堀越千秋のレビュー一覧

  • スペイン七千夜一夜

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    スペイン在住画家が、スペインについて書く。
    紀行というより、スペインについて、一つの見方を
    提示している。言葉に力があり、引き込まれてゆく。
    本人の挿絵も抜群。
    いい本に出会えた。

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    2012年11月12日
  • スペイン七千夜一夜

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    実際にスペインで生活していた作者の、スペインに対する愛と怒りがぎっしり詰まっている。老後は気候温暖で物価の安いスペインに住みたいと思ったこともあったが、甘い覚悟を打ち砕かれました(笑)

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    2009年11月12日
  • スペインうやむや日記

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    いゃあ とんでもない 国際人が いるよ と 
    とんでもない 絵描きさんに 教えてもらった人が
    堀越千秋さんだった

    残念なことに 教えていただいた時には
    堀越千秋さんは もうお亡くなりになった後だった

    堀越さんの エッセイを 読むたびに
    あぁ 一度は 逢いたかったなぁ
    あぁ 一度は そのカンテを 聴きたかったなぁ
    と 強く強く思ってしまう…

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    2019年05月27日
  • アンダルシアは眠らない

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    スペイン在住の画家さんによるフラメンコエッセイ。フラメンコの本質、フラメンコという生き方、フラメンコを通した人との絆etc著者のフラメンコへの愛情が溢れそうなくらい伝わってくる。独特の語り口がとっても軽快で、スペインでの生活がとても的確に表現してあってすごく面白かった。

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    2009年10月04日
  • スペイン七千夜一夜

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    マドリードの下町の安宿 唄(カンテ) バル(居酒屋)「ヒターノ(ジプシー)的に歌われたアンダルシア民謡」 カンテの基は、語りである。 畏怖 稀有 「直接」の伝承文化 神通力 荒唐無稽 霊性 人間は「存在の実感」を失ったのである。 彼らは毎日研鑽を積む 生業なりわい アルテ(芸術・芸能)豊島園芋洗いプール シエスタ(昼寝) スペイン人にとって、シー(ノー)とは無に等しい言葉である。 人は生きている限り、ノーと言っていなくてはならぬ。これが、スペインでの人生だ。いや、フランスでもアメリカでも、それは大同小異の筈だ。存在証明は、ノーの一言から始まる。アリとカマル 信頼の関係 92年の万博 石膏のデッ

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    2015年12月15日