【感想・ネタバレ】二千億の果実のレビュー

あらすじ

津原泰水氏、斉藤壮馬氏絶賛……耳を澄ますと聞こえてくる、二千億の魂の叫び。「見つけて、わたしを見つけて!」――閉塞した世界に木霊する、宮内文学の新たな挑戦!

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Posted by ブクログ

アインシュタインのスライスされた脳とか、絶海の有人島ピトケアン諸島とか、正常位で性交するのはヒトとボノボだけとか、知的興奮を腹の底からゴリッゴリされる!なかなかにぶっ飛んだ世界観で語られる地球と歴史のお話でした✧◝(⁰▿⁰)◜✧

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2022年06月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

生命の歴史をミクロ的にかつマクロ的に語った作品だと感じた。宇宙が誕生して以来、様々な生命が生まれ、死んでいく。これは地球だけにとどまらない。地球だけに限ってもヒトが猿から枝分かれして進化していき、別種となってもコミュニケーションのとりようはあるし、繁殖の営みや食事などは生命にとって一大事なのは、生命である限り変わらない。壮大なものを読んだ気はしたが、何かスジが通った感じではないので、個別の文章には感じるものはあるが、作品を通じて受けるインパクトが弱いと感じた。

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2024年06月12日

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