小栗正幸のレビュー一覧

行為障害と非行のことがわかる本

小栗正幸

10年前の本だが、今読んでもしっくりくる。行為障害について、定義や背景、発達障害との違いなどを、多めの図で分かりやすくまとめられている。支援のヒントは、ページは少ないが分かりやすい。

支援・指導のむずかしい子を支える魔法の言葉

小栗正幸

いじめ、不登校、学業不振、発達などの問題がある時、解決に向けて子どもたちがよい行動を増やしていくのを励ますためのたくさんの言葉が、逆効果になる言葉とともに書かれている。家庭でも学校でも役立つ一冊。自分も相手も尊重しつつ対話を深めていく力を、自分も含めみんなで培っていきたい。

支援・指導のむずかしい子を支える魔法の言葉

小栗正幸

理想論は知っているし、どこにでもあふれているけど、実際困っているときの具体的な対応を教えてくれるのはありがたい。対応に苦慮し、疲弊してしまう、その状況を理解してくれるだけでも、こちらの気持ちがやわらぐ。
参考になりました。

思春期・青年期トラブル対応ワークブック

小栗正幸 / 特別支援教育ネット

現場で、軽度知的障害の子たちの対応に苦慮していた年、この本の考え方にふれ、自分自身の固い考え方を緩め、余裕をもつことができた。そこから好転したことも多かった。
感謝している本。

行為障害と非行のことがわかる本

小栗正幸

「私の常識」は、あくまで私の常識であって、万人に対する常識では決してない、ということ。そして「できない」「わからない」「なんで？」と思う行動には、必ず理由があるのだということ。読んでから、叱ってしまった生徒に対して謝りたい気持ちでいっぱいになった。

支援・指導のむずかしい子を支える魔法の言葉

小栗正幸

もともと、小栗さんの著書は分かりやすく明快に書かれているため、それをワザワザ図解する必要性を感じなかった。もちろん、何度読んでも勉強になることばかりではあるため、個人的には良い機会だったと捉えているが、図解することで、逆に分かりにくくなっているような逆転現象も見受けられたため、やはり原書となっている著書を読むことをオススメしたい。