けてもらえなかったら無駄玉になるわけだから、納得がいかないわけではない。でも、でも、それでもなお、こじれているということはそれなりのその人にとってかなわないことがあるからなのだ。
    脱感作療法が効くなら、どんなにいいだろう。
    時々、戻ってこようか。

    0
    2019年05月07日
  • こじれた仲の処方箋

    Posted by ブクログ

    タイトルで即購入を決意。人間関係クラッシャーの異名をつけられても文句は言えないレベルで数々の関係を破壊してきたわたしみたいな人間のための本… この本がすべてを解決してくれるわけではないけど、「許さなくていい」という選択肢があるというだけで救われた気がした

    なにかあったらいつでも読み返したいと思える、きっとお守り代わりになれる本だろうなと思った。謝り方もめちゃくちゃ難しいけど謝る気ゼロの相手への折り合いのつけ方というのも骨が折れる作業だよね。とりあえず自分にできることをやって、よりよい生活を目指していくのがいちばんの処方箋。

    0
    2018年12月24日
  • こじれた仲の処方箋

    Posted by ブクログ

    こじれた仲の…というよりは、謝罪学。
    謝罪について真剣に書かれた本。
    訳者が内容を理解していないのか、元々の書き方なのか、
    話の主体がどこに向かっているのかあいまいな所が数カ所。
    「謝られてるのに、なんかモヤモヤするなぁ」
    の正体は凄く良く解った!!

    0
    2019年02月23日