小木曽健のレビュー一覧
-
インターネットの基礎的なリテラシーやマナー、そこで起こりうるトラブルについて子ども向けにわかりやすく解説している本。
最初に書かれているスクランブル交差点で1人の少女が携帯電話の番号が書かれた画用紙を掲げている写真が衝撃的だった。
そのぐらいインターネットに個人が特定できる情報を書くということは拡...続きを読むPosted by ブクログ -
ネットはあくまでもツールのひとつに過ぎないということ。守るべきポイントがわかれば、とても便利なものであり、上手な使い方を子どもにも教えたい。Posted by ブクログ
-
子供にも大人にも是非読んで欲しい一冊。
以下覚え書き。
・女の子が交差点で個人情報を掲げている写真
・写真に位置情報をつけたまま投稿しない。アプリごとに位置情報をオフにする。
・簡単に自分を特定される投稿をしない。
(○時に○○駅近くのコンビニに寄るのが日課!など)
・位置情報なくても場所の特定は...続きを読むPosted by ブクログ -
長年、SNSは敬遠して使用していませんでしたが、職場で使わざるを得なくなったので、基本的なことを知りたいと思い、購入しました。LINEについては、翻訳機能がついていることを知り、驚きました。また、職場では、職員や顧客との連絡ツールとして非常に有用だとわかりました。また、PDFデータを送信できるのも便...続きを読むPosted by ブクログ
-
ネットは危ない? 危険?
痛快な本。インターネットやSNSの害から子どもを守ろうとしてくれる大人たちは、インターネットやSNSがなければすべて解決すると思っているのだろうか。インターネットもSNSもスマホも道具であり、使う人間次第なのだ。ネットがなかった頃にネットいじめはなかったけど、いじめはあっ...続きを読むPosted by ブクログ -
何気なく利用しているインターネットの危険性と可能性を学んだ。写真には位置情報も含まれていること、出して良い情報は玄関に貼っても問題がないものまでであること。
インターネット接続に関するルールは本質である目的からそれ内容に決めるとよい。21時まで、ではなく、健康を害さないために決める、そのためにはどう...続きを読むPosted by ブクログ -
リアルとネットの例え話や、そもそも、、、という最初の入りは興味をそそる内容でした。分かりやすい部分が多く良かったです。分量としても読みやすいと感じました。Posted by ブクログ
-
どの情報を選んで信用するかは自分で考えて決める。そのためのセンスを磨くことが情報リテラシーであることを説明する一冊。「ネットバトル対処法」判断フローチャート(p.201)がわかりやすくて参考になりそう。主張はやや強めに思え、第一部の読み始めは安易に頷けない部分もありましたが、第二部で著者の苦い体験に...続きを読むPosted by ブクログ
-
仕事関係で読んだ本。
同じ作者の「11歳からの…」よりもっと突っ込んだ内容。
ネットだけでなく、情報というものをどういう風に解釈するのか?自分の中に取り込み、取捨選択して、必要なものを消化し、どのように養分としていくのか?あたりの考え方は大いに参考になった。
「SNS内で大勢を占めるように見える...続きを読むPosted by ブクログ -
ネットでの情報リテラシー、という話題に惹かれ購入。
第一部で、情報は情報であり伝える側の考えなどが入ってくるということが出てくることで、内容が頭に入りやすいと感じた。とかく議論がし辛いネットの世界において、スルースキルと言うときは言うという使い分けをしていく大事さを、あらためて認識することができた。Posted by ブクログ -
読者対象は11歳の人ではなく、大人。迷ったときに立ち返るべき考え方を提示してくれる本。
インターネットを特別視することなく、ネットの世界にも一般常識・良識をもって接すればよいのだ、と説く。
つまり、11歳では判断基準が足りないということになる。Posted by ブクログ -
グリーの社員が書いた本。
屁理屈も多いが、納得できる内容。
巻末の質疑応答がおもしろい。
ネットで炎上したらの対処法が興味深い。
謝罪する、削除せず打消し線。
ネットでの不用意な言動は、家の玄関先で騒いでいるのと同じ。個人情報を全開にしていないのに特定されてしまう怖さ。Posted by ブクログ -
‹内容紹介より›
「ネットの正体」、バラしちゃいます。
炎上ニュースでは絶対に報道されない「炎上の本当のリスク」や、万が一、炎上してしまった時の対応策、ご存知ですか?
はたまた、大人が知らないインターネット(迷惑メールの謎、隠れスマホ、ネットバトル etc)とうまく付き合う方法は?
とにかく、全部知...続きを読むPosted by ブクログ -
ネットはあくまでも道具。
ネットが原因で良くないことが引き起こされるのではなく、
昔からある良くないことが、ネットを使って行われただけ。
自分でもスマホのことがよく分からないのに
子供に与えて不安になるってなんだろうか。
ネットという特別な枠の中で話をするのでなく
日常の中に置き換えて、
相手とどう...続きを読むPosted by ブクログ -
ネットリテラシーの専門家が、ネット上での振る舞い方を学校で教えるときの内容をまとめた本。
未成年をターゲットにした犯罪は、警察でも全容を把握しきれないほど多いらしい。ぞっとするわ。
ネット犯罪は報道された時点で古すぎる情報なんだ。Posted by ブクログ -
本書の魅力は、「具体的」なところ。
Twitterの具体事例が豊富。
ネットバトル対処法やネットへの書き込み方法なども具体的で参考になる。
例)Facebookで下書きしてTwitterに投稿すると良い etc
☆3つとしたのは「騙されない情報リテラシー」に関して新しい見識を得られなかったから。
...続きを読むPosted by ブクログ -
仕事の関係で読んだ1冊。
11歳からと書いてあるが、大人でも分かってないことあるんじゃないかな?SNSを楽しむために、一度読んでおいて損はないと思う。
面白いかどうか…で判断する本ではなく、知っておくべきことが掻いてある取扱説明書みたいなもん。Posted by ブクログ -
自宅の玄関に張り出せないような内容は、ネットに書かない。
その通りだ。
結局ネットはやらないのが一番安全なんだろう。
利便性と安全性のバーター。
後半の教育論はどうでもいい。Posted by ブクログ