デボラ・E・リップシュタットのレビュー一覧

  • 否定と肯定 ホロコーストの真実をめぐる闘い

    Posted by ブクログ

    なかにし礼さんの本で紹介されていたのを読んでこの本のことを知りました。なかにし礼さんが大興奮で書かれていたとおり、すごくおもしろかった。
    すべてのページが実話ならではの驚きに満ちた本でした。

    裁判のゆくえ、判決がどう出るか、という、大筋が興味深かったのはもちろんですが、それ以外にも、非常に考えさせられた点がいくつも。

    最初にああそうなのか、と驚いたというか、腑に落ちたのは、第二次世界大戦時の状況に対する思いがユダヤの人々と日本人とはまったく違うということ。いや、考えれば当たり前なんだけれど、私には目からウロコだった。

    ホロコーストで多くのユダヤ人が犠牲となった、という事実が、ユダヤ人の間

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    2019年03月19日
  • 否定と肯定 ホロコーストの真実をめぐる闘い

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ホロコーストは本当にあったことなのか?
    実際の真実はどうだったのか?
    実際に2000年イギリスの法廷で争った内容が
    この冬映画が日本でも上映されるということで
    とりあえずその前に本を読んでみようかと。
    すげー面白い!
    面白いというかなんというかリアルというか。
    原告はホロコースト否定の歴史家
    被告はホロコーストを学び教える大学教授&出版社
    裁判って一言で言っても
    プロフェッショナルチームがいたからこそ
    勝てた裁判なのかもしれないなーとか。
    歴史を嘘偽した者は許さない!
    ホロコースト生存者が傍聴席で
    見守る姿がすごい生々しい。
    1人のマダムがホロコーストで腕に入れられた
    収容所番号の入れ

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    2017年12月21日
  • 否定と肯定 ホロコーストの真実をめぐる闘い

    Posted by ブクログ

    ホロコースト否定者であるアーヴィングに、名誉毀損で訴えられたリップシュタット教授。
    無視することはアーヴィングの勝利に繋がり、多額の賠償金がかかってくることになる。
    実際にあった法廷闘争を、リップシュタット教授の視点からまとめた一冊。

    いやあ、長かったー。
    もちろん、より細かに答弁が記載されていたら、こんなもんではなかっただろうけど。

    あの大量虐殺は、在ったのか。
    という問題提起は、今日、あらゆる形に言い換えることが可能だ。
    その際に、我々が対峙するのはアーヴィングやナチス、ヒトラーではなく、今なお権勢を誇る「国」そのものであるかもしれない。

    この話の中で、アーヴィングの資料に対する歪曲

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    2019年06月30日