佐藤允一のレビュー一覧
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宇都宮 課題図書
研修で読んだ本の中では1番自分には難しく感じた本でした。考えれば考えるほど深く感じます。
赤木:課題図書
「何が問題なの」?その問題を解決していく為に必要な最初の部分が書かれており、わかりやすかったです。「問題のとらえ方」を考えさせられる1冊になりました。
櫻井 課題図書
「問題とは何か」難しい本でした。問題の定義である目標と現状のギャップが問題(ズレ)という内容の部分が一番印象に残っています。
購入者:?
貸出:治
返却:(2010.4.12)問題はいつもとなり合わせ。すぐに気付いて行動、解決しなければならない
アンテナ張って他人の目を意識しなければならないと感じる -
Posted by ブクログ
著者は、佐藤氏である。特に目立つような経歴の持ち主でもない。そして、問題解決を
生業としているコンサル出身ってわけでもない。ただし、問題を構造的に把握しようと
提言をしたのは、どうやら佐藤氏が初めてであり、「問題の構造学」は1977年に
執筆されている。
まず問題とは何か?次に、問題を見つけるにはどうしたらよいのか。さらに、問題を
組み立て、問題の質を把握する。これによって初めて解決策を構築する事が出来る。
そして、問題を解消する対策はアイデアではない。得てして論理的である。
よって、ブレストとかやめろ!的な感じ(笑)
個人的には、賛成。しかし、ブレストは時に強力な武器になることも確か。
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Posted by ブクログ
▼感想
・言葉の定義を把握するだけでもわかりやすい本だと感じました。実際に問題解決にあたりながら使うと効果的だと思います。
▼メモ(抜粋)
・問題:目標と現状のギャップであり、解決すべき事柄である
・目的:どのような社会的使命あるいは社会的機能を果たそうとして活動しているか、という事業体の存在理由を意味しています。企業
・理念:創業者あるいは経営者の理想とする主体的な経営のあり方を述べています
・目標:達成すべき事柄、到達べきレベルを示したものです
・方針:今年度の目標を達成するために、今年度どのような施策をとるか、その考え方、やり方を示したものです。目標達成の具体的な方法論を言い -
Posted by ブクログ
本書は問題解決に関する入門書。しかし、基本的なことは一通り触れてあり十分役立つ内容。
問題解決のスキルはビジネスパーソンにとって最も重要なスキル。問題解決力は知識よりも知恵が大事。「事実を知る」と「事実を扱う」ことが異なっている。単なる知識人では、組織を動かすことはできない。
これ以上解決策が見つからないという状態になって、良い決断ができる。状況判断を的確に行うために、現象を概念化する能力を持った人材は価値が高く必要とされている。
問題とは
目標(理想)と現状とのギャップが問題。
誰の問題か?
人によって目標とするとことが異なる。誰の目標を達成するために、何の問題を解決するのか