宮内勝典のレビュー一覧

  • 永遠の道は曲りくねる

    Posted by ブクログ

    太平洋戦争終結を迎えるこの時期に偶然、手に取った。これも何かの縁なのか。
    いろいろと考えることがあるな。

    0
    2017年06月26日
  • 二千億の果実

    Posted by ブクログ

    アインシュタインのスライスされた脳とか、絶海の有人島ピトケアン諸島とか、正常位で性交するのはヒトとボノボだけとか、知的興奮を腹の底からゴリッゴリされる!なかなかにぶっ飛んだ世界観で語られる地球と歴史のお話でした✧◝(⁰▿⁰)◜✧

    0
    2022年06月16日
  • ぼくは始祖鳥になりたい

    Posted by ブクログ

    .
    小説が好きで長年、読み続けていますが、お気に入りの作家の作品ばかりを、選んでしまっているなあと反省しています。
    読んだことのない作家の作品に巡り合おうと、書評を読んだり書店巡りをしています。
    この作品のことは新聞の書評欄で知り、文庫版を探して読むことにしました。

    主人公は22歳の青年、アリマ・ジロー。
    10代の頃、日本で“スプーン曲げ”がブームになり、その能力を持つ少年として、有名になります。
    しかし二十歳を過ぎたあたりからその能力は失われ、現在はスプーンを曲げることができません。

    そんな彼ですが、通信会社からの招待を受けて、アメリカに向かいます。
    現地で待ち受けていたのは、10代の頃

    0
    2025年04月14日
  • 二千億の果実

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    生命の歴史をミクロ的にかつマクロ的に語った作品だと感じた。宇宙が誕生して以来、様々な生命が生まれ、死んでいく。これは地球だけにとどまらない。地球だけに限ってもヒトが猿から枝分かれして進化していき、別種となってもコミュニケーションのとりようはあるし、繁殖の営みや食事などは生命にとって一大事なのは、生命である限り変わらない。壮大なものを読んだ気はしたが、何かスジが通った感じではないので、個別の文章には感じるものはあるが、作品を通じて受けるインパクトが弱いと感じた。

    0
    2024年06月12日
  • 永遠の道は曲りくねる

    Posted by ブクログ

    48反戦とアイデンティティの哲学的な物語と読んだ。南の島のおばあたちが出てくるので、カラッとしたストーリーと思ったら、命や民族の輪廻のようなお話し。もう少しストーリーが整理された方が好きですが。

    0
    2023年04月05日