小林武彦のレビュー一覧

  • DNAの98%は謎 生命の鍵を握る「非コードDNA」とは何か

    Posted by ブクログ

    概要: タンパク質をコードしている領域以外(非コード領域)は遺伝子の発現制御や進化に非常に強く関わっている; ヒトゲノムが全て読まれたと言われているが、読み方の都合上繰り返し領域はうまく読めない; スプライシング; エクソンとイントロン; 偽遺伝子; レトロトランスポゾン; 遺伝子を眠らせるヘテロクロマチン化; リボソームRNA遺伝子; 脆弱X症候群; グロブリン遺伝子の再編成; 胎盤とレトロとランスポゾン; イントロンと転座と進化; 遺伝子増幅; 色覚; 偽遺伝子が発現制御に関わる; 非コードDNAと寿命、がん

    感想: けっこう難しいが非常に面白い。もう1回読む。

    0
    2018年01月01日
  • なぜヒトだけが老いるのか

    Posted by ブクログ

    生物学的な見地から、なぜヒトが老いるのかということを説明した新書。
    「死があるから進化がある」「進化は選択の連続」「生き残ってきたから今がある」「そこに目的はない」
    老いに関してネガティブな気持ちを持っていたが、感情論よりも事実だけに目を向けた書き方で、さっぱりとした気持ちで読み終えることができた。

    0
    2026年02月12日
  • 生物はなぜ死ぬのか

    Posted by ブクログ

    ヒトは死とどう付き添っていくのか、その「正しい姿」について、専門的な話も入っていたから時には難しいけど、基本的に分かりやすく書かれていたと思う。もっと医学が進歩すれば、ピンピンコロリも夢ではないのか?と夢をみる。他の動物の寿命の話とかもあって面白かった。目指せハダカデバネズミ。

    0
    2026年01月31日
  • なぜヒトだけが幸せになれないのか

    Posted by ブクログ

    <シリーズ3作目。「幸せ」=「生きていること」=「死からの距離が保てている状態」というシンプルな定義に基づき、「コミュニティの中で利他的に生きることが「幸せ」」とする主張には賛同>

    小林武彦氏は、1963年神奈川県生まれ、九州大学で理学・医学系研究科を修了後、基礎生物学研究所やロシュ分子生物学研究所、米国NIHで研究員として活動した。1997年に基礎生物学研究所助手、2006年に国立遺伝学研究所教授、2015年に東大分子細胞生物学研究所教授、2018年より東大定量生命科学研究所教授を務める。日本遺伝学会会長、生物科学連合代表などを歴任し、分子遺伝学・老化研究の第一人者として知られる。
    本書は

    0
    2026年01月29日
  • なぜヒトだけが老いるのか

    Posted by ブクログ

    【ベストセラー『生物はなぜ死ぬのか』の続編で、「なぜ、ヒトは(他の生き物のように死んでしまわずに)老いる(ことによって長生きをする)のか?」に答える一冊】

    小林武彦氏は、1963年神奈川県生まれ、九州大学で理学・医学系研究科を修了後、基礎生物学研究所やロシュ分子生物学研究所、米国NIHで研究員として活動した。1997年に基礎生物学研究所助手、2006年に国立遺伝学研究所教授、2015年に東大分子細胞生物学研究所教授、2018年より東大定量生命科学研究所教授を務める。日本遺伝学会会長、生物科学連合代表などを歴任し、分子遺伝学・老化研究の第一人者として知られる。
    本書は、ベストセラーとなった『生

    0
    2026年01月23日
  • なぜヒトだけが幸せになれないのか

    Posted by ブクログ

    ヒトの幸せを「死から距離のある状態」と定義すると、コミュニティから排除されないために選択的に継承された、不安や嫉妬、他者評価いった感受性が、ヒトの幸せを感じにくさを生み出している。

    0
    2026年01月10日
  • なぜヒトだけが老いるのか

    Posted by ブクログ

    ヒトにだけある老後、それは人が高度な社会性を持つ生き物として進化してきた結果として獲得したメカニズムであり、本書はその本来的な役割としてシニアにはより公共的な活動を提案するもの。

    0
    2026年01月10日
  • 生物はなぜ死ぬのか

    Posted by ブクログ

    本書で何度も書かれている「生物は変化と選択の結果」ということは十分に理解できた。所々難しくなっていて、その度に調べたので読みきるまで時間はかかったが本書の魅力を十分に理解することができたと思う。
    本題に入る前に生物の誕生から死に方、老い方まで解説してくれていたので、生物が死ぬ理由がより納得できるものになっていたと思う。また、少し前に出てきた話をもう一度するとき、必ず軽く復習してくれるのが読みやすい理由だと感じた。

    0
    2026年01月09日
  • 生物はなぜ死ぬのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    生物学者の著書が死についてDNAや遺伝子の構造から書いていました。中盤は理解が難しかったですが、生まれるのは偶然、死ぬのは必然、というフレーズが納得でした。本書の最後は、AIとの共存について、ヒトの未来で締めくくられています。別の本でも同じ展開だったので、何万年もかかって進化してきた生物多様性への影響は絶大だと感じます。面白かったです

    0
    2026年01月07日
  • なぜヒトだけが幸せになれないのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    好きなnote作家さんがこの本を推していたので読みました。一部著者の主観もあるかなと思いますが、遺伝子レベルで、専門用語を使うことなくわかりやすく読者に伝えてくれます。本書では、幸せを『死からの距離が出ている状態』と定義し、快楽とは別のものとしています。幸せになるために、テクノロジー、AIとの共存についても記されていますが、少し分かりにくかったです。人生行き詰まったときや、ふとした瞬間にこの本を思い出すと、生きてる意味のヒントをもらえるかなと思いました。

    0
    2026年01月04日
  • なぜヒトだけが幸せになれないのか

    Posted by ブクログ

    この本は「生物の進化論」から「ヒトの幸せ」とは何かを考察したものです。

    「幸せ」とは「死からの距離が保てている状態だ」と定義し、現代社会では、「社会」と「個人の心と体」が合わない社会になっているので、生きずらさや幸せを感じ難くなっている!という内容でした。
    とても納得でき、すっと入ってくる本でしたー

    0
    2026年01月03日
  • なぜヒトだけが幸せになれないのか

    Posted by ブクログ

    すごくいい本だと思うのだが、YouTubeの著者インタビューで得られたこととあまり変わらなかった印象。さらに深掘りした内容が読めるかと思っていたが。高望みなのかな。
    人類の幸福のためにテクノロジーをどう使うか、ということが超重要な命題だというのには完全同意。AIの出現でますます差し迫った課題になっていると感じる。

    0
    2025年12月11日
  • なぜヒトだけが老いるのか

    Posted by ブクログ

    生物学者である筆者によると、ヒト以外の動物には老いがなく、ヒトの遺伝子の98.5%同じであるチンパンジーのメスでさえ閉経後寿命を迎えるほどだという。老いは社会性を持ったヒトが進化の過程で得た必要な能力でありシステムだと語っている。

    0
    2025年11月25日
  • 博士が愛した論文 研究者19人が語る“偏愛論文”アンソロジー

    Posted by ブクログ

    19人の研究者がそれぞれ1つの論文を挙げ、それについて語るという本。最初から論文への偏愛全開で読ませてくれる。学問領域は多岐にわたっているが、どの分野にもすごいブレークスルーはあるもんだとか、専門分野の伝え方というのは人によって違うものだと思いながら読んだ。中でも最後の2章、「老化」の話と「南極の氷で超巨大なニュートリノ望遠鏡を作る」という話はとても興味深い。
    数学の章は正直ちょっと残念。ただ体験を書くのではなくて、数学や代数幾何のおもしろさがなんとなくでも伝わる内容であってほしかった。

    0
    2025年10月12日
  • 生物はなぜ死ぬのか

    Posted by ブクログ

    選択と変化、つまり進化によって、生き物には多様性がうまれ、繁栄してきた。その選択と変化を実現するために、死が存在している。死は、生物にとっては 必要な要素だということを認識できた。生き物にとって死の種類はそれぞれであり、死はそれぞれの生き方の結果であると感じた。途中難しい内容もあったが、生物科学に興味を持つことができた。

    0
    2025年10月09日
  • なぜヒトだけが幸せになれないのか

    Posted by ブクログ

    “ヒトの"ベター"好きの性格と、比べるのが得意な性質のために、「幸せ」の状態を維持し続けるのは難しいです。なぜならすぐに飽きたり、他人を妬んだり、絶望したりしてしまうからです。それを回避するために、何かに没頭し、努力し成長して、自分を肯定しなから死からの距離感を無意識に維持しようとします。これが死を意識する唯一の動物である、ヒト特有の「幸せのなり方」なのかもしれません。別の言い方をすると、ヒトは好きなことをやるから「幸せ」になれるのです”

    0
    2025年09月26日
  • なぜヒトだけが老いるのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前半が生物学で後半は人生学。RNAがアミノ酸を繋いでタンパク質を作成。DNAはストックセンター。ヒトとバナナの遺伝子の50%は同じ。ヒトのDNAは60億塩基対で長さ2m。老化はDNAの傷の蓄積による。免疫機構は古い細胞やガン化した細胞を排除する。哺乳類の一生の総心拍数は20億回。シニアは社会の調整役。シニアの最大ミッションは次世代が使う環境を破壊し資源を枯渇させるのを阻止すること。65歳以上は総人口の役30%。長寿の特徴はルーティン、規則正しい生活。シニアになったら中心から周辺部に移り公共に尽くす。

    0
    2025年09月19日
  • なぜヒトだけが幸せになれないのか

    Posted by ブクログ

    生物学的見地から見る現代社会の考察、すごく面白いし説得力がある。まさにどうすればヒトが幸せになれるか見えてくる一冊だと思う。

    0
    2025年08月10日
  • 生物はなぜ死ぬのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    子どもが生まれたことをきっかけに、人間の生と死をもうちょっと俯瞰で見れるようになりたいなと思って読みました。生物学的なところは自分には理解が難しかったけれど、死の意味を考える良い機会となりました。
    死があるからこそ生物は誕生し、進化し、生き残ることができるのか...
    「命のたすきを次に繋げて、利他的に死ぬ」この言葉はすごく救われました。自分が生きていることにも何かしらの意味があるなと思えるし、身近な大切な人の死への恐れや寂しさを少し和らげてくれる気がしました。

    0
    2025年07月09日
  • なぜヒトだけが幸せになれないのか

    Posted by ブクログ

    前段で語られる遺伝子によって決定づけられている事象については興味深い点が多かった。
    中段から著者の考えが提示され、科学的な説得力は弱まる印象が否めない。ただし、著者の考えや仮説は個人的には納得、賛同する点が多いため面白く読めた。
    コミュニティが大切、からのどうしていったら良いのか。自分自身の課題でもある。

    0
    2025年07月04日