協和醗酵工業(株)のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
簿記・会計について、とてもわかりやすく書いてある。ベニスの商人のはなし(借り方:貸し方)。B/S右側(目に見える方):左側(目に見えない方)の解説は秀逸。マトリックス会計については分かりにくかった。
?会計とはフローとストックの関連を掴む事だ。
?簿記の最終目的は、B/SとP/Lを作る事。
?B/S:期末のストック。P/L:期間中のフロー(Fin・Fout)。B/S左側:目に見える物(カネの運用)、B/S右側:目に見えない物(カネの出所・自己資金か?借入金か?)。P/L左側:フローアウト、P/L右側:フローイン
?採算がとれるとは、MPQ(付加価値)がF(回収すべき固定費)を上回る事だ。MPQ>F
?採算戦略=F/MPQ MPQ↑(付加価値)戦略:M↑、v↓、P↑、Q↑戦略 F(固定費)↓戦略:F↓、F活用戦略
?B/S:第一の着眼点「自己資本比率」。第2の着眼点「支払い能力」流動・当座比率の差で見る(B/Sを上下二つに分けて考える)
?在庫は目に見える方(左側)。目に見えない方(右側)には、カネ(具体的には借入金)がかかっており、時間比例で金利が発生する。
?B/Sを良くする戦略。左側:目に見える方(カネの運用)で資産の回転率を上げる。右側:目に見えない方(カネの出所)で自己資本を増やす。
?資金繰りの怖さ:カネには待ったが効かない(直接命取りになる)。損益とカネの動きが時間的に一致しない(カネが寝る怖さ):損益の発生と支払いスパン(在庫や売掛金などの現金化も)の時間的不一致。食い違いは売上債権や在庫や設備が回転せずに寝るほど大きくなる。 -
Posted by ブクログ
【内容紹介】
1978年の発売以来、いまなお読まれ続ける会計書の古典的名著。
本書は、MG(マネジメント・ゲーム)の講義マニュアルであるとともに、会計をまったく知らない人にも、様々な視点で経理の基本を学ぶことのできる入門書として最適です。会計をビジネスに活かすための教科書として、学校や研修で多く採用されています。
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経営を数値管理する仕組みについて、とても平易でわかりやすくまとめられている本です。カネの話をする本なので、当然のことながら会計(いわゆる借方貸方や財務諸表)についても触れるのですが、この本の本質は「どう行動すればどうカネが動くか、それによって会社経営(業績)がどうなるのか」という点を実感することにあると思います。
企業において管理者になる者は、技術的知識や営業力だけではダメです。自分たちの行為が会社の業績にどのような影響を与えるかを常に意識する必要があり、それを中長期的に目標立てて管理していく仕組みが必要です。ROAや自己資本比率といった指標の意味を理解し、それを目標化して使いこなさないといけないのです。この本はその仕組みを考え、末端の社員まで浸透させていく手助けになると思います。そういう意味では、この本を「経理の本」や「会計の本」と評して紹介するのは少々語弊があると思いました。この本は、ビジネスマン一人ひとりが、業績を意識して仕事をする方法を学ぶための本です。経理や会計の知識は、そのための一手段でしかなく、変に身構える必要はないです。アレルギーを起こさず、ぜひ最後まで読んでみてほしいです。