柳川悠二のレビュー一覧

  • 甲子園と令和の怪物(小学館新書)

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    今年の4月に、ロッテの3年目の若手ピッチャーの佐々木が圧巻のピッチングでパーフェクトゲームを成し遂げた。色々なところに、その時の動画がアップされていたので、私もそのピッチングぶりを見ることが出来たが、何と19個の三振を奪う、見ていてもほとんど打てそうにないくらいのピッチングであった。
    佐々木は実は3年前の夏の甲子園の岩手県大会で大きな話題を呼んだ当事者の1人である。佐々木は大船渡高校と言う、特に強豪とは言えない公立高校の選手であったが、その年の夏の岩手県予選で、佐々木の活躍もあり、決勝戦まで進んだ。しかし、しかし、大船渡高校の野球部監督の國保監督は、決勝戦で佐々木を登板させず、大船渡高校はその

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    2022年09月21日
  • 永遠のPL学園

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    甲子園春夏通算96勝、全国制覇7回を誇るPL学園野球部。多くのプロ野球選手を輩出し、「逆転のPL」の異名をとった超名門校が謎の廃部に追い込まれた。最後の部員12人の成長を追うとともに、廃部の真相を明らかにする。第23回小学館ノンフィクション大賞受賞作。
    西田・木戸の元祖・逆転のPLからKKコンビや最強世代、そして松坂の横浜との死闘など、私にとって高校野球最強チームは、やっぱりPL学園だ。突然の廃部は寂しいかぎりだが、宗教学校という特異な背景があることに仕方ないという思いがある。反面、最後の最後までPL学園らしさを失わなかった最後の部員12人に拍手を送りたい。校歌の一節「永遠」が最もふさわしいの

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    2019年08月19日
  • 甲子園と令和の怪物(小学館新書)

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    2019年夏の岩手大会決勝でエースの佐々木朗希の登板回避の一件から高校野球の新時代が加速する様子が書かれている。
    野球好きの人が読むと面白いと思う。
    あれから5年経って来季、彼は遂に海を渡る。完全試合なんて通過点に過ぎないくらいの活躍を期待している。

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    2024年11月15日
  • 甲子園と令和の怪物(小学館新書)

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    あの衝撃の完全試合に至るには、
    こんなドラマがあったのか、と思った。
    まさに令和の怪物。
    令和における怪物。それまでの怪物とも、
    少し違う感じですね。細くて色白だし笑
    さらに衝撃だったのは、
    次の試合も完全試合目前までいって、
    しかも交代したこと。
    つまりまだこれでも発展途上だということ。
    恐ろしい話です。

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    2024年02月08日