侍留啓介のレビュー一覧

  • 新・独学術―――外資系コンサルの世界で磨き抜いた合理的方法

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    歳を重ねてもキャリアをつんでも、努力し続けたいと強く思えた一冊。
    「国内外問わず、様々なプロは知識と倫理の研鑽において社会人になってから努力していない人はいない」
    「人間を賢くし、偉大にするものは、過去の経験ではなく未来に対する期待である。なぜならば期待を持つ人間は何歳になっても勉強するから」

    具体的な勉強法についても書かれていますが、どっちかというと勉強のモチベーションを上げる効果の方が強いかも。

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    2023年08月07日
  • 新・独学術―――外資系コンサルの世界で磨き抜いた合理的方法

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    「日本のビジネスマンは勉強しないので、こういう風に効率よく勉強しよう」
    がメッセージ。構成としては5つ章があります。エッセンス版ですね。
    ①知識を増やそう 
    ②教養を身につけましょう
    ③論理力を現代文と小論文で鍛えよう
    ④英語やりましょう 
    ⑤時間術と学習法を身につけて評価を上げよう

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    2021年09月30日
  • 新・独学術―――外資系コンサルの世界で磨き抜いた合理的方法

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    よく巷に溢れる勉強法の本の一つだと思っていましたが、中身を読んでみると有益な情報が多く書かれている良書でした。
    優秀な人材になるために、経済、世界史、現代文などの高校で習う教科を勉強する必要があると書かれています。これらの知識がないと、ニュースの内容を理解できなかったり、仕事上でも損をする可能性があるということに気づかされました。社会人になって勉強することの重要性を改めて思い知らされます。
    上記の知識だけでなく、宗教学、心理学など、世界をみるためには多方面の知識を要求されるので、まだまだ勉強することがたくさんあるなということが全体を通しての感想です。

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    2020年01月12日
  • 新・独学術―――外資系コンサルの世界で磨き抜いた合理的方法

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    意識高い系の表紙だが、内容も濃い。
    コンサルタントが使うワード、NGワードは今すぐ取り入れられる実戦対応。

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    2019年09月22日
  • 新・独学術―――外資系コンサルの世界で磨き抜いた合理的方法

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    本屋で偶然見かけて購入。
    内容的には佐藤優氏の「読書術」と重なる部分が多いが、癖のない文章で読みやすいように感じた。
    筆者の言う通り、新聞に出ている言葉の意味を正確に他人に説明できるかと言うと自信がない。大学受験参考書を利用することで、一歩進化できる。そのちょっとした努力で、考えが深まる。
    上部のビジネス書を読み漁って、浅い知識を身につけるより、参考書で基礎を身につける方がビジネスパーソンとして深みが増すだろう、と筆者に同意。
    まずは倫理の参考書から試してみたい。

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    2017年07月03日
  • 働かないおじさんは資本主義を生き延びる術(すべ)を知っている

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    自分が持っていない視点が多くて参考になった。著者が言うように株式市場がフィクションだとは全く思わないけれど、近年の株価はファンダメンタルズを無視した上下移動が多い。

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    2025年11月18日
  • 働かないおじさんは資本主義を生き延びる術(すべ)を知っている

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    ビジネス本ライクなタイトルの割には、ハウツー的ではない資本主義論として楽しめた。橘玲などが好みなら。

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    2025年11月08日
  • 働かないおじさんは資本主義を生き延びる術(すべ)を知っている

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    どういう意識を持って仕事に向き合うかが大事かなと思った。
    快適に生き延びるには、「期待しない」ことが一番良さそう。会社、人に期待せず、自分の出来ることを淡々とさばいていくことで自己実現はどんな仕事でも出来る。
    しかしお金や地位を意識(期待)しだすと、不安しかなくなる。
    だから、マイペースな「働かないおじさん」が資本主義を生き延びる術を知っているということになるのだろう。

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    2025年09月26日
  • 働かないおじさんは資本主義を生き延びる術(すべ)を知っている

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    橘玲みたいな本。働かないおじさんの話は最後にしか出でこない。前半はガチな資本主義経済解説本。働かないおじさんも釣りバカ日誌だったり美味しんぼだったり例えが若干古いしあくまでフィクションの世界…この世知辛い資本主義社会で飄々とどう生き延びるか?のヒントは得にくい様な…

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    2025年06月27日
  • 働かないおじさんは資本主義を生き延びる術(すべ)を知っている

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    ◾️最後に「注と文献」を読めばわかるが、本の内容は題名と違って至って硬派なもの。
    ◾️何が資本主義を生み出したのか、は資本主義の誕生から現在までを概観して分かりやすい。
    ◾️核心は第3章とのことだが、そこで提唱されている2つのポスト資本主義はしっくりこなかった。
    ◾️ESBIはの成長順位ではないというが、成長順位として見た方が自分にはしっくりきた。
    ◾️2つの搾取は参考になった。
    ◾️日立製作所の人材改革におけるマインドセットはなるほど!と思わせられた。
    ◾️GAFAMが求める人材について本当か?と思ったが、そうであっても不思議ではないとも思っている。

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    2025年05月29日
  • 働かないおじさんは資本主義を生き延びる術(すべ)を知っている

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    資本主義の成り立ちを考察し、そこから現代の資本主義社会でどのような身の処し方がよいかに触れられていた
    「タイトルの働かないおじさん」というのは著者のことではなく、いわゆる窓際族のことである
    あくまで生き延びる術であって、出世や自己実現については否定的な内容であった
    前半で資本主義の考察、コラムで経済学の学び方を書いていたが、経歴からして経済についての知識は凄まじいものがあり、内容もレポート形式で引用の書き方もお手本のようなものであった

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    2025年05月11日
  • 働かないおじさんは資本主義を生き延びる術(すべ)を知っている

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    魅力的なタイトルに惹かれて読んだ。実践も理論も知っている人ならではの知見が豊富で、資本主義と経済学について広く浅く学ぶのにとても良かった。

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    2025年03月09日
  • 働かないおじさんは資本主義を生き延びる術(すべ)を知っている

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    <目次>
    第1章  ハリボテの資本主義
    第2章  キャリアアップという幻想
    <コラム>経済学を理解するためのガイドライン
    第3章  資本主義ゲームを生き抜くための処方箋

    <内容>
    タイトルはかなり扇情的だが、内容はまっとうな現在の資本主義と今後への対応をまとめたもの。経歴はその発言の信憑性を削るものだが、大変に読書家であることと松岡正剛の話が「終わりに」にでてきたところから、信憑性が増すものになった。文章もわかりやすいし、現実的なところも買える。

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    2025年03月04日
  • 新・独学術―――外資系コンサルの世界で磨き抜いた合理的方法

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    この本では
    賢さ=知識量+論理力とし
    賢さを手に入れることによって社会に出ても有益な力になる。
    その賢さを手に入れるには「大学受験の教材、参考書」で学ぶことをテーマに一貫している。

    佐藤優の「読書の技法」にも参考書で学ぶ内容は書いてあったので、通ずるものがある。

    ビジネスパーソンを視点に書いているが、学生にもなぜ勉強が必要なのかを伝えるにはいいと感じた。

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    2020年10月18日
  • 新・独学術―――外資系コンサルの世界で磨き抜いた合理的方法

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    賢さのある社会人、MBAやコンサルと同等の知識や論理を身につけるための方法として、受験参考書の利用のメリットを説いている。日本のビジネスパーソンは、圧倒的に学習量が少ない。

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    2018年11月28日
  • 新・独学術―――外資系コンサルの世界で磨き抜いた合理的方法

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    "日本のビジネスマンは、欧米のビジネスマンに比べて圧倒的にインプットとアウトプットの量が少なすぎるのだそうだ。
    その基礎力を鍛えるために、大学受験の参考書を学びなおすことを勧めている。

    政治、経済、哲学を学ぶことで、知識のベースを作る
    現代文と小論文で論理的思考を鍛える
    (現代文を学ぶ場合の参考書は、出口汪氏、田村秀行氏、吉岡友治氏の著書がお勧め)
     吉岡のなるほど小論文講義10
    英語力を鍛える
     そして、これらを学習するための時間を捻出する方法について、触れている。"

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    2018年11月25日
  • 新・独学術―――外資系コンサルの世界で磨き抜いた合理的方法

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    勉強というのは、楽しいものだ。そんなことを感じさせてくれる本だった。俺は、あれこれ本を読むのが好きな方だ。大人になるほどに、本を読むことは内にこもることよりも、外に目を向けるために必要な行為に思える。目の前で起きていることを理解するために、どういった知識が必要か、ということでね。ビジネス書というのは、そのあたり読んでいて楽しく、エンタメだとすら思う。本書でも、より多くの本を読んでみたくなったあたり、なかなか楽しいエンターテイメントだったな。受験参考書をあれこれ、手に取りたくなった。

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    2018年05月09日
  • 新・独学術―――外資系コンサルの世界で磨き抜いた合理的方法

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    マッキンゼーのコンサルタントが語る知識と論理力をどう身につけたのかを教えてくれる独学のための本だ。我々はそもそも成長するためには一生学ばなくてはならず、正しくやるためにはどうやっていくのかわかりやすく教えてくれる。特に大学受験用の参考書を使うのは佐藤優氏と同じだ。日本のビジネスパーソンは学習量不足、必要な知識を短期間でインプット、空欄問題に赤ペンで書き込み、後で赤シート学習、事実を押さえる、古典をよく読め、問題提起、主張の明確化、理由付けで説明せよ、コンサルタントは1空気を読まない2そもそもを語れる3一言でまとめられる、等参考になること満載だ。実践していきたい。

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    2017年11月06日
  • 新・独学術―――外資系コンサルの世界で磨き抜いた合理的方法

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    【論点】
    知識と論理の組み合わせこそが、活きる知恵。単なる知識だけ、ロジカルな思考術だけでは、せっかくのインプットがアウトプットに変換できない。

    【必要な知識の習得】
    必要な知識というのは、パレートの法則の通り20%。その部分は、大学の参考書で知識を補完することができる。著書では、おもに経済、倫理、宗教などの教養部分が主題となっている。

    【参考】
    ・「類比、対比、根拠」
    ・答えを書き(選択問題は赤でラインをひく)、読み返す。
    ・経済を学習するときには、参考としたい。

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    2017年10月09日
  • 新・独学術―――外資系コンサルの世界で磨き抜いた合理的方法

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    この本で語られていることを、一言でいうと、
    大学受験で必要とされた知識は、
    社会に出ても非常に有益だということです。
    その知識をどうしたら、身につけることができるのか?
    これがこの本の一貫としたテーマです。

    著者は、仕事上で必要とされる「賢さ」を、知識量×論理力と考えています。
    そこで、それらを向上するためには、どうすればいいかと提起し、
    一つの方法論として、大学受験用の教材で、
    知識量と論理力を身に着けるという、
    方法を勧めています

    問題は、日本の大学受験では、現在、著者が言うような知識(政治、経済、数学、日本史、世界史)を
    問われることがなく(つまり選択する必要がなく)、多くの大学に入

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    2017年10月01日