荻田泰永のレビュー一覧
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きっかけはTBSの「クレイジージャーニー」で、北極冒険家・荻田泰永さんがたった1人で北極を300km往復する放送を見たことでした。
360度視界が真っ白の世界を、3週間、1人で全ての食料と荷物を積んで旅する姿に、驚きと感動。
さっそく翌日には、荻田さんが開いていらっしゃるという『冒険研究所書店』へ行き、この本に出会いました。
この本は、荻田さんが運動経験やアウトドアスキルがあるわけではない、冒険を希望した若者12人を連れて北極圏を600km踏破した記録です。
経験者と初心者の違い、年齢差、いろいろな違いから出てくる問題や荻田さんが若者たちに成長してほしいという思いから来る感情。
時には荻田さ -
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ネタバレもっと淡々としたものかなと思ってたけど、北極探検歴史やこれまでの冒険家の話なども書いてあって、読みごたえがあった。大航海時代の話は『砂糖の歴史』でも載っていたので、その辺りの話を頭から引っ張り出して重ね合わせて考えて読んだ。
インド側に通じる航路はスペイン・ポルトガルが押さえていたから、イギリスなどがそれ以外で中国などへ行く方法を模索するために北極海側の航路が開拓されていった。スペイン・ポルトガルが弱まったのでイギリスがインド側の航路へと出てきたと。
歴史、楽しい。
歴史も面白かったけど、旅の中身も濃い。
『寒くても尻は出せる。が、最近はウンコをするにもテントの中で済ませてしまうことが多い。 -
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今日は寒い1日だった。
最高気温が14℃。小雨。
しかも長女が市の子どもイベントのボランティアをするので、送っていったついでに次女と屋外を歩いてた。
動いている私たちはまだしも、立ちっぱなしの寒がりの長女は寒かろうとホッカイロとネックウォーマーを買い求めた。
そんな寒かった日の締めくくりにもっと寒そうな一冊。
このアルファベットで書かれているピヒュッティは著者のイヌイットの友人が付けてくれた名前だそうだ。
そうか、だから綴りが不思議だったんだ。
得意ではない文字を頑張って書いてくれたのか。
それは大切な名前だ。
しかし、この著者は何故一人で北極を歩いているんだろう?
その謎だけは分からなか -
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小田急線桜ヶ丘駅にある、冒険研究所書店。まさに筆者である、極地冒険家の荻田さんが経営している書店でこの本を購入した。私は幼少時から虚弱体質で、これまでもこの先も冒険とは縁がなさそうだけど、こうやって冒険する人の本を読むと、知らない世界のことが知れたり、極限に挑む人の気持ちや意思決定の基準が知れたりするし、一緒に冒険している気分になる。
世の中にはすごい人がいるなと思いながら読み進めると、「行動を通して自分を高め、それをそれぞれの立場で社会に還元していくという意味では冒険家も企業の一員も同じ」という言葉があった。それは自分の心に嬉しく響いた。 -
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美しい銀色の絵本です。
カバー絵をなぞれば
北極に吹く風のかたちが感じられて…
Happy New Year
銀色の北極を赤いそりが行く
ゆれ動く海氷の上で
アザラシを探して歩くホッキョクグマ
黒いジャコウウシがじっと佇む
草の根を食む白いライチョウ
ホッキョクウサギは身を寄せ合い
オオカミ一家がカリブーの群れを狙う
著者は北極冒険家の荻田泰永氏。
イヌイットの友人から貰った名前は、
PIHOTEK(ピヒュッティ)で「雪の中を歩いて旅する男」という意味だそうです。
たった一人で北極を歩いていく
空からくらやみがおり
また 夜が明ける
北極に吹く"風の歌"を聴い -
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ネタバレアルファベット部分の読み方は『ピヒュッティ』意味は『雪の中を歩いて旅する男』だということが、あとがきに書いてある。
物語は北極探検の様子と、北極の動物たちと、探検時に感じたことなどが綺麗な文章で書かれてる。絵と相まって、涼しくていい。白い色が多めで、表紙も白い。
あとがきも読みごたえがあった。北極探検家の書いた絵本。私はクレージージャーニーの番組でこの絵本を知って読んでみようと思った。
綺麗で不思議な感じの絵が好き。
動物たちも可愛くて、過酷な環境だということがわかる。ホッキョクグマ、アザラシ、ジャコウウシ、ライチョウ、ホッキョクウサギ、ホッキョクオオカミ、カリブー、意外とたくさん動物が -
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ネタバレ荻田泰永さんの絵本ですね。
文は、荻田泰永さん(1977年、神奈川県生まれ)冒険家、作家、絵本作家。
絵は、井上奈奈さん(京都府生まれ)画家、作家、絵本作家。
北極冒険家で、植村直己冒険賞を受賞されている荻田泰永さんの体験を元に描かれた物語ですね。
「PIHOTEK」は「ピヒュッティ」。北極圏に住むイヌイットの友人から、送られたイヌイットネームだそうです。意味は「雪の中を歩いて旅する男」。
たった一人、北極を歩いている。
命を支える道具や
食料を積んだソリを引きながら、進んでいく。
氷のきしむ音が遠くでひびく。
足元はゆれ動く氷の海。
歩けども、歩けども、流されていく。
雪 -
Posted by ブクログ
ネタバレ雑誌「ダ・ヴィンチ」で紹介されているのを見て手に取り。
カバーはシボ感というかぽこぽこした紙の質感を感じ、雪が厚いという感覚が伝わるような装丁。本文の紙の質も手に柔らかく、遊び紙は極地圏の宇宙を思わせるような濃い藍に近い蒼色。装丁にこだわっているのが伝わります。
ピヒュッティってどういう意味かな、何語なんだろうと思いましたが答えは後書きに。著者は探検家の方だったんですね。
絵の線、色使い、人物や動物たちの描き方、全て短く詩のような文章によく合っています。
汗をダラダラかくまだ暑いこの時期に読めてちょっと涼しくなりました。
「初めての今日」という言葉が染みました。誰でも朝目覚めたら今日は初めて