笠井スイのレビュー一覧

  • ジゼル・アラン 4
    そういえば『彼』はそんな状況だった。


    と、久々に思い出した4巻でした。
    最初にお嬢様のサーカスの話で、ちょっと切ないけどほのぼのだったし
    猫の仮面が大変可愛かったりと、思っていたわけですが、そうですね、けっこう辛いターンでした。彼にとって。

    誰もが強く望んで努力しても、どうしてもどうにもならな...続きを読む
  • ジゼル・アラン 4
    サーカスとのふれあいのエピソードを中心にした展開。絵は緻密でキャラは愛らしい。ストーリーはメロドラマ的だが自然な展開。
  • ジゼル・アラン 4
    そんなはずがないのに若干恋愛漫画かと思われる展開に。
    どんなにやましいことでもちゃんと仕事だと思ってやらんといけないことはあるんだと思うんだよね。まぁソレが許せないところがこの作品の登場人物たちのいいところだけれど、美しすぎて辛い部分もある。
  • ジゼル・アラン 1
    何だろう…『よつばと!』と似たような読後感(笑)。

    背景は違うけれど、若くて勢いがあってかわいくて
    常識が通用しないお嬢ちゃんと、
    それに振り回されつつ何となくいい話に収まっていく
    周囲の人々…という図式がね。
    (ジゼルの口調も一因ではあると思う)

    顔見せ、そして世界が紹介されていく初巻。
    ラス...続きを読む
  • 月夜のとらつぐみ
    表紙がきれいだし
    めくった裏表紙も 夜と昼の森できれい。

    短編集。
    鳥を擬人化した作品が好きだな。
    あとおは 花の森の魔女さんが ほのぼのでいいな。
  • 月夜のとらつぐみ
    書き込まれていて、見応えがあります
    ただ、おじさんの画がシワをつけただけの画で
    少し残念です
    ストーリーテラーの登場する話が好きです
    また、少し古風な雰囲気が素敵でした
  • 月夜のとらつぐみ
    綺麗でいい作品集です。一つ言う事があるとすれば、この作者物語り作るのがものすごく下手ですね。話の運びが途切れ途切れで読み手に伝わり辛いんですね。
    しかし、長編物語りとはまた違う味わいのある短編集。これは物語りとは全く正反対にどう区切るか、途切れた話を自分でどう膨らませるか、言わば話しの余韻をどう残せ...続きを読む
  • ジゼル・アラン 3
    わずかに動くストーリーに、次巻ではとてつもなく壮大な変化が待ち受けておりその伏線ではなかろうかと、勝手に期待してしまう。そう思わずにられない美しく緻密な絵。
  • ジゼル・アラン 2
    ジゼル・アランは便利屋で、
    小さなアパートメントを営む
    幼い少女。
    そして実は、お転婆なご令嬢。

    長い髪をバッサリと切り、
    時にはズボンと帽子とリボン。
    そばにいるのは真っ白な猫と、
    インテリジェンスで気が弱い、
    眼鏡の相棒青年。

    お嬢様と執事系が好きなら、
    この世界を彩るアイテムたちだけで、
    ...続きを読む
  • ジゼル・アラン 1
    まだまだかな・・・
    萌え先行という印象です。

    ジゼルのお嬢さんっぷりが甘えた子どもにしか見えなくて
    説得力がない

    後半になるに従って良くなるので
    見通しはいいかんじ!
  • ジゼル・アラン 1
    最初は好きだなと思ったけど2巻が出て続きを買うほどではないと気付いた漫画。
    私は幼女が苦手なのかもしれない。
  • ジゼル・アラン 1
    第二巻を読む為に復習の為に再読。
    淡々とした描かれ方の中に、ささやかな冒険や挑戦が描かれています。
    ジゼルのちょっとした機転で上手くまとまります。
    個々のエピソードには、正直これと言って驚くほどのドラマチックな展開はないんですけれど、なにやら、手が届く距離で起こっている物語のように感じられて印象良い...続きを読む
  • 月夜のとらつぐみ
    久しぶりに穏やかなマンガが読みたかったので、タイトルとジャケ見て読んでみた。

    短編集になっていて思ったよりはよかった。
  • 月夜のとらつぐみ
    ビームお得意の商法と看過しつつ誘惑に負け手に取ってしまったわけだけど、少なくともジゼルアランの2巻と同時購入するべき一冊ではなかったなー、と。 話の軸よりも画面の雰囲気に重きを置いている短編集と、連載ものであるジゼルアラン。二つを並べて読むことで互いが互いを相殺し、それに戸惑っている内に両方の本質を...続きを読む
  • ジゼル・アラン 2
    1巻に在った新鮮味がない分少しの物足りなさは感じるけれど、各々の方向を向き始めたジゼルとエリックがどうなってゆくのか、期待を抱かせてくれる展開。
    ただ、1巻では伸びやかだったコマの配分が狭くなって、ごみごみして見えたのは気になるところ。編集の意向か。展開的な問題か。どちらにせよ、上手い妥協点が見つか...続きを読む
  • ジゼル・アラン 2
    執事との絡みはジゼルの過去を早速知ることができてまあ楽しめた。画は素晴らしいから、あとは本筋的な話が動けば(あれば?)面白くなりそう。期待値は変わらず。
  • 月夜のとらつぐみ
    絵が綺麗、背景も服装も好き…なんだけど、話自体はいまいち。
    読んだ後にまた話を読みたいかっていうとそうでもないような。
    でも絵を見るために買ったようなものなのでけっこう満足。
  • ジゼル・アラン 1
    まぁ作者はエマが好きなんだろうなってかんじ。
    イギリスっぽいけど、たぶんパラレルワールド。
    メイドがいっぱい→少なくともジェントリな金持ち→なのに15かそこらの娘が家を捨てるとか。どんなやねん。
    エマのようなしっかりとした時代背景とテーマ性がないので、エマっぽさを求める人は肩すかしを食らう。
    ただの...続きを読む
  • 月夜のとらつぐみ
    ジゼル•アランで有名な笠井スイさんの短編集。初期の頃の作品もあるのに、絵がうまく丁寧である。特に服の装飾や細かな柄などが秀逸。ストーリーとしては本当の短編集で、話にならない日常の一角を切り取ったような描写が特徴的。ありえない話を山なし、谷なしで描くことで日常とリンクさせている。その描き方はとても現代...続きを読む
  • 月夜のとらつぐみ
    「ジセル・アラン」人気ですね。読んだことないですけど。というわけで短編集に手出し。「猫とパンケーキ」鉄板ですね! 「遙かファンティエット」いいですねー! うまいひとですねえ。