篠山紀信のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
・
「すごい」という言葉をタイトルに用いることに、当初は違和感があったという篠山紀信さん。タイトルありきで進んだ取材。
でも、写真を撮りながら「すごい」を連発する自身を振り返り、このタイトルに納得したと。
・
いろんな「すごい」が載っています。
・
わたしの脳裏には、無造作に置き去りにされたランドセルと、抜け殻の教室が焼き付きました。
・
ありきたりだけど、今日目が覚めて、心臓が動いていて、かに玉とか食べたり、ぷよぷよができることに感謝です。
・
そして、廃炉への闘いはまだまだこれからでしょう。
・
2020/03/11
9年目の春に
・
-
Posted by ブクログ
出すんだ…。出すんだね、第三弾。もちろん買いますけれどもね。30周年ということで、金色衣装の集合写真など豪華絢爛な写真多数ですよ。ミキミニがシンデレラ城湖畔に並んで立っていて、二人の影(丸い耳もくっきり)が芝生の上にキレイに伸びている裏表紙を見てグッときたら、もう買えばいいと思います。
ドナルドがなぁ、もっといたら嬉しいのになぁ。
ただの集合写真やブロマイドのような写真だけじゃない物語性のあるような写真が、このシリーズの売りだとおもいます。何を話しているか、何で遊んでいるか、そんなバックストーリーをイメージしながら見て、ハピネスを感じましょう。
スペースマウンテンにいるリロアンドスティッチ -
-
Posted by ブクログ
福島原発がメディアで目に入るのは、ネガティブなニュースのみと言っても過言ではない2019年にこの本を読んでみた。出版は、2018年2月であり、事故から7年の軌跡が記事および篠山紀信氏の写真で綴られる。記事は日経らしく淡々と事実を特に技術的な側面を中心に描かれているので、被害者の感情や避難にまつわる話はあまり描かれていない。
読み方としては、この先何十年とかかる廃炉に向けて現場では何がなされてきたのかを事実として認識するのみだろう。原子力委員会と東電との地下水の凍結に関するやり取りには、記者の感情と意見が出ており、個人的には納得。
大勢の人が従事する現場では、金の話などグレーゾーンも多くありそう
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。