【感想・ネタバレ】一度死んでみたのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

映画の予告を見て面白そうなので読んでみた。
個性豊かなキャラとスピーディな展開。
すぐに読み終えました。
ストーリーも面白かったが、
こんな娘、普通にいそう。

1
2020年03月24日

Posted by ブクログ

結末は予想が出来るけど、生きる事の意味とか言葉の重さとか「その通りだなあ」と思う事がたくさんありました。
コメディ寄りの作品でストレスなくサラッと読めるし、伏線回収も見事だった。
若返りは全人類の夢なのかなあと思うんだけど、年齢を重ねるからこそ得られる事もあるし、あらゆる経験をして歳を取る事を楽しんでいきたいなあと思いました。

0
2023年12月11日

Posted by ブクログ

ページ数はそんなに多くないのに読んだ後は満足感に浸れる楽しい小説だった。愉快な伏線が張り巡らされている。
人生において大切なことは何かをポップに描いた安心しながら読むことのできる作品。

1
2020年08月16日

Posted by ブクログ

製薬会社社長の娘、七瀬。あることをきっかけに父との確執があり、その吐口にデスメタルバンドを結成してストレスを発散している。そんな中、父親が急死の知らせが。そこから始まるドタバタ喜劇。

最後はハートフルな感じでハッピーエンド。映画にもなっている様なので観てみようかなぁと。

0
2022年05月10日

Posted by ブクログ

 令和元年、映画公開に先駆けて、この小説を出版したと書いている著者澤本嘉光さんは、はっきりとコメディーとカテゴリーを書いています。
 実際に読んでみると著者が言う通りおもしろい。頁数が少なく薄い文庫本だから最後まで読んだ。確かに楽しかったが、何かが違う気がする。

 物語は、主人公の野畑家の父娘の関係が最悪な状態で、娘は有名理系大学三年生で薬学を専攻している。ある日就活で父が経営する野畑製薬会社の面接に行き父の会社を全否定した。(嫌なら面接に行く必要も無いと矛盾を感じたが)

 しかし父は経営を継いでもらいたいと考えていた。先に父娘関係は最悪と書いたが、娘の気持ちも分からないわけではない。計の妻は、五年前に亡くなっていた。妻の最後を看取ったのは、娘の七瀬だった。妻より大事な研究などある筈がないと軽蔑し、“くたばれクソオヤジ”と詰る。親に対して宣戦布告なのか、デスメタルバンドを結成していた。そこで完全に父を否定し、父の匂いは、象の糞だという。

 一方計の会社の開発目標は、妻がかねてから研究していた新薬(若返る薬)を完成させることだった。しかし、研究の副産物で、一度死ぬことが出来る薬ができた。効能は、二日間だけ仮死状態になり、また甦ることが出来るらしい。

 社長自らその薬を体験することになり、二日間の期限付きで死んでしまった。社長の霊は浮遊しており、幽霊として死後の会社の部下や娘の本音を知ることになる。ドタバタの揉め事の展開もおもしろい。
 勿論、あり得ない設定だが、著者のメッセージを感じます。
 実におもしろい!

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2021年01月15日

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