斎藤孝のレビュー一覧

  • 子どもの学力は「読解力」で決まる! 小学生のうちに親がゼッタイしておきたいこと
    知識や技能を実生活に活用する「新しい学力」が近年求められている。
    齋藤孝教授は上記の学力を「読解力」と置き換え、
    それを小学生の時に身に付けるべきだと提唱している。

    齋藤氏は「読解力」を得るためには「名作を読む」ことが必要だと語る。
    本を読むことで、日常の会話では身に付かない「書き言葉」を身に付け...続きを読む
  • 使う哲学
    古代の学者それぞれのオリジナルの言葉や考えを知っただけでは難しくて日常生活にまで応用するのは難しい。その点、齋藤先生が分かりやすい例を入れて下さっているので、日常生活で実は既に使っているなあとか、これは新しい考えだなというのを考えながら読むことができた。◯◯主義にはならず、常に視野を広く持ち、中庸を...続きを読む
  • 使う哲学
    哲学の考え方を日常生活にどのように活かせるか記載されておりますが、どちらかというと日常生活への応用というより哲学の系譜を知るという意味でこの本は役に立ちました。
    敷居が高く中々手を出しにくい分野ですが、哲学を学ぶための最初の入門書としてはおススメかと思います。
  • 大人の精神力
    心にしみる言葉が沢山詰まっている。
    斎藤孝さんは単なるコメンテーター
    ではなく、素晴らしい学者だと知った。
    いつも上機嫌って良いな。
    生徒さんが羨ましい。
  • 自然体のつくり方 レスポンスする身体へ
    日本人の姿勢について、歴史的な観点から現代を紐解く一冊。
    自然体であることは、人間の見た目に大きく影響する。いわゆるオーラのある人間は、例外なく自然体でいるものである。
    人からのイメージはその人間の力に直結する。リラックスしていても力強い自然体の人間でありたい。
  • 現代語訳 学問のすすめ
    ビジネス関連の部分を、取り出して読んだ
    面白いし、率直で清々しい
    大学入学前に読んでたら、時間割の決め方全然違っただろうな
  • 現代語訳 学問のすすめ
    ばっさりと切っていく論調が気持ち良かったです。所々厳しいことを述べていますが、一般市民が国を作っていることを改めて認識できました。
  • 使う哲学
    哲学の入門本として、主要な哲学者の思考法が簡単に纏められていた。
    日頃のぼんやりとした思考が、哲学者の思考法とリンクしてクリアになるのも興味深く、また、新しい思考法に出会って、これからを生き抜くヒントを得られたのも良い収穫。
  • 子どもの学力は「読解力」で決まる! 小学生のうちに親がゼッタイしておきたいこと
    読解力をつけるために、
    ①名作を音読する
    ②あらすじを言ってみる
    ③本に直接書き込んで読み解く
    ④感想を言ってみること

    一流のものに繰り返し触れていると、一流の一流たる理由が自然にわかるし、結果的に他のものに触れた際にそれがどのくらいの程度のものか判断もつく。

    量質転換

    1年生の息子と一緒に読...続きを読む
  • 使う哲学
    人任せにせず、神任せにもせず、個として強く行き、私たち自身が価値観を作り出していこうと、ニーチェは言います ただイエスは、新たな宗教を創設したわけではありません。イエスはいわばユダヤ教の改革者とも言うべき人物で、イエスの教えがキリスト教として発展していくのは、イエスの意思を継ぐペテロ、ヨハネ、マタ...続きを読む
  • 使う哲学
    人類史上、有名な哲学者が展開した哲学について簡単かつテンポよく紹介している本です。ソクラテスに始まり、ロック、デカルト、カントなどなど。簡潔にまとまっていて読みやすかったです。
  • 使う哲学
    西洋哲学の歴史と哲学の考え方についての本。
    古代西洋では世界は神のものであった。哲学の発展によってひとは神から離れて自分自身で世界を見るようになった。

    ・「哲学を知る」ことと「哲学を生きる」ことは違う。
    ・わかっている、すでに決まっている、と思い込まないで、自分の頭で考えてみる。そこに哲学の大きな...続きを読む
  • 使う哲学
    哲学は高校の倫理で勉強したので、無知の知などは言葉は知っていたが、それを自分の生活に落とし込むと言う事は管型ことはなかった。
    しかし本で書いているシチュエーションなどは、普段自分たちの生活でも出てきそうな話だったので、全然哲学的なアプローチが出来ていなかった(先人の知恵を活かしていなかった)と思った...続きを読む
  • 使う哲学
    いつ読んでも分かりやすい文章。読み応えという意味では少し劣るが、ハウツー本位な気持ちで読むのが良いかと思う。

    著者も、この本をキッカケにして、思考をより深く進めて行ってもらうことを期待しているのだろうから。
  • 子どもの学力は「読解力」で決まる! 小学生のうちに親がゼッタイしておきたいこと
    どこにでもある教育本。
    人生には読解力が大事で、それらはいわゆる名作から得るのがいい。
    おすすめの名作はこれらで、家族を巻き込んでアウトプットさせながら育てるのがいいですよ、を長々と書き込んだ本。