末浪靖司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
集団的自衛権は合憲であると言い張る安倍政権が引き合いに出すのが
砂川裁判の最高裁判決なんだが、砂川裁判って集団的自衛権について
は判断してないんじゃないの?これって、個別的自衛権の問題なんじゃ
ないのか?
砂川裁判の判決を曲解していると指摘している学者もいるようだが、
「自分たちのやりたいようにやる」と、批判の声には一切耳を貸さない
安倍政権には届かないようだ。
さて、その砂川裁判最高裁判決でる。そもそもの事件は1957年7月8日に
発生した。在日米軍立川基地の滑走路延長計画に反対した地元住民や
学生、労組が強制測量を阻止する為にデモを行った。
その際に基地内に立ち入 -
Posted by ブクログ
憲法の時間に習う、「統治行為論」の元である砂川事件最高裁判決件は、行政だけでなくと司法の中枢(最高裁長官)までも、易々とアメリカの便宜のために動いた事実・文書をを米国の公文書館で日本人ジャーナリストが発掘して、本としたもの。いったい日本の最高裁とは、なんなのか、日本は独立国家なのか、怒りを通り越し、あきれ果て感強し。
法律的に言えば、日本国内には憲法体系と安全保障法体系の2つの法体系の対立があり、それがぶつかり合ったのが砂川事件である。
但し、筆者たちの結論・提案として、憲法9条を守る「平和国家」を守り、集団的自衛権の容認に進むべきでないと読めるが、逆ではないか? アメリカ帝国の凋落が激しく、