松森果林のレビュー一覧

  • 音のない世界と音のある世界をつなぐ ユニバーサルデザインで世界をかえたい!

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    「周りの人といかに折り合いをつけながら、生きていくのか。」
    障がい者、健常者問わず、常に課題となることだが、
    この本にはその解決のヒントがあるように思った。

    私は昔から、
    「お年寄りと子供(または弱い立場にある人)にやさしい社会は 全ての人にとって 生きやすい社会だ」と考えているが、
    この本を読んで、改めてその考えは間違っていなかったと感じた。

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    2022年09月08日
  • 音のない世界と音のある世界をつなぐ ユニバーサルデザインで世界をかえたい!

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    聴覚障害の人の不便さを初めて知った。
    気にしてないと分からないことだらけだなー。自分の鈍感さにも反省。
    音声案内のみでは情報から取り残されてしまうし、まして震災時・災害時は命に関わる。
    「CMに字幕を」、「聞こえなくても東京ディズニーランドを10倍楽しむ方法」、他にも会議、電話通訳。聴覚障害者のニーズがあるのにこれだけ取りこぼしていたのか。
    著者の言う通り、音が聴こえないだけで不便を感じる世の中であってはならない。

    出来ない理由を考えるのではなく、出来る方法を考える大切さを強く感じた。

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    2020年07月26日
  • 音のない世界と音のある世界をつなぐ ユニバーサルデザインで世界をかえたい!

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    言われてみたら当たり前だけど気づいていないことがとても多いと再認識させられました。すごく分かりやすくて感心の連続。

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    2015年05月31日
  • 音のない世界と音のある世界をつなぐ ユニバーサルデザインで世界をかえたい!

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    ろう文化を紹介する本を読むと、ろう者と聴者の間に流れる深い河(または高い壁)を感じ、自分の手話の未熟さと「自分はろう者のことを何もわかっちゃいない」という思いにどこまでも落ち込んで行きそうになりますが(もちろんそれでも読みますよ! 這い上がって次の本に手を伸ばしますよ!)、この本は中途失聴者の松森さんが、やさしく分かりやすくユニバーサル・デザインについて、聴覚障害について説明をしてくれています。中高生対象のジュニア新書なので「みなさんと同じ年頃の~」というような言い回しが出てくると、「すみませんっ! お邪魔してます!」と思わず頭を下げたくなりますが、年齢を問わず手話学習者には“必読の書”ではな

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    2014年09月18日
  • 音のない世界と音のある世界をつなぐ ユニバーサルデザインで世界をかえたい!

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    著者は中途失聴者である。音のある世界と、音のない世界を知っているからこその強みっていうのもあるんじゃないかと。

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    2017年04月13日
  • 星の音が聴こえますか

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    小学生の頃から聴力を少しずつ失い、高校生で失聴した作者。短大時代に手話と出会い、通じ合う喜びを知った後の松森さんの活躍が素晴らしい。特に香りを用いたユニバーサルデザインには納得。

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    2013年02月27日
  • 星の音が聴こえますか

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    中途失聴者である著者の半生を描いたエッセイ本です。

    著者は小学4年生の頃から徐々に聴力が落ち始め、高校生の時には完全に音を失ってしまいます。

    それを受け入れ、明るく前向きに生きていく様子に共感が持てます。

    初めて手話の存在を知り、手話の世界を解説している部分、
    聴覚障害者としての子育ての様子を描いている部分など、興味深く読むことができました。

    オリエンタルランド(東京ディズニーランドを運営している会社)に務めていたそうですが、そんな大手の企業に勤めることになったいきさつ、社会人として働いていた時の体験談などが描かれていなかったので、そこをもっと書いてほしかったと、少し物足りなく感じまし

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    2013年07月21日