泳ぐことが得意なトノサマガエルのぴゅんすけと、変身することが得意なアマガエルのぴったが田んぼで初めて出会って繰り広げる好勝負。
ぴゅんすけがジャンプすればぴったは体の色を同化させ、「げげげ がががっ」とぴゅんすけが鳴けばぴったも負けじと「ぐわっ、ぐわっ」と張り合う。なかなか勝負がつかずにケンカ別れしてしまうがそれぞれピンチが訪れて…。
なんだかんだで心の底では互いを認め合っている二人の素敵なライバル関係に気持ちがウキウキする。
爽やかなラストの余韻に7歳の息子も嬉しそうに「くぅ~っ!」と感情が高ぶっていた。