玉木雄一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
去年の衆議院総選挙以降、勢いを増している国民民主党の本ということで、購入しました。印象に残ったのは、「どんなコンサルタントの意見よりも国民の声が重要」という玉木さんの演説です。電気代値下げは学生、ガソリン税値下げはガソリンスタンドの人、103万円の壁は学生やサラリーマンの声をもとに政策を作っていくとのことです。国民の声を吸い上げて、国民生活を少しでもよくするために、政策を練り上げていく姿が伝わってきました。また、国民民主党は、改革中道を目指すと謳っていますが、その中身についても、安心できるものでした。ようやく、自民党以外で、外交や防衛政策で現実路線を主張する政党が出てきたなという思いです。すべ
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Posted by ブクログ
国民民主党もとい玉木雄一郎先生の最終的に目指す日本像がすごくわかりやすくまとめられていました。
国民民主党はこの本の発行後に立憲民主党に吸収合併され、また新しく玉木先生が国民民主党を作る。この本に記されている戦局とは少し変わってしまいましたが、現在の国民民主党の動きを見るに、この本に記された理想に向かって、変わらず突き進んでいるように見えます。
本の内容に関しては、誰にでも分かりやすいよう、難しくない言葉で丁寧に記されています。
そのため経済面などの詳細な説明は少し省かれているのかなという感じも少ししました。
しかし、先の2022参議院選挙にて国民民主党は10,20代から絶大な人気を得ており -
Posted by ブクログ
2019年の出版なのでコロナ前の課題認識だと思うが、大して「ヤバイ状況」が変わっていない。よく国民民主は政策は良いが認知度が低く、少数議席で影響力が小さい事が課題と言われていたが、今ではキャスティングボードを握るポジションを確保。党首の女性問題もあまりダメージを食らわなかったと私は思うが、実際どうかは不明。外国のハニトラに引っかからないようにさえして貰えば、現時点ではどうでも良い。
本書で国民民主の政策の一部を理解できるが、単に日本の課題を再確認するにも有益。支持政党は自由だが、あらゆる見方を知っておく事な重要。誰に任せてもダメだーと言わず、やはり理解して軌道修正していく必要がある。それでも