佐々木田鶴子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
上巻・下巻のそれぞれに25編ずつ、全部で50編の物語が収録されています。 いや~、なんかタイトルを見るだけでウキウキしちゃうような、と~っても懐かしい感じがします。
そうそう、まずは先日読んだペローとの関係をかる~くおさらいしてみようかな(笑) えっと、但し、岩波少年文庫版に収録されている作品のみでの比較としたいと思います。
いばら姫(G) - 眠れる森の美女(P)
親指こぞう(G) - おやゆび小僧(P)
赤ずきん(G) - 赤頭巾ちゃん(P)
まずしい人とお金持ち(G) - おろかな願い(P)
千匹皮(G) - ロバの皮(G)
一応これら(↑)は明らかに同じ物語であること -
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Posted by ブクログ
ネタバレミヒャエルエンデ短編集。
・本を読むことに夢中になる大人、子供、動物たち。
・魔法の学校での様子。
本当の望む力がある子供たちだけが使える魔法。
自分の本当の望み。
ムークとマーリの兄妹が魔法で出した奇妙な動物のこと。
・両親の言うことを聞きたくないレンヒェンが、魔女に頼んで両親がレンヒェンに逆らうたびに小さくなる魔法によって、二人の大切さを知ったこと。
・威張ってばかりの乱暴なサイに逃げ惑う動物たち。
小さな鳥の知恵のある言葉によって、サイ自身がドウゾウとなってずっとずっとじっとしていた結果。
・気にしない気にしないと言いながら次々を大変なことをやらかすでかい子供。
・島で離れて -
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Posted by ブクログ
初めて、グリム童話をちゃんと読む。
教訓めいたものもあればそうでないものも。
オオカミと7匹の子ヤギ。
・子ヤギは毎回、狼と見破った理由を言って追い返す。すると、狼はその対策をしてまた来る。
お話だから、こういう展開を積み重ねていくのがおもしろいのだが、現実でこういう対応をしている人がいるなぁとおもう。
卑近な例で言うと、Twitterで女性vsアンフェミニストの口論を見かけるのだが、そこに「私女だけど」「女子高生だけど」みたいな感じで、女性側に不利?な発言の人間が加わる。内容的に女性が発信するものではないので「おじさんのなりすまし」と一目で認定されるのだが、そこで「〇〇はおかしいからあん -
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Posted by ブクログ
かなりの話数が入っていたグリム童話ですが
驚くほど読んでいるものがありました。
こういう題名だったのか、と。
落ちというか、落ちに行くまでの流れ? が同じようなのが
『歌いながらおどるヒバリ』と『鉄のストーブ』かと。
本人に聞かせたいなら、なぜ叩き起こさない…?
完全に善悪に別れているので、どうしてここまで悪人になれるのか。
むしろ何故それほどまでに動かない? と思ってしまいます。
そこを言ってしまったら、色々駄目なのでしょうがw
自分がいいならいいよね、という『しあわせハンス』には
頷くものがかなりあります。
しかし、どう考えてもぼられてるわけですが…w
やはり最初の人が、一番いい思いを