清水吉男のレビュー一覧

  • 【改訂第2版】[入門+実践]要求を仕様化する技術・表現する技術 ~仕様が書けていますか?

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    久しぶりに再読。
    過去に読んだ時よりも携わる業務の幅が広がったことでが、理解がより深まった。
    忘れてるとこもあったので、定期的に読み返したい。

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    2025年07月21日
  • 【改訂第2版】[入門+実践]要求を仕様化する技術・表現する技術 ~仕様が書けていますか?

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    「入門+実践」要求を仕様化する技術・表現する技術
    改訂第2版
    仕様が書けていますか?
    著:清水 吉男
    出版社:技術評論社

    良書、どろくさいシステム開発のなぜを考える書です。難易度が高いです。

    本書の目的は、コンピュータシステムの構築の要求を適切に表現することで仕様を引き出す方法を語ってくれています。

    本書を読めば、仕様変更率を5%以下に抑えることができ、仕様関係のバグも激減し、当初の納期通りにシステムができあがる、という、なんというありがたい書なのである。

    要求の仕様化技術は、ソフトウエアエンジニアリングの技術の中の一部にすぎない

    仕様化技術を生かすために、設計技術、見積技術、スケジ

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    2025年07月17日
  • 【改訂第2版】[入門+実践]要求を仕様化する技術・表現する技術 ~仕様が書けていますか?

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    前半は仕様関連の課題と原因の説明で、共感しかなかったです。。
    後半は具体的な書き方についてで、大変参考になりました。

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    2020年10月23日
  • 【改訂第2版】[入門+実践]要求を仕様化する技術・表現する技術 ~仕様が書けていますか?

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    要求仕様書のあるべき姿を考えさせてくれる本。この本の通りに実践するのはなかなか大変だが、やる価値はあると思う。

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    2018年11月12日
  • 【改訂第2版】[入門+実践]要求を仕様化する技術・表現する技術 ~仕様が書けていますか?

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    時間がない諸氏は、第二部の方法論から読むと良い。要求の書き方、仕様の抽出と書き下し方。まずはコア部分をマスターしたい。

    本書で紹介されているUSDM方法論はJUASでも紹介されている。また、派生開発(一般に改修と呼ばれる)のプロセスを分けて考えているところも共感する。

    開発プロセスをPDFダイアグラムで見える化するなど、CMMIの知見に基づいた具体的なSEの仕事改善案が散りばめられている。

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    2016年12月13日
  • 【改訂第2版】[入門+実践]要求を仕様化する技術・表現する技術 ~仕様が書けていますか?

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    システム構築が上手くいかなかったことが、「要求仕様書」が掛けていなかったことに起因していることが良く分かった。
    読んでいるうちに、今回のプロジェクトのまずさを指摘されているようで苦虫をかみつぶした思い。
    ただ、解決のための方法論も記載されている。慣れるまでは、負担になってしまいそうだが、愚直に取り組みたいと思わせる内容だった。

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    2016年07月19日
  • 「派生開発」を成功させるプロセス改善の技術と極意

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    改善や改修に特化した開発プロセス方法が記載されている。ソフトウェアの話として書かれているが、機械や電気系の人にも役立つと思う。特に、組み込み系をやられている方は、殆どの場合、既存製品のモディファイが開発となると思われるので、参考として手にとってはいかがだろうか?

    XDDPと呼ばれる筆者が考えた方法論が書かれている。背景まで丁寧に書かれているので、手っ取り早くノウハウを得たい人にはやや冗長に映るだろう。基本的に本手法の肝は、要求からの漏れチェックのための視覚化と要求からの変更内容を導く思考過程の可視化だと思った。よって、その場限りのコード改修と異なり、レビューがしやすくなる上、設計者の従来機種

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    2014年03月29日
  • 【改訂第2版】[入門+実践]要求を仕様化する技術・表現する技術 ~仕様が書けていますか?

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    ネタバレ

    要求と仕様と理由を分けて記述し、それらをセットで紐づき構造にする。
    軽視されがちな仕様変更時にも常に要求に立ち帰って影響範囲や制約逸脱を確認できる記述方式が望ましい。派生開発及び要求仕様記述の集大成として上記ノウハウを詰め込んだフォーマットとして、USDMと要求トレーサビリティマトリクスを提案されている。

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    2012年11月25日
  • 【改訂第2版】[入門+実践]要求を仕様化する技術・表現する技術 ~仕様が書けていますか?

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    清水さんの本を読んだのは、これで3冊目です。

    冗長とか読みにくいとかいう感想は一緒です。でも、まずは、それを書いておかないとね。

    そのように、本としては、いまいちな本書がこんなに読まれているのは、そこに卓越したオリジナリティと実用性があるからだと思います。

    ★★★

    本書では、清水さんのUSDM(Universal Specification Describing Manner)について書かれています。
    改訂版なので16ページ増えています。

    USDMは、要求仕様書の書き方です。仕様書というからには、
    「仕様書」は「Specification」の日本語ですが、どのような状態か

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    2012年05月01日
  • 「派生開発」を成功させるプロセス改善の技術と極意

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    ソフトウェアエンジニアリングの教科書には「新規開発をどう上手くやるか」について書いてありますが、私たちが日々格闘している「派生開発」については「保守」としてひとくくりにされ、十分な記述がありません。

    もちろん、新規開発のノウハウが役立つ部分もあるのですが、筆者の清水吉男は「派生開発の現場では、時間に追われバグを見つけ次第直すという間違ったプロセス」にメスを入れています。
    つまり、派生開発においては、
     o 変更要求仕様書
     o トレーサビリティ・マップ
     o 変更設計書
    を作るプロセスを提案しています。これらは、実践的で非常に役立つノウハウと思います。口語調で話が整理されていないためちょっと

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    2012年05月01日
  • 「派生開発」を成功させるプロセス改善の技術と極意

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    ネタバレ

    世界中で,システム設計の現場では、「新規開発」より、「派生開発」としての動いているシステムの変更や機能追加が多い。
    その点に着目した著者の経験が凝縮されている。

    派生開発の場合に何が課題になるかの仕立てをうまくしている。
    仕様をどうやって明確にしていくかについての知見が豊富にある。

    仕立て(tailoring)をしているだけでなく,清水吉男さんのよいところは,現場にあわせた着付け(fitting)もできることだ。

    決めたことを,決めた通りにやるだけなら,能力のある技術者はいらないかもしれない。
    どういう制約条件のもとで決めたことか,条件が変わったらどうするかを考える能力があるかどうかが課

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    2011年12月31日
  • 【改訂第2版】[入門+実践]要求を仕様化する技術・表現する技術 ~仕様が書けていますか?

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    ネタバレ

    何を作るとよいかということをここでは「要求」という漢字2文字で表現しています。仕事によっては「制約」という場合もあります。

    これらの制約を仕様として記述するのが不十分だと,
    何を,どういう条件で試験すればいいかが分からないため,
    結果として,何度も作り直しをしないといけないこともあります。

    システム設計の基本的なところを,清水吉男さんの経験に基づいて、うまく整理しているところがよいでしょう。

    参考文献も,海外でも流通している基本文献をあげているので,
    国際的な展開に役立てることもできるでしょう。

    2011年の11月には,上海で開催された世界ソフトウェア品質会議でも関連発表があったので,

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    2011年12月30日
  • 「派生開発」を成功させるプロセス改善の技術と極意

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    ・良書。久しぶりに自分でも試してみようと思ったソフトウェア開発プロセスの本。
    ・個人の思い込みや勘違いを防止する為に、レビュー(他者の視点=組織力)を重視する所は、ワインバーグのエゴレス方式に近い。 ≪参考≫ジェラルド・M.ワインバーグ(著)「プログラミングの心理学―または、ハイテクノロジーの人間学」
    ・設計に時間を掛ける事で、事前にバグを防ぎ、その結果、プログラム修正の時間は減らせるという考えは、デマルコの思想に近い。 ≪参考≫トム・デマルコ (著)「デッドライン―ソフト開発を成功に導く101の法則 」

    ・XDDPの成果物は下記の通り。レビュー時に他者の気付きがされ易いように工夫されている

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    2013年11月24日
  • 【改訂第2版】[入門+実践]要求を仕様化する技術・表現する技術 ~仕様が書けていますか?

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    プロセスフローダイアグラムの草案者の方。
    「はじめに」から滲み出る強者の感じとか最高。

    要求とあるが、要件定義フェーズのシステム化要求定義から設計フェーズの一部まで、を含むようなイメージで受け取った。
    これはこれで超大事だが、要求そのものの明確化というよりは、要件化する上でのヌケモレ防止、という視点での動きなので、いわゆるDX系の曖昧な要求への対峙の仕方としては、直結しずらい感覚。

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    2025年11月16日
  • 【改訂第2版】[入門+実践]要求を仕様化する技術・表現する技術 ~仕様が書けていますか?

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    要求をしっかり仕様として落とし込み文章化することの大切さを再認識。あり様、書き方が具体的に書かれているのでとても参考になりました。

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    2022年04月10日
  • 「派生開発」を成功させるプロセス改善の技術と極意

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    ネタバレ

    最近、新規プロジェクトが少なくなってきたと聞く。
    そうであれば、今後は、既存システムの改修案件が増えてくるであろうということで、読んでみた本。

    よくあることだが、ソースを書いた人と保守する人は別の人。
    だから保守する人はどこを直せばよいのか、わからないことがある。
    そんな時、「部分理解」な人でも、できる限り手戻りなく修正するプロセスを確立しておけよってことがこの本の趣旨。

    ごもっともです。

    主軸は、レビューの大切さ。そしてレビュアーに気づいてもらうように(アンカー効果が働かないように)、変更内容の事前準備をすること。

    その方法として、手順は5つ。
    ・変更内容とその理由を記載した、変更要

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    2014年12月28日
  • 【改訂第2版】[入門+実践]要求を仕様化する技術・表現する技術 ~仕様が書けていますか?

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    どのレベルまでが要件定義で、どこからが設計かはよく問題になるけど、“要求の仕様化”という見方でそのラインを考えたことはなかったなぁと実感。本の内容で中心になるUSDMは普段使ってるけど、やっぱり急いで次工程に進んでいるのが現状なので、そのあり方について考えさせられる内容でした。。。

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    2013年02月03日
  • 【改訂第2版】[入門+実践]要求を仕様化する技術・表現する技術 ~仕様が書けていますか?

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    一通り読み終えた。
    わかりやすいとは言えないが納得する内容。
    今までよりもちょっとだけ前プロセスでの品質作り込みに意識がいきそう。

    もう一度6〜8章を読み直して要求の定義と要求の仕様化についてまとめてみようと思う。

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    2012年07月24日
  • 「派生開発」を成功させるプロセス改善の技術と極意

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    現状の業務では、派生開発の機会が多いので、
    実践的な進め方が記載されていて実務に役に立ちそうです。

    既存のソフトウェアに対して、どう機能を変更&追加していくか、参考になりました。

    特にトレーサビリティマトリクスは、新規&派生問わずこれから作成して行きたいです。


    しかし、階層型仕様で核となるMECEに仕様を分解して行くスキルは、実践での試行錯誤で磨いていく必要があると感じました。

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    2012年07月07日
  • 【改訂第2版】[入門+実践]要求を仕様化する技術・表現する技術 ~仕様が書けていますか?

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    要求仕様化に限らず、「設計」という行為に携わる人間は、全員が読むべき本。要件分析のやり方に悩むエンジニアは多いが、必ず何らか助けになるはず。
    内容は難解ではないが、幅が広いのと実務に合わせてイメージするのが少し難しいので、何度か繰り返して読むのが効果的だろうと思う。

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    2012年06月22日