松本圭介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
掃除と片付けの時間帯
掃除は朝、一日の朝いちばんに行いましょう
反対に夜寝る前は身の回りの片付けを行いましょう
毎日の掃除と片付けですが大切なのは続けることです
明日に持ち越さない
前後際断と言う禅の言葉があります
過去のことを悔やむ事なく未来のことを案ずる事なくいちにちいちにちを精一杯悔いが残らないように全力を尽くすと言う意味です。
この考えは心を磨く掃除においては明日に持ち越さないというルールになる
台所
転座の職は純粋で雑念のない仏道修行そのものであるから台所には心してたたなければならない
一回取り出すたびに必ず閉める
生ごみができるだけ出ないように食材を使い切る
シンクも蛇口も水垢がつかないように必ず乾いた雑巾で全ての水滴を拭く取る
調理器具の掃除
こげ屋汚れがついた料理器具やシンクも水に漬けておいて翌日洗うと言う事はしない
汚れそのものはその場で洗うのが我々のやり方
落ちにくい汚れは母まずは打ち水をして汚れをさせ方をして磨く
シンクの清掃は重曹が効果的、最後に感想を服用するのを忘れずに
洗い物の極意
料理の全体像を常に考えて無駄な工程を減らすこと
上位の空き時間に洗い物を済ませ際よく片付けること
手洗い
手洗いは最も掃除に力を入れる場所の1つです
永平寺にて修行中のお坊さんは手洗いでスリッパを履くのではなく脱ぎます
手洗いはほっと一息息つくことができるゆとりある空間であると同時に適度な緊張感のある清潔な空間であるよう常に掃除を心がけるようにしてください
お手洗いの清掃は少なくとも朝と夜に行います
手洗いをきれいに保つ秘訣は汚さない使い方をするのが基本みんなに綺麗な
使い方をしてもらうにはあなたはまず使うたびに元通りにきれいにしてお手洗いの緊張感を保つことです
風呂
ジメジメとしたお風呂に入れば心もじめじめしてきます浴室にカビが入れば心もカビが生えてくる身体を雑に洗えば心の垢も落ちません
水場をきれいに保つという事は自分の心をダイレクトに磨くと言うことにもつながります
清掃の際落ちにくい汚れには重曹を使う
洗濯
1つの手間を省く事はもう1つ2つと増長する心の緩みにつながります。
洗濯物は毎日出ます、洗って干して畳んでしまうこれをきちんと行うだけでもそれなりの手間になりますが無理なく行うためにはとにかく量をためないこと。
ちょっと油断することですぐ怠け心が出てくる煩悩まみれの私自身をこそ選択しなければならない
食器
いかなる道具に増して食器は丁寧に扱います
雲水たちは食器洗いをしません、食べながらきれいにしていきます。
禅寺では誤って食器を地面に落とす事は寮舎を回って先輩方に詫びを入れなくてはならないくらい罪が重い
消臭
余計なものがなくいつもきれいに保たれて空間だからこそ、お香の香りがより一層引き立つ
消臭の基本は空気の入れ替えです。
風通しを良くし今吹いている風の中で生きること今と言う時を感じること
お寺の良い香りをかけて支えているのが角谷緑茶といった天然の消臭剤
備長炭は見た目にもよくいざというとき燃料にもなりますので置いているお寺がよくあるかびて
カビ対策
どんな部屋でもものが1つもないところにカビは生えません
ものがありすぎて尻ができなくなったとき日光が遮られ風が通らず湿気がこもりそこにカビが入る環境が整っている
つまりカビが生えていると言う事は心にカビが入っているサインなのです
余計なものを持たない余計なものをおかないようにするのが大事
照明
日を決めて定期的にきれいにすることをお勧めします
永平寺では3のつく日18のつく日を毎日は手が回らない場所の掃除に当てているそうです
ガラス
ガラスは透明さ無執着の象徴、ガラスが曇っていたり手垢がついていたりしたら心まで曇ってしまいます
ガラス磨きの寒いには新聞紙が役に立ちます手ごろな大きさにくしゃくしゃとたたんだ新聞紙に少量の洗剤と水をつけてゆっくりとガラスを磨きます。
掃除を終えたら
ものを持たないものを持たない生活はとても心地よいもの
ものを所有することにとらわれずも所有の暮らしを通して心の自由を貫いた本当に必要なもの自分がそのものと自然に気持ちよく暮らせるもうだけを選ぶようにすると掃除はとても楽になります
整理整頓
あるべきものがあるべきところにあるべきようにしてあるそれができないのは何何故か
それは物の扱いが粗雑になっているから
つまりあなたの心が粗雑になっているということです -
Posted by ブクログ
面倒だった床の雑巾がけが好き(?)になったのは、
寺を訪れて以来、
・・・だった様な気がする。
堂内に射し入る光がどこを照らしても、
埃がまったくキラキラしない。
床は隅々まで磨き上げられ、
不浄な気配がどこにも感じられないのだ。
(どう掃除すれば、このような空間が作れるのだろう?)
全くわからないが、
あの日から私は、
便利なクイックルワイパーの使用を極力やめて、
雑巾を使うようになった。
腰をかがめて
床を磨き上げる所作に感じる、なんとも言えぬ心地良さ。
それは
>掃除とは 汚れるからするのではなく
こころを磨く「修行」
であるから、だそうだ。
何度も洗って使える雑巾は経済的だし、
家もおそらく大満足。
(寺では仏像が満足顔であった様な気がしたから。)
さらに
これが心の修行になっている、
とは
なんて、
素晴しい一石二鳥♪
面倒な掃除も面倒じゃなくなる
「やる気」にさせてくれる本だった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分用メモ
煩悩を掃き清めるように、ちりを除く。執着を削ぎ落とすように汚れを磨く。隅々まで丁寧に掃除する時間は充実したもの
掃除とは汚れたからするのではなく、こころを磨く「修行」
自分を取り巻くものや人が自分を作っているため、何が大事かごみか決められるものではない
使ったものはその日のうちに元通りに戻す
掃除の前には窓を開けて空気を入れ替える
掃除=自然とのコミュニケーション
こころの汚れは放っておくと落ちにくくなるため、翌日に持ちこさずに1日1日大事に
水や調理の工程を減らすには料理全体の工程を常に考え、無駄な工程を減らすこと、そして、空き時間に洗い物を済ませ手際良く片付ける
手洗い場こそその家の顔が見える、しっかり掃除する
トイレは一息つける場所であると同時に適度な緊張感のある清潔な空間であるように
風呂場のように命の基本である水に関わる場では本能が出やすい場所だからこそ丁寧に掃除することで自然とこころが整う
体を雑に扱えば心の垢も落ちない
水場をきれいに保つことは自分のこころをダイレクトに磨くこと
洗濯など手間を抜くと増長していきこころの歪みにもつながる
洗い物は溜めない、毎日洗いすぐに干す、見た目もスッキリし、衣服も少なくて済む
衣替えしない=こころを入れ替えるタイミングを失うこと、一年をメリハリのない年にしてしまう
人は食べなければ生きていけず、食べ物を入れる器は命を支える大事ないれもの、丁寧に扱う
一つ一つのものにきちんと向き合う=所作に現れる、食器を落とすことは大事に扱っていない証拠
新しいものばかり追いかける人生は煩悩の言いなりで自由を失っている、限られたもので発想豊かに楽しむ人こそ真の自由を知る
ものがありすぎて整理できないのは心の乱れがある証拠
きれいに磨き上げた瞬間から汚れは積もり始め、「今」という瞬間が心から離れてしまう、だから掃除する
汚れや散らかりは空間の空気に表れる
自分の無明を破り光を磨くイメージで照明を掃除することで煩悩は少し軽くなる
よく自然を観察し、自然を通して自らの心を見る
ガラスは透明、無執着の象徴。曇っていると心まで曇る
心はうちと外を繋ぐ、窓は家の呼吸場所、きれいに掃除して気の流れを整える
おもてなしの基本は掃除から
人と会う時の最低限の礼儀は顔を洗い清めること、だから洗面する
ブッダ=「目覚めた人」規則正しい生活と良い眠りで充実した目覚めの時間を
寝ている時も起きてる時も私たちは生かされてる
気持ちが乱れると呼吸が乱れる、それは心と呼吸が繋がっているから
食べる、話す、息をする全て口を通す「身・口・意の三業(しんくいのさんごう)」身体的な行い、心の思いの行いだけで口で発する言葉にも気をつける
身体を作るのは食事、食事を疎かにするのは身体を疎かにすること、そこに収まる心も疎かにすること
ものを大事にする心は大事なものを持たないと育たない
使ったものを元の場所に戻す、できないのはものの扱いが粗雑なこと自分の心も粗雑になっていること
自分の目に映る自然は自分の心を映している
家族のつながりは心の基盤
自由とは自分の好き勝手することではなく、日々おだやかに、こころを喜びでいっぱいに満たして生きること、それは一つ一つの行為の積み重ねで生まれる -
Posted by ブクログ
掃除が苦手で片付け関連の本をいろいろ読んできたが、この本はいかに手を抜くかを考えがちな片付け本とは一線を画していた。なぜ掃除をするのか、どういった心構えで家事に向かうべきかなど、精神的なことに比重を置いており、ラクをするのではなく丁寧に暮らすことを推奨している。私もそうだが、面倒くさがりの人には耳が痛い話かもしれない。しかし、ひとつひとつの家事を丁寧に行うことは、自分の心を整えることにつながると理解したら、雑な仕事はしたくないと思えるようになった。手始めに、汚れた服を手で洗ってみた。洗濯機のボタンを押すだけのときと違って、汚れが目に見えて落ちたのが分かり、心まですっきりした。毎日は無理でも、週に一度くらいは丁寧な仕事をする日をつくろうと思う。
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Posted by ブクログ
掃除をする時の心構えが違ってくる気がします。運が良くなるといいなあとか、臨時収入があるといいなあとか、煩悩だらけで掃除してましたが、そもそもはそういった煩悩を振り払うために心の掃除もするわけですね。
ゴミ箱を護美箱って書くことになんだか感動しました。
朝早く起きて掃除をし、夜寝る前に片づけをする。その日にできることはその日中に終わらせ、次の日に持ち越さない。モノや道具や水をも大切にし、謙虚な心で掃除を続ける。
まずは換気をしましょうとか、トイレや玄関は特に綺麗にしましょうとか、いろいろな掃除や風水の本に書かれていることがやはりかかれていました。納得。
前後際断(過去のことを悔やむことなく、未来のことを案ずることなく、一日一日を精一杯、悔いが残らないよう全力を尽くす)という考え方が一番心に残りました。