虻川枕のレビュー一覧

  • パドルの子

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    ネタバレ

    屋上に大きな水たまりがあるという設定が面白い!
    最後読むまでごちゃごちゃしてよくわかんないけど、、、。
    「あれ?こここうだったっけ?」って途中なるけど、最後に答え合わせされまーす。
    でも、なんか読むのに体力がいるというか。
    ちょっと大変。でも面白い。

    水原が最後にパドルしたものが虹っていうのがいいよねー

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    2025年09月10日
  • パドルの子

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    ネタバレ

    SFとも言えそうですが、特殊条件ミステリーであるとも言えます。パドルと言われる行為で世界を書き換えていく物語なんですが、あまりにもシームレスに書き換わっていくので、物語の趣向は全然違いますが「シュレディンガーのチョコパフェ」をちょっと思い出しました。
    序盤は世界観に戸惑いますが、終盤はぐいぐい引き込まれますね。

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    2023年02月25日
  • パドルの子

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    伏し目がちな中学生 主人公 水野耕太郎
    初恋と夏の不思議な体験を描くローファンタジー青春小説

    一日ひとつ、世界を変化させることができる水源『パドル』
    それを偶然手にした水泳部女子 水原と水野

    トライ&エラー、パドルを繰り返す彼らの望み、そして真実とは?

    次々改変する異界のような現実
    とてもフレッシュな作品です

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    2022年02月13日
  • パドルの子

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    ネタバレ

     有って欲しい過去を生み出すために、なんどもパドルを繰り返す。そこに生死の問題が絡んできた時に、ヒロインとの別れが避けられないものとなる。友情や家族は失わなかったけれど。オールイン。

     

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    2018年03月10日
  • パドルの子

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    ネタバレ

    中3の次男に面白いから読んで、と勧められて読みました。最初から少しずつ違和感が重なっていき、あれ車は?担任は?となっていきました。パドルの謎が分かってから一気に加速、最後まで結局一日で読んでました。爽やかなファンタジーという感じでしょうか。

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    2017年11月01日
  • パドルの子

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    ネタバレ

    青春×SF風ファンタジー×謎めいたヒロイン、といういかにも最近流行りの設定。しかし「パドル」で細部が二転三転する仕掛けがミソ。さりげなく登場する人や事物の中に、本来存在しなかったもの=「パドル」の産物がこっそり紛れています。アイデアのユニークさもさることながら、泣かせるラストへの鮮やかな着地、お見事でした。
    文章もラノベ的な中二っぽさはなく、スッキリしていて好印象。次回作に期待します。

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    2017年09月18日
  • パドルの子

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    どんな願いも一つだけ叶えることができるとしたら、何を願うだろうか?
    私ならこうだ。

    「無限に願いを叶えられるようにしてほしい。」

    少なくない人がこう考えるのではないか。

    物語で耕太郎が目にした屋上の水たまりは、飛び込んで強く願うと1つだけ願いを叶えられる。
    こうした力の可能性は、使い手の想像力次第だ。

    その想像力の欠如によって、魅力的なプロットが惜しいことになってしまっている。

    耕太郎が出会う女の子・水原は、ある目的があって世界を改変しているのだが、もっとやりようがあるだろうと思ってしまうのだ。
    彼女は何かと「消す」ことを選ぶのだが、何かを追加するとか行動を変化させることで、リスクを

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    2020年10月07日
  • パドルの子

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    なかなかのSF作品。パドルをすることで世界が1つ変わる。変えたものしかそれに気づかない。急いで読むと、頭こんがらがるから気をつけて。

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    2019年08月21日
  • パドルの子

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    学校の屋上の水たまりで泳ぐ。雨の代わりに水源があったり、願いによって少しだけ違うパラレルワールドが興味深い。

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    2018年10月17日
  • パドルの子

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    非日常が日常の世界が、出来上がった理由が、解き明かされます。最初、気球が出てくるあたりで、基本構造が明確になりますが、その後も、クルクルします
    もう少し感情移入しておけば、より感動だったなぁ

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    2017年12月29日
  • パドルの子

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    ちょっと不思議な世界観。こうだろうかああだろうかと考えながら読んだ。最後のまとめ方が好き。
    2017/11/24

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    2017年12月09日
  • パドルの子

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    若い作家さんのデビュー作だそうです
    すごい違和感!
    それが作者のねらい
    設定がおもしろいなあ
    パドル きたない水たまり
    ≪ パドルって?ごちゃまぜにする水たまり≫

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    2017年11月18日
  • パドルの子

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    よるのばけものを読んだ時と同じ感覚。こういう作品にのめり込めない私の感覚が錆び付いてるんでしょう。イントロから入り込めませんでした。

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    2017年09月17日
  • パドルの子

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    何を書いてもネタバレになる。
    読み始めてしばらくすると、妙な違和感を感じるはず。多分、そこには既に仕掛けが隠されている。
    アイデアが先にあって、そこに肉付けをしていったのだろう。学校、教師、友人、家族、女の子と定番アイテムを押さえているが、青春ノベルとしては無理やりな感じは免れない。多分筆者の主眼は肝となるアイデアでどこまでできるかということに置かれており、登場人物はそのための駒に過ぎない。アイデア自体はここまでありかと感心させられたり、思わぬ伏線にやられた感があったり、なかなかに面白かった。

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    2017年07月26日
  • パドルの子

    ネタバレ

    ラストのなぜ?で大きく減点

    あのラストはやはり納得できません。
    「パドル」はいわばチート能力。
    なのにどうして主人公もヒロインもああいう道を選んだのか?
    パドルの能力を使えばもっとできることがあったでしょう?
    校舎を解体されないようにするとか、時間を引き延ばすとか。
    その上でどうすれば誰も傷つかないような世界を構築することができるかをじっくり考えて、
    成功するまで何度も実行してみることができたでしょう。
    なのにそういうことはまったくしない。可能性があるのにしない。しない理由も弱くて納得できない。
    特にヒロインの少女からすると死を選ぶも同然。なのにあまりに達観し過ぎている。主人公も同じく。
    ああいう結末を

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    2021年07月12日