小西行郎のレビュー一覧

  • 0歳の赤ちゃんの気持ちがわかる本 言葉のない1年間には意味がある
    押し付ける語りかけや遊びでなく、赤ちゃんの仕草や表情、言葉を観察して、そこから気持ちを理解していくことを推奨した一冊。ベビーサインやベビーマッサージは親からの押し付けになりがちなので、筆者はオススメしていないのも印象的。家具や日用品にどんどん興味の赴くままに触らせてあげて、のびのび育ててというメッセ...続きを読む
  • 早期教育と脳
    誠実な著者であり本だと思う。
    しかしまあ、この著者にして、ちょいと無理のある仮説や持論を唱えちゃってるところはあるんだよね。
    育児とか教育とか、純粋に科学的に何か証明することが不可能な分野って、なかなか難しいなと感じた次第。
  • 子どもの脳によくないこと 赤ちゃん学、脳科学を生かす子育て
    赤ちゃんの発達状況や心構えなどが分かり参考になった。カンガルーケアやベビーマッサージなど、良いのだろうと思っていたことのデメリットも知れて、これからの始めての育児にむけて考え方が広がった
  • 赤ちゃんと脳科学
    天才に育てるより、幸せな人間に育てよう。赤ちゃんは自ら行動視、環境と相互作用する存在である。

    科学と社会と心理と。
  • 子どもの心の発達がわかる本
    五感や認知の発達について、わかりやすく書かれています。こどもを育てていて、育てにくいと感じたときの参考になると思います。
  • 赤ちゃんと脳科学
    10年前の本なので、雑誌とかで知ってる話や、分かってないということが分かってる、みたいな話も多い。
    でも生後2ヶ月革命や神経ダーヴィニズムなど、脳科学の視点からみた赤ちゃん学はなるほどなぁと勉強になった。
  • 赤ちゃんと脳科学
    まだまだ赤ちゃんに関しては分からないこともたくさんあり、何事も過剰にならないことが大事だと感じました。
  • 発達障害の子どもを理解する
    事例として紹介されているものが、保育園、小学校、中学校と幅広い。そのため、各発達段階におけるケースを知ることができる。しかし、事例→つまり◯◯◯という書き方では、まちがった読み取りをしてしまうかも。著者の言うとおり、子どもの目線で世界を捉えることが大切である。
  • 子どもの脳によくないこと 赤ちゃん学、脳科学を生かす子育て
    内容はいつものこと。◆食とは人が良し。◆子どもとの関わり、コミュニケーションの行ったり来たりをが大事。◆子どもが受動的でなく能動的に。脳の発達は、能動的である。
  • 早期教育と脳
    早期教育への疑問が出発点。◆人間の脳は確認しながら成長する。◆だから一方通行の教育システムは片手落ち。◆教育の深化より横展開。◆臨界期はやっても出来ないボーダーライン。◆◆まだ、人間の脳についてよく分かっていないと言う現実。
  • 発達障害の子どもを理解する
    障害に対する知識的な理解と、障害を持った子どもに対する関わり方について。
    特に、
    ・障害を持った子どもを他の子との比較ではなく、その子自身の発達をみること。
    ・運動と知覚の障害との関係性。
    ・地域や周囲の人間関係の在り方について。
    が参考になった。
  • 赤ちゃんと脳科学
    「生後二ヶ月革命」など各章の題名に期待ついつい期待しますが、やはり科学で殆ど解明されていない分野のため明快な結論は勿論なし。そこらへんに若干落差を感じますが、それでも、いくつか分かっている研究成果を読みだけでも色々勉強になりました。
  • 赤ちゃんと脳科学
    赤ちゃんの脳の発達について書かれているが、これが執筆された時点でまだまだ研究途上のことが多いようで、はっきりと書かれていないことも多かった。
    基本知識を得るにはいいかもしれない。
  • 子どもの心の発達がわかる本
    何ヶ月の時はこういう感じ.....というような書き方
    タイトルの通り心の発達や認知発達について書いてある。
  • 赤ちゃんと脳科学
    早期教育という社会ブームただなかで育児不安の高い、子育て中の人たちを安心させることが目的で書かれているように思う。先生はわかっていないことはわかっていないとはっきりいい、科学的態度を重要視する人。
  • 赤ちゃんと脳科学
    変に危機感をあおったり不安がらせる多くの育児本と違い、「まあ、ちょっと落ち着いて冷静に考えようよ」という姿勢の本です。早期教育や育児に関する誤解について、科学的根拠を提示して解説されていて、とても分かりやすいです。そしていかにも根拠に乏しい迷信が、「常識」として多くの人に信じられている事も。
    ただ、...続きを読む
  • 早期教育と脳
     少子化の現在、子供に対してかけられるお金が増え、早期教育をふくむ教育熱が高まっていると思う。
     著者は障害児教育を専門とする立場から、一般的な早期教育に対しての提言・批判をしている。
     頭ごなしに早期教育に反対するのではなく、現在あるデータを挙げつつ、自身の研究や体験を含めて、精緻に考察していく。...続きを読む