新保信長のレビュー一覧

  • 食堂生まれ、外食育ち

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    自分自身は平凡な一般家庭生まれなので、タイトルにちょっと羨ましさを感じる一冊。最後の後書きまで残さず面白かった。
    自分にも記憶が朧げで店名がなんだったかとか他にもどんなメニューがあったか、閉店前になんらかの事情で行けなかった店とかはあるな、なんだか色々と思い出してしまう。

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    2025年07月12日
  • 字が汚い!

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    書き文字練習帳に疲れたら息抜きに一読すると良いかもしれない。
    情報は古いが練習帳に挑戦してみた、リアルな教室に行ってみた、作家の原稿を見る等いわゆる悪筆に関するネタな一冊。
    ただし内容はそんなに深くない。
    難読誤読は周囲に申し訳ないが最終的には個性だと自他ともに納得できれば良いのでは。

    なお、弘法ではないから奇麗に見えるペンを選ぶことは大事。
    ぺんてる:Energel、
    ゼブラ:サクラクリップ、
    三菱鉛筆:ユニボヘールシグノGP

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    2024年05月23日
  • 声が通らない!

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    「字が汚い」に続いてのコンプレックスシリーズ?私だけでなく苦労している人が多いのね
    関連本が沢山あるのにも驚きました
    やはりボイトレなのか

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    2021年03月03日
  • 食堂生まれ、外食育ち

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    西原さんの本や漫画を読んでいるので、勝手に馴染みのある著者の自伝的エッセイを読んでみたかった。
    食堂の、しかもかなりの繁盛店が実家というのは、生育環境(特に食)が、かくも違うかと本当にびっくり。でも著者にとっては日常やったんだなと。多分独特のモノを見る目が育っていくんだろうなと。そして東大って・・・ガチガチの阪神ファンって・・・面白い。
    何を食べたいか気分も大事にしたいし、量が食べれないので、外食チョイスは非常に悩む。行列も苦手。
    そのあれこれも、著者のように楽しんめばいいんだなと。
    あと、全部イラストがかわいいです!

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    2024年10月31日
  • 字が汚い!

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    自分の字の汚さに、今更ながら著者は考えた。なぜこんなに字が下手なのか。今からでも字は上手くなるのか。
    「下手な字」をめぐるルポ。


    「自分の字」って誰でも多少なりコンプレックスを抱えているものだと思うんですが、そんな字の下手さに真っ向から向き合った本。
    何故こんなに字が汚いのかを考え、練習すれば上手くなるのか確認するためペン字練習帳で練習をし、筆跡診断をしてもらい、ペン字教室に通って他の受講者からもアンケートを取り……。とおよそ字の練習で考えられることを一通りやってみている印象。実際、(著者さんは満足できないようですが)本の最初と比べると最後の方にはかなり上手くなっている気がします。

    昔の

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    2023年06月29日
  • 声が通らない!

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    この書は「店員を呼んでも聞こえていない」の悩み種書籍だ。声が小さい、低すぎるだけの悩みではなく「声が通じる方法」なのだ。書籍での効果はイマイチだがボイストレーニングで変化があるとのこと。だが持って生まれた声帯はそんなに変化することはないかもしれない。人の声帯で魅力を感じるのはやはり目の前で「オペラ歌手」が歌う声力には驚愕する。同じ人間なのに何故こんなにも違うのか。魅力ある声を出すには腹式発声法(声帯を広げ振動させる)で絶え間ない練習かもしれない。

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    2021年11月17日
  • 声が通らない!

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    居酒屋で店員さんを呼ぶときは、「すいませーん」じゃなくて「お願いしまーす」が鉄則。
    「すいません」には聞き取りにくいSの音がふたつも含まれていて、声が通らない者が聞き取ってもらうには難易度が高いのだ。覚えた。

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    2021年11月06日
  • 声が通らない!

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    前作「字が汚い!」に引き続きコンプレックスシリーズ第二弾だが、今作も私にもがっつり突き刺さってしまった。
    居酒屋で声が通らないとかパーティーで相手に理解してもらえないとか、あるあるすぎて首がもげそうになる。

    この著者はボイストレーニングの教室に3年以上通っているそうで羨ましい。
    でもそれだけしていても、声って劇的には変わらないものなのね。
    そう考えると字の方がまだ何とかしやすいのかな。

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    2021年02月14日
  • 字が汚い!

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    字もデザインで、どんな字を書きたいか、その理想を明確にしないと上手くならないらしい。
    丸文字しかりゲバ文字しかり、そういうことなのか。
    きれいな字を書きたいなぁ。

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    2021年02月10日
  • 声が通らない!

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    字が汚い!に続くコンプレックスシリーズ。
    真面目に調べているところが笑えるのだが、前作もそうだが、ちょっと最後の方飽きてくるんだよなー

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    2021年01月28日
  • 声が通らない!

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    ネタバレ

    騒がしい居酒屋で「すいませーん」と注文したくて声をあげているのに、なかなか気づいてもらえない経験、自分自身を含め、そうそう、と頷く人は多いと思う。本のテーマ選び、読者を掴むスタートに感心しきり。著者の前作は、あの「字が汚い!」。これは読んでないが、ひらがな自主練習を始める、自分自身のキッカケになっている。

    居酒屋で注文の声を通しやすくするコツは、「大きく息を吸って呼びたい人に狙いを定める。そして、高めの声を意識して腹から「お願いしまーす!」。」とのこと。高い周波数が通りやすい、そして人によって声の周波数帯がかなり違うこと、上級者は場面によって周波数帯を使い分けられる、ということも初めて知った

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    2021年01月02日
  • 字が汚い!

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    こういう企画本も編集者が結構楽しんで作っている気配が伝わってきて面白い。いろいろな人や主題の手跡が写真掲載されている中で、「ゲバ字」が、「おおw」と腑に落ちた。路上観察学の筆跡版ともいえる。

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    2020年10月10日