山手剛人のレビュー一覧

  • 宅配がなくなる日 同時性解消の社会論
    タイトルになっている宅配の未来だけでなく、自分たちのこれからの未来の時間や空間の使い方について描かれており、ワクワクしながら読めました。
    面白かったです。
  • 宅配がなくなる日 同時性解消の社会論
    時間資本主義では「動く」ことが重要になる。
    それにより、人間の分類も変化する。

    第1象限 ネオ・エリート
    第2象限 ファーブル型人間
    第3象限 引きこもり型人間
    第4象限 伝統的エリート

    ネオ・エリートを許容する社会構築が必要。
  • 宅配がなくなる日 同時性解消の社会論
    宅配便における「受け取り」の問題を端緒に、様々な現代のサービス業の同時性解消の流れの解説、将来の展望。
    著者はスマホの登場を「農耕革命以降、特定の何かに縛り付けられた時間からの解放が可能となった」と語るが、却ってスマホに縛り付けられているとも思われるような。
  • 宅配がなくなる日 同時性解消の社会論
    本書は現在のイノベーションがどのような方向に向かっているかを把握するために、コンパクトに論点が概観するために、非常に役立つ。
  • 宅配がなくなる日 同時性解消の社会論
    同時性解消という観点から宅配問題を考察した本。宅配問題をネタに同時性解消を論じた本、という方が正確か。
  • 宅配がなくなる日 同時性解消の社会論
    昨今多数出版されているIoTとかAIとかシェアリングエコノミー等に纏わるビジネス書籍の中では優しく解りやすく、それでいて「へ~すっごーい!」感を損なっていない素敵な1冊だと思いました。…と云う感想からしてタイトルが的外れなんじゃないかとか思ってしまいましたが、いやいや。タイトルに惹かれて手にしたもの...続きを読む
  • 宅配がなくなる日 同時性解消の社会論
    ネットショッピングが爆発的に進歩した。いつでも簡単に注文できるようになった。送料無料も当たり前になった。モノの動きの最後だけ人海戦術。追いつけない。全ての家に宅配ボックスがあれば、配達する人はラクなのに。せめて、3分の1ぐらいあればなあ。
  • ESG格差 沈む日本とグローバル荘園の繁栄
    様々な角度からの意見が示されているという意味では参考になったが、行間から滲み出る書いた方の思想や自分は冷静で客観的に物事を見ていると言わんばかりの態度はあまり好きではない。自分の考えを示しているようでうまく逃げているようなところもあるし、日本のベンチャー界隈でのジェンダー不平等さをあまり理解されてい...続きを読む
  • 宅配がなくなる日 同時性解消の社会論
    "選択""購入""受取り"というプロセスにおいて、いまだ"同時性解消"がされていないのは"受取り"。
    消費者にとって、受取りの同時性解消は、時間の節約だけでなく、本来的には、節約した時間を使って別の何かを創造することを意味する。
    そして、その創造は同時性により活性化する、というところが興味深い。
  • 宅配がなくなる日 同時性解消の社会論
    ・自動販売機→宅配ボックスへ。

    ・カーシェアリングの空間を細切れ私用時間に利用。

    ・カフェで仕事よりもコワーキングスペースの簡易利用

    ・高まっているのは時間価値である。
  • 宅配がなくなる日 同時性解消の社会論

    なるほど

    なるほどと思う部分も多く、今後の働き方や自分の置かれる環境について考えさせられます。

    ただ、構成の問題なのか、多少の中だるみを感じてしまいました。
    そこだけが少し読みにくさを感じさせます。
  • 宅配がなくなる日 同時性解消の社会論
    サービスにおける時間と空間の同時性が崩れている、という話をするのに、宅配を少し引き合いに出したという印象