土屋洋のレビュー一覧

  • 江副浩正
    すごい本を読んでしまった。ホットペッパー、タウンワーク、じゃらん、ゼクシィ、カーセンサー、リクナビ、衣食住のあらゆる情報インフラを築いた男の創業黎明期から凋落までの栄枯盛衰物語(フィクション)。
    今や若者にとって、リクルートと聞いてリクルート事件という名前こそ知っていても内容を知るものは少ない。むし...続きを読む
  • 江副浩正
    「起業の天才!: 江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男」を読み終わったところで、本書が約500ページの厚さに挫けて積読になっているのを思い出し、一念発起して読みました。同一人物を描いているのでどうしても比較してしまいますが、本書の方が起業家だけでは無く人間「江副浩正」をしっかり描いていて好感が...続きを読む
  • 江副浩正
    江副氏が犯した2つの判断ミスが頭から離れない。1つめは、野村證券に店頭登録の主幹事を断られたと早とちりしてしまったこと。2つめは、株式譲渡禁止の内規を過大解釈してしまったこと。主幹事となった大和証券へ株式譲渡の内規について確認した際の回答は、「店頭登録には当てはまらないが、あまりおすすめできない。ど...続きを読む
  • 江副浩正
    リクルートは仕事で縁があって、社内の方と何人もお話させて頂いたことがあるのですが、皆さん元気、アグレッシブ、好奇心旺盛な印象です。

    そんな会社の創業者の話を読んでみたくなり、迷わず手に取りました。最初は500ページ近くあるので、読み切れるか心配でしたが、あっという間に読みました。非常に読みやすい。...続きを読む
  • 江副浩正
    自社がどのようにして創られたか?を知りたくて読み漁りました。
    YouTubeで「情報が人間を熱くする」を観ました。読後だったので、鳥肌が立ちました。
  • 江副浩正
    自ら機会を作り、機会によって自らを変えよ。
    そのスピード感、決断力、人を見る目、信念が読みながら伝わってきた。
    新規事業を起こしても失敗を許容し、その失敗が起きたときには拍手をして迎えるという、リクルートのDNAは、現代の日本企業に足りていないものだと考える。
    女性登用についても、非常に面白いエピソ...続きを読む
  • 江副浩正
    4月から、この生きた哲学を我が物とするために働くのです。

    どうあるか、だけ大事にすれば自ずと道は拓けると思わせてくれる本でした。

  • 江副浩正
    「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」自分の転機には良い本に出会うものだ。チャレンジ精神、徹底した顧客志向、人材育成の精神、何よりも精力的に動く姿にパワーをもらった。そして「葉隠」の精神も大事だとも。久々に本に引き込まれたかも。おススメです。"
  • 江副浩正
    【感想】
    今では知らない人はいないレベルの大企業と化した「リクルート」。
    この会社のツールを使用したことがない人間なんて、中学生以下の児童を除けば日本に殆どいないのではないか?
    そう言い切れるくらい、ロングテールで充実したサービスを今もなお展開し、進化し続けている企業の1つ。
    その創業者である「江副...続きを読む
  • 江副浩正
    リクルート創業者、江副浩正氏の自伝的な本。
    彼がどのようにしてリクルートという唯一無二の企業を一代で築き上げたのか。
    起業や新規事業を立ち上げるということはこういうことだ、というエネルギーをもらえる本です。めちゃくちゃ面白い。
  • 江副浩正
    ●感想
    ・緻密な取材に基づく正伝。なのにドラマティック、ワクワクする。
    ・登場人物がすごい
    ・起業ストーリーとして面白い
    ・戦後からバブル崩壊くらいまでの空気感のリアルを追体験できる優れた歴史書でもある
  • 江副浩正
    このひとの熱量の物凄さ、時代や機会を感じ取る才覚の凄まじさに圧倒された。単なる礼賛本ではなく、なぜ「江副二号」のようになってしまったのかと考えさせられるところもある。487頁の分厚い本ながらも、読み始めたら止まらなくなった。稀代の起業家を学ぶ良い機会となった。
  • 江副浩正
    5月に入って米国の人材マッチングの企業Glassdoorを買収し、テレビでもバンバンCF打っているIndeedとともに、人材グローバル企業の道をぐいぐい進んでいるリクルート。先週は株価の史上最高値をつけたとニュースになっていました。そんな会社の礎を築いた男の絶頂と奈落と再生と失意の物語です。東大の学...続きを読む
  • 江副浩正
    【異端児が行く】一代でリクルート・グループを築き上げる一方,政界を巻き込んだリクルート事件で批判の嵐を受けた江副正弘。光と影の両面に焦点をあてながら,江副浩正が残した功績と影響について記した作品です。著者は,両名ともリクルートでの勤務経験を持つ馬場マコトと土屋洋。

    世代的にリクルート事件の影響でし...続きを読む
  • 江副浩正

    この本は、

    最後の最後まで読むことで、感動する本だと思います。読んでよかった。
  • 江副浩正
    江副浩正氏の生き様を連続で2冊読んだ。この事件は、マスコミ「朝日」に操られた感じをより強く持感じた。機会を創り出し市場を新たに創り上げた、偉大な起業家だ。やる、やらない、経営者としては、いかに素早く情報を知りスピード感ある判断が出来るか、ホント重要な資質だ。
    ビジネス本には、いつも読み終わりと「元気...続きを読む
  • 江副浩正
    江副浩正という人物をリクルート事件というフィルターを通してしか知らなかったのが今更ながら残念。
    もちろん良くない面もあったのは事実、だがそれ以上に人に与えた影響、リクルートという会社の精神に与えた影響は計り知れないほど大きかったことを知った。
    もっと早く読んでおきたかったし、もう一度リクルート事件も...続きを読む
  • 江副浩正
    江副浩正のリクルートとゆう素晴らしい起業の成功が検察の恐ろしさを際立たせています。
    どれほど検察の権力が強いのか。
    この本が暗にこめたメッセージだと思います。

    ちょうど検察が世間の話題になっている時期に読みました。
    検事長がマスコミと雀卓を囲んでいることが証明しているように、検察の手柄のためにマス...続きを読む
  • 江副浩正
    リクルートを創業された江副浩正さんの生涯ならびに、リクルート事件について書かれた本。筆者の方々はリクルートの元社員であり、内容はリクルート寄りの内容になってはいると思うが、それを差し引いても非常に良本だと感じました。
    日本経済の停滞が叫ばれてやまない中、江副さんのような起業家が出続ける国になってほし...続きを読む
  • 江副浩正
    江副さんの考え方を学びたく、この本を読みました。
    江副さんの功績は
    先見の明により「情報誌」を創り出したこともある
    が、やはり、リクルートという企業を起こし、その
    企業の思想と仕組みを創り、人を育てたことの方が
    圧倒的に大きいように感じます。
    今のリクルートにも脈々と受け継がれる「リクルー
    トイズム...続きを読む