クリストファー・W・A・スピルマンのレビュー一覧

  • 朝鮮雑記――日本人が見た1894年の李氏朝鮮
    この本は、明治時代の朝鮮の様子を実際に見た著者が書いた紀行文であり、当時の習俗がよくわかるものである。元々は1894年に二六新報という新聞に連載されたもので、有名なイザベラバードより4年も前に発表されたものである。今の感覚で読むと偏見や傲慢に思える点も多々あるが、率直に韓国の良さを認めているところも...続きを読む
  • 朝鮮雑記――日本人が見た1894年の李氏朝鮮
    併合前の朝鮮半島を巡り歩いた日本人が半島の社会や風俗を項目ごとに記した紀行文。

    今と比べれば、文明的、物質的なものは当然全く違っているが、朝鮮人の性質や社会の本質は100年以上前からあまり変わっていないようにも思える。
    我が国もそうかもしれないが。