笠井スイのレビュー一覧

  • ジゼル・アラン 1

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    家を出たお嬢様が大家と兼ねて開く何でも屋に舞い込む依頼を描いていく作品。タイトルが主人公ジゼルの名前になっているだけあってその世間を知らないお嬢様であるが好奇心旺盛な様が可愛らしく、非常に魅力的に描かれている。このキャラ付けから描かれる各エピソードでの彼女の振る舞いが、普通の感覚では予想しにくいのが楽しい。依頼を受けたのに途中で依頼と逆の行動を取ったりという突飛な行動は必ずしも正しいとは描かれず、読者に近い視点に立つ助手役のエリックの存在で抑制をかけているのも巧い。
    最後の話は失敗例だが、偶然による失敗なので少々メッセージがズレている気もするので、個々のエピソードで魅力が変わる印象。また、明言

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    2012年10月17日
  • 月夜のとらつぐみ

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    おとぎの国を丁寧に漫画化したような短篇集とか夜の物語だお。目がでかすぎるのが気になるけど内容はとってもいいお。

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    2012年10月06日
  • ジゼル・アラン 3

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    最初読んだときは、絵柄や世界観が森さんと似てると思ったけど、
    3巻になると、もう似てるとか思わなくなって、ジゼル・アランの魅力に
    しっかりはまってしまう。
    キャラが立ってきたなぁなんて偉そうに思ったり(笑)

    エリックがいなくなって寂しいジゼルなんだけど、
    何でも屋のお仕事もぼちぼち順調にこなしながら、
    周りの人たちの優しさも受けて日々成長していくのがまぶしい。

    一方のエリックは、やっと拓けたと思った作家の道で、思わぬ展開に。

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    2012年07月03日
  • ジゼル・アラン 3

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     クレープ屋の話は個人的に大好きです。他人の笑顔のためにどこまでも諦めないで頑張るジゼルはかわいいですね。

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    2012年06月25日
  • ジゼル・アラン 3

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    ネタバレ

    何でも屋のジゼル。様々な仕事を通して成長していく少女の姿が眩しくも可愛らしい。
    ジゼルの助手役だったエリックが夢に向かって進みだしたと思いきや…。さてどうなることやら。

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    2012年06月20日
  • ジゼル・アラン 3

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    相変わらず絵がステキすぎる。
    書き込みぶりがすごい。漫画が好きなんだなーと思う。

    今回もいろいろなジゼルの活躍が描かれてました。
    クレープ屋のお話は好きだなー

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    2012年07月02日
  • ジゼル・アラン 3

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    エリックとの別れ、リュカとの再会、過去のお話。
    ジゼルお嬢様の方は安定してるけど、
    エリックで少し話が展開し始めた。
    何でも屋とどうからめてくるのか楽しみ。
    余談だけどアニメイト特典のポスターは、
    あんなのは特典とは言わない。
    ゴミです。世界観を崩すだけの存在です。
    あまりのやっつけ仕事に、編集者は無能と言わざるを得ない。
    まだ特典なんか付けない方がマシ。しおりの方は良い出来なのに。

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    2012年06月19日
  • ジゼル・アラン 3

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    ネタバレ

     お嬢様育ちのジゼルが繰り広げる何でも屋稼業の日々も早3巻目。これまでジゼルを陰日向なく支えてくれていた小説家志望のエリックが賞の佳作を取り、それを切っ掛けにジゼルの元を離れ2人はそれぞれの道を歩き出す。
     たとえそれがお互いに寂しさを感じていたとしても、新しい生活が納得が行かないものであっても必死に前を向いて行く2人の姿がちょっと切ないけど、がんばれがんばれと応援したくなる。

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    2012年06月17日
  • 月夜のとらつぐみ

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    『遥かファンティエット』が秀逸。少年のまっさらな恋心と失恋の描き方が素敵でした。細かいところだと、少年の恋に気づいて「ふーん……」だけで話を続けてくれた先生。『ジゼル・アラン』もですが、子どもの背伸びを見守る大人の構図?距離感?が上手いと思う。

    あとは森の魔女さんとストーリーテラーのイドの、うっすら不思議ファンタジー具合も好きです。

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    2012年06月16日
  • ジゼル・アラン 3

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    天然のジゼルがかわいい。ジャケットがやはり目を惹くわ。

    今回お別れがあったわけですが、クレープの店長に「ませてる」と言われるジゼル、どう考えてもおこちゃまだねぇ。
    エリックは今回のことでどう転ぶか、またジゼルがどう関わっていくかが楽しみなれど、このほのぼの感も捨てがたいかと思われます。

    アルセーヌをなでなでしたいぜ。

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    2012年06月16日
  • ジゼル・アラン 2

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    一巻に引き続き、これでもかと丁寧な作画。
    作家さんの絵に対する愛情が伝わってくるかのようです。

    話も嬢の過去に触れるなど盛り沢山なのでとても満足のいく一冊でした。

    おすすめ(・∀・)イイ!!

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    2012年05月19日
  • ジゼル・アラン 1

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    少女と女の歳(?)あいだの微妙なお年頃のジゼル・アランが主人公。ジゼルに翻弄されるエリックがいいです(笑) …エンターブレインはすごいな〜。素敵な漫画家さんが多い☆たんに私の好みだということなんだけどね♪

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    2012年04月29日
  • 月夜のとらつぐみ

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    ネタバレ

    書き込みがハンパない。
    誰もが辛いことがあって、つらいことがあるから辛い人に優しく出来る。
    最後に希望をもらえる。そういった作品。

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    2011年11月09日
  • ジゼル・アラン 2

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    一巻では淡々と家を飛び出したお嬢様の奮闘が描かれていましたが、二巻でより深みを増している気がします。

    ジゼルのお嬢様時代のエピソードはこの漫画を知る上で大事な要素だと思います。
    あとは雰囲気が好きですね。
    読みきり形式なのでいつ終わってもおかしく無いですが、フェローズを買うたびに「ああ、今号も掲載されている」と言う安心感の一冊です。

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    2011年09月30日
  • ジゼル・アラン 2

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    第一巻では特にどうという困難もなく、淡々とジゼルの冒険を描いたのみでしたが、第二巻は幅を広げて展開してゆきます。

    色々と考え悩みつつ、そしてジゼル自身についても話は展開します。
    その分、前巻と比べても雰囲気が重くなる場面も多いのですが、それだけにジゼルだからこその機転が印象的に見えてきました。

    良くなっていますね。
    次巻も期待して。

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    2011年09月23日
  • ジゼル・アラン 1

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    お嬢様と執事(?)ではないが、それに近いモノ。聡明で世間知らずのお嬢様とそれに淡い恋心を抱く青年との日常といった感じか。
    話が進むにつれ魅力的に面白くなっていく。次巻にも期待したい。

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    2011年09月03日
  • ジゼル・アラン 1

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    彼氏がお気に召した漫画。
    一話完結だから読みやすい。
    お嬢様のキャラはありがちかと。
    キャラクターたちのファッションが可愛い。

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    2011年08月21日
  • ジゼル・アラン 1

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    舞台は(おそらく)英国ヴィクトリア朝末期。名家の生まれのお嬢様育ちらしい少女「ジゼル」はなぜかアパートの管理人。急に思い立って「何でも屋」を開業し、まわりがそれに振り回される、というお話。

    森薫「エマ」が好きな人ならおすすめ。おそらく作者も森薫には影響を受けているでしょう。作者はおそらくこの時代の英国の習俗が大好きと思われ、描写にもマニアックな愛着が感じられます。こういう少女が主人公の場合男性漫画家だと「萌え」の方に言ってしまいがちですが、こちらも森薫と同じく女性ならではの感性で品のよい「守ってあげたくなる女の子の可愛さ」が描けています。

    ただ作品の時代背景としてはエマに近いが、エマが長編

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    2011年08月13日
  • ジゼル・アラン 2

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    雰囲気が良い。
    雰囲気で読ませてる感もあるけれど、
    この空気感が好きな人には良いと思う。

    ジゼル・アランの過去話しも少し出てきた。

    いつまでも読んでいられそうだけど、
    基本1話完結型なので
    いつ終ってもおかしくないのがハラハラする。

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    2011年08月07日
  • ジゼル・アラン 1

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    前々から表紙が気になっていたのをようやく購入。
    世界観の雰囲気が良くて、描き込みも細かい。
    19世紀くらいかと思って居たら20世紀の話だった。

    内容はほのぼのしていて可愛い。
    お嬢様のジゼル・アランが経営するアパートで、
    ジゼル・アランが何でも屋を開店。
    まずはアパートの住人をお客にし、
    毎回依頼を引き受けてしまう。

    久しぶりに当たりだなーと思った作品。
    2巻も出ているので購入予定。

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    2011年08月06日