各務浩章のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ無視法で指定された者は絶対に無視しなければならない。2巻にして少しだけ救いが来た。
(ネタバレあり)
親友2人のうち、1人は無視せずに逮捕され、もう1人は残って「無視するフリ」をしながら接触する宣言。
この菊池あざみって子が優しくかつ強くて頼りになる!!
「無視しないよ」って言ってくれたあざみの言葉を受けてくにはちちゃんはどんなに嬉しかっただろう。
先輩もさりげなく違反しないなりに気遣ってくれるし、救いが感じられる。
てか監督官記憶力良すぎで化けもんだろ笑
あと主人公無視されすぎてて名前忘れたわ笑
しかもあざみの足を引っ張りすぎてるし何もできないで確かに周り(おっさんとか)に迷惑かけてる -
Posted by ブクログ
無作為に選ばれた国民を1年間国中で無視しなければならない法律のある架空の日本。
設定がザルすぎるが、それに目を瞑れば不思議な魅力がある。
もうちょっと法の制定と仕組みについては設定を練った方が良かった。
法の目的が「イジメ被害者の気持ちを加害者にも分からせ他者の心を思いやる」だが、その目的達成と方法が噛み合わない。
イジメ関係なく完全無作為抽出だし、1年間に1人とかコスパ悪すぎ。複数対象でもっと短い期間、特定の範囲における無視を繰り返すべきだろ。
しかも全国民の負担のために、顔写真垂れ流しって1年間経っても後々の影響でかすぎんよ。
大体顔写真あっても、コンビニ店員とかすぐその人が分かるとは限 -
購入済み
無視されることより、見知らぬ男に四六時中監視されることの方が恐怖じゃない・・・?なんだか、無理のある設定を押し進めようとして、
結果、無視という主題からどんどん外れていっている気がしてならない。 -
無料で1巻だけ読んだ感想
他のレビューにもあるが、昔あった「車輪の国、向日葵の少女」というノベルゲームと設定が似ている。
「車輪の国、向日葵の少女」の方は世界設定がしっかり作り込んであって、状況や展開やキャラの心理描写に納得できた。さらにストーリーには何重にも伏線が巧妙に敷いてあって、最後の最後ですべての伏線が繋がり、それまでの思い込みを覆されてどんでん返しがあるという名作だった。(プレイしたのは15年以上前なので、かなりうろ覚えだが)
一方本作「くにはちぶ」については、設定だけは同じなものの、キャラの行動や心理描写にはまったく納得がいかない。周りから無視されるというのならば、もっと要領よく生きれるのでは? 食べ物なら -
仕様もない
なろうが出来てから珍しくもなくなったが、それでも尚かなり話の筋がグダグダ。
世界観が『対象者を一年間無視しなければならない』という違いだけならそんな悲壮なこともない。
期間中の対象者がどこで何をしようとその一切を無視しなければならない訳だから、
その間は何をしてようと一年経ったら元の生活に戻る。と言うか戻さないといけない。
期間が過ぎれば人権も復帰するし、期間中でのことで責められも罰せられもしない。したら無視してないことになって違法になる。
そもそも人とのやり取りなしで一日ならまだしも一年間生存するのに、平時ならば犯罪になる行為を一切しないでいるのはほぼ不可能なので
責任は国にある -
購入済み
目的がイジメの被害者の気持ちを理解させることなら無作為ではなく人を傷つけるような行いを日頃からやっている人を対象にしなきゃ。
接触してはいけない、そこにいるとも思ってはいけないなら、学校行かなくてもスルー、万引きしてもスルー、どんな犯罪行為してもスルーでしょ。むしろ選ばれたい人続出では?
ネットなら絡んでもバレないし、一年くらい誰とも遊ばなくたって全然孤独じゃないんだが。 -
購入済み
バカなの?
国中から無視される、そのアイデアはいいと思う。
でも主人公もさぁ…周りもさぁ…バカしかいないんかと…
もっとうまいことできるやろ。家族もさ、ご飯多めに作って残しといたらいいだけやし、家の鍵もわざわざ閉めずに「うちは戸締まり緩いんです〜」て言っときゃいいだけですやん。
そういう都合のいい言い訳は通りそうな感じやし、読んでる限り。
そんで主人公もさ、母親がカメラつけた電気つけるのにテーブル乗るとき、律儀にテーブルの上乗り続けてるのなんなん。母親に踏まれる前に降りればいいだけやん。ぐえ〜苦し〜母親にも無視された〜悲し〜ってしたいだけやん。
欲しい漫画も買えないみたいな状況あったけど
国民