【感想・ネタバレ】支援・指導のむずかしい子を支える魔法の言葉のレビュー

小栗正幸

いくら正しいことを伝えても、子どもの反抗的な態度や言葉、なげやりな様子、一方的な主張のくり返しに、支援･指導する側もイライラ。子どもとのやりとりが起きなければ、おそらくなにも変わりません。しかし、投げかける言葉しだいで、相手の反応は変わってきます。本書では状況を劇的に変える、子どもの心に響く対話術を紹介。いじめ、不登校などの困った場面を乗りきれる! 保護者との対話もうまくいく!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

[ブクログ · ★★★★★]

いじめ、不登校、学業不振、発達などの問題がある時、解決に向けて子どもたちがよい行動を増やしていくのを励ますためのたくさんの言葉が、逆効果になる言葉とともに書かれている。家庭でも学校でも役立つ一冊。自分も相手も尊重しつつ対話を深めていく力を、自分も含めみんなで培っていきたい。

[ブクログ · ★★★★★]

理想論は知っているし、どこにでもあふれているけど、実際困っているときの具体的な対応を教えてくれるのはありがたい。対応に苦慮し、疲弊してしまう、その状況を理解してくれるだけでも、こちらの気持ちがやわらぐ。
参考になりました。

[ブクログ · ★★★☆☆]

もともと、小栗さんの著書は分かりやすく明快に書かれているため、それをワザワザ図解する必要性を感じなかった。もちろん、何度読んでも勉強になることばかりではあるため、個人的には良い機会だったと捉えているが、図解することで、逆に分かりにくくなっているような逆転現象も見受けられたため、やはり原書となっている著書を読むことをオススメしたい。