笠井スイのレビュー一覧

  • ジゼル・アラン 5

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    エリックに関わるもにょもにょは、解決はしてないにしろ、何とか進展、香菜。
    がらくた市の話は、いいねぇ。良いねぇ、こう言うのが、良いねぇ。
    そんで、新たな扉を開きかけるお嬢様も、次巻へ続く、と。

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    2015年08月01日
  • ジゼル・アラン 5

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    満を持してエリック編かー!と思ったら意外なオチで若干の肩透かしと、少しエリックに対する見方が変わったのと。全編通じて、ただ善意や愛だけが肯定されるわけではないのがこの漫画の魅力だし、こども=ジゼルから見た世界ということなのだろうなと思う。

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    2015年07月30日
  • ジゼル・アラン 3

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    ジゼル・アランの魅力は憧れのヨーロッパ文化の世界にどっぷり浸れることです。それもフェティッシュなまでの細部の描き込み、高い画力があるから出来ること。絵に魅せられます。
    3巻もジゼルがどうしようもなく可愛いです。へたれなエリックはなんだか可哀想ですね…。

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    2014年09月01日
  • ジゼル・アラン 4

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    ネタバレ

    今回の『サーカス編』を読んで、この作品の軸にあるのは外の世界と向き合うこととか生きることとか、さらに言えば働くこととかなんだろうな、と。

    ジゼルは「何でも屋」ではあるけど、行動原義は金銭ではなくギーの言う通り「お人好し」であることだから、他の大人たちの思いもよらぬ行動を取ったり、本来なら「壁」になるはずのものが成り得なかったりする。それでころっと上手くいくこともあれば、なかなか思い通りにはいかないこともある。その全てが尊い作品だと思う。酸いも甘いも噛み締めたギーや、思ったことをやろうとしても、不器用になってしまうエリックとは好対称にできている。

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    2014年04月12日
  • ジゼル・アラン 2

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    一話完結から、前後二話関連してきたり、前後編別れたものが出てきたり。
    でも、1巻同様の世界観が心地よい。
    エリックこれからどうするのかな?

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    2014年03月14日
  • ジゼル・アラン 2

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    大人になる、働くということは必ずしも思い通りにはならなくて、世の中には悪意だって少なくないんだってことを、子どもの成長を通しながら描く、ってことでいいのかな。

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    2014年02月18日
  • ジゼル・アラン 4

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    エリックはいつになったらこの状況を抜け出せるのか…リュカにジゼルをとられちゃうぞ!と言いたいけどその二人もとてもお似合いです。
    サーカスの話が結構シリアス。大人の勝手な都合で子どもを振り回すべきではないよなぁと切なくなるお話でした。ジゼルが頑張っているおかげで安心して読めるわけだけど…笑
    院長にサーカス行こうよって言うリュカが可愛くて可愛くて…!

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    2014年01月11日
  • ジゼル・アラン 2

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    ジゼルがまだお嬢様だった頃の話がジゼルの芯の強い所が出ていて良かったです 私もジゼルのように自分を曲げずに興味のむくまま自由にいられたらいいなと思います お姉さんのジョゼも素敵でした!

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    2013年12月14日
  • ジゼル・アラン 4

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    サーカスの悲哀という題材と、階級が違うゆえの無垢さの関わり。
    ゴーストライターの方の進展が気になる。

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    2013年11月11日
  • ジゼル・アラン 4

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    続きを楽しみにしてるビクトリアン漫画。

    比べちゃいかん!と言い聞かせていてもどうしても「エマ」と比べてしまうが、こちらの主人公のジゼルのほうが、子供なぶん人間ぽい。

    育ちは良いが狭い社会で育ってきたジゼルが、「なんでも屋」で働くことにより、もまれて学んで育ってゆくさまが微笑ましい。(親の心境デスネー)

    七歳年上のエリックとの間にラブ♡は芽生えるのか!?
    次巻が待ち遠しすぎます。

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    2013年11月05日
  • ジゼル・アラン 4

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     まっすぐな瞳で応援してくれるからこそそれが重荷になったり、力にもなる。ジゼルの瞳のキラキラ具合はいつみても可愛いですな。

     頑張る者にとってその瞳は。ジゼルにとって他者に向ける瞳はその心と一緒で純粋無垢そのものです。だからこそ、それが力にもなったり負担にもなります。負担といってもエリックのような場合はただのエリックがヘタレなだけですが、自分が好きな人でしかもあの瞳が待ち受けてるのだと思うと、今の自分が誇れる存在でない限り会いたくないっていう気持ちは痛くわかるんですけども頑張らないといけないんだエリックくん。なぜなら、その瞳はリュカやカミラのケースのように背中を押す力にもなるのだから。

     

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    2013年10月19日
  • ジゼル・アラン 4

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    ネタバレ

    エリックの恋心がいじらしい。
    ジゼルの真っ直ぐさ、天真爛漫さ、
    陰りを知らない誇り高さ、清々しい。
    可愛らしい。
    毎回、今までのゲストキャラがオマケででてきて嬉しい。

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    2013年10月16日
  • ジゼル・アラン 1

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    ぱっと見の絵柄が「エマ」だと思ったが、読んでみると、世界観、空気感、いずれもリスペクトに溢れた良作。
    オマージュでも無く、ましてやパクリなどでは全く無い、異なる作家が同じ世界を描いているような、かなり稀な現象。

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    2013年10月04日
  • ジゼル・アラン 2

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    感動した泣けたなんてことは無いし、続きが気になってしょうがないということも無い。でも、翻る愛らしいスカートの裾とか、ちょこんと下ろされるブーツのつま先、かきあげる麗しい髪の房、アンティークで素敵な小物たち、屋根裏部屋、レンガの壁、石畳...そんなものに、ただただ、魅了されているのです。

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    2013年09月29日
  • ジゼル・アラン 1

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    ジゼルお嬢様をひたすら愛でる漫画です。
    20世紀初頭のヨーロッパという舞台背景、フェチズムを感じるような緻密な描きこみ、森薫の『エマ』と作風がかなり被っています。
    ですが、ジゼルお嬢様があまりにも愛らしいので・・・。
    そんなことはどうでもいいと思えてしまうのです。

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    2013年09月28日
  • ジゼル・アラン 3

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    絵が細かいところまで書き込まれていて感動しました!!
    それだけじゃなくて話も洗練されていて、幼少期のジゼルの話には泣かされてしまいました
    「お嬢様」ならではの悩みですよねー
    あと、宇宙(エドラス)に行く場面が一番気に入りました!

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    2015年03月04日
  • ジゼル・アラン 1

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    のんびり読めるカワイイ探偵物。
    話自体はまったりしていてテンポがいいわけではないし、広がりのある展開が少ないのでゆったり好きな人にはおすすめです。
    森薫作品に絵も展開も似ているので、エマなんかが好きな人にはかなりおすすめです。

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    2013年02月17日
  • 月夜のとらつぐみ

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    ファンタジーあり、人間ドラマあり、コメディタッチありと
    様々なジャンルを行き来しながら、
    温かさと痛みを醸し出す短編集。

    個人的には、バニーガールの笑顔を見ようと
    あの手この手をつくす男たちのバカさを描いた作品が愛おしかった。

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    2012年12月28日
  • ジゼル・アラン 3

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    毎度ながら素敵な筆致。ジゼルが高貴でおてんばで素直で健気で無鉄砲で、って、最高のお嬢すぎるでしょう。凛としている。
    物語は静かに賑やかにゆっくり楽しく進んでいく。
    しかしエミリーかわいいなあ。

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    2012年11月20日
  • ジゼル・アラン 1

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    絵が細かいところまで書き込まれていて、
    見応えがあります
    何でも屋というごくごく普通の使いふるされたテーマでここまで面白い話になるのは笠井スイだからこそなのだと思います
    ジゼルちゃんの謎が気になるので
    次巻も購読したいと思いました

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    2012年11月11日