鹿目けい子のレビュー一覧

  • 一度死んでみた

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    結末は予想が出来るけど、生きる事の意味とか言葉の重さとか「その通りだなあ」と思う事がたくさんありました。
    コメディ寄りの作品でストレスなくサラッと読めるし、伏線回収も見事だった。
    若返りは全人類の夢なのかなあと思うんだけど、年齢を重ねるからこそ得られる事もあるし、あらゆる経験をして歳を取る事を楽しんでいきたいなあと思いました。

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    2023年12月11日
  • すもうガールズ

    購入済み

    すもうガールズ

    正直こんなに感動するとは思わなかった。友情、家族、恋愛が相撲というスポーツを通して感動的に描かれていたと思う。女子柔道部という珍しい題材も面白かったし、通して清々しい青春小説だと思います。

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    2021年02月07日
  • すもうガールズ

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    相撲の描写がしっかりと書かれている。部活動青春物らしくさわやかなストーリー展開。恋愛描写もあるがクドくなく、主人公の成長の糧となっていてとても面白いです。個人的に続きが見たいです。

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    2020年07月08日
  • 一度死んでみた

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    映画の予告を見て面白そうなので読んでみた。
    個性豊かなキャラとスピーディな展開。
    すぐに読み終えました。
    ストーリーも面白かったが、
    こんな娘、普通にいそう。

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    2020年03月24日
  • すもうガールズ

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    星川遥 茶髪の女子高校生。
    小学生の時、ちょっとしたことからイジメに遭ったが、同じクラスの島崎乙葉に誘われて相撲を始めることに。
    「強くなりたい」その気持ちはいつしか「相撲が楽しい」に変わっていった。
    中学受験、父親の会社の倒産、転校、両親の別居と遥の環境は本人の意思とは関係なく変わっていく。遥は髪を染め、まったく希望のない高校生活を送っていた。
    ある日、教室で声をかけられる。乙葉だった。
    過去を封印してきた遥にとって乙葉は迷惑な存在となっていたが、成り行きで女子相撲部に仮入部してしまう。
    徐々に心を近づけていく遥と乙葉。しかし、遥にとって相撲は楽しいものではなくなっていた。悩む遥にかつての師

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    2019年09月19日
  • 一度死んでみた

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    製薬会社社長の娘、七瀬。あることをきっかけに父との確執があり、その吐口にデスメタルバンドを結成してストレスを発散している。そんな中、父親が急死の知らせが。そこから始まるドタバタ喜劇。

    最後はハートフルな感じでハッピーエンド。映画にもなっている様なので観てみようかなぁと。

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    2022年05月10日
  • 一度死んでみた

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     令和元年、映画公開に先駆けて、この小説を出版したと書いている著者澤本嘉光さんは、はっきりとコメディーとカテゴリーを書いています。
     実際に読んでみると著者が言う通りおもしろい。頁数が少なく薄い文庫本だから最後まで読んだ。確かに楽しかったが、何かが違う気がする。

     物語は、主人公の野畑家の父娘の関係が最悪な状態で、娘は有名理系大学三年生で薬学を専攻している。ある日就活で父が経営する野畑製薬会社の面接に行き父の会社を全否定した。(嫌なら面接に行く必要も無いと矛盾を感じたが)

     しかし父は経営を継いでもらいたいと考えていた。先に父娘関係は最悪と書いたが、娘の気持ちも分からないわけではない。計の

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    2021年01月15日
  • 一度死んでみた

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    ページ数はそんなに多くないのに読んだ後は満足感に浸れる楽しい小説だった。愉快な伏線が張り巡らされている。
    人生において大切なことは何かをポップに描いた安心しながら読むことのできる作品。

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    2020年08月16日
  • すもうガールズ

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    女子高生の相撲のお話
    小学生の頃に相撲をしていたが、中学受験でやめて、家庭の事情で転校した高校にそのときの同級生がいたと

    青春部活ものの展開としては王道なんだけど、題材が相撲というあたりが特異的

    相撲の描写が詳しい
    相撲が題材の小説といえば、城平京の「雨の日も神様と相撲を」を思い出したけど、それに近いものを感じる
    あっちは押出しよりも投げなどの技量を称賛するという特殊な地域性に起因する、主人公の活躍っぷりがあったけど
    こっちの方が相撲の取り組みの描写は詳しいんじゃなかろうか?

    僕もそんなに詳しくないんだけど、「立ち合いは強くあたってあとは流れでお願いします」的に立ち会いさえ勢いよく行けば

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    2018年12月11日