神尾哲男のレビュー一覧
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購入済み
食育って言葉を 思い出させてくれる一冊です。
病気の方は勿論ですが 私の様に50代に入り健康に対して日々考えている人には 成る程と関心させられます。毎日暮らしていく上で 食育の大切さを教えて頂きました。 -
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ネタバレ前立腺がんでいつ死んでもおかしくないと言われた状況から、十数年生き続けている「奇跡のシェフ」神尾氏が語る、身体にいい食事のお話。正直、食事のいい悪いについては解明されていない部分も多く、著者の主張がすべて正しいとは言い難いが、それなりに説得力のある内容であった。ただし、料理人を生業としていない我々がこの本の内容をすべて実践することは困難であり、いいと思った部分のみを取り入れていくことになるだろう。
ちなみに、昔の日本食は体にいいとされるが、それでも昔の人の寿命は50~60年、一方で体に悪い食事をしているとされる我々現代人の寿命は75~85年、何が正しいのか難しい問題である。 -
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ネタバレガンで余命ゼロといわれたシェフ。テレビでも紹介されていたので気になり購入。抗がん剤治療も余命をわずかに延ばすだけといわれ、その後は、食で体を立て直すことを考える。
調味料、水、どんなものを選べばよいのかも書かれている。手作りだしの作り方や、カレーなどのレシピも。野菜についてもよく選び、自分で防衛している。さすがシェフ。がけっぷちの人だからこそ、と本人は言っているができそうでできないことだ。
自分の家の調味料をチェックした。味噌の選び方だけはよくわからなかったので今後の選び方にいかしたい。また、麹を生かした味噌汁の作り方、作ってみたらとてもおいしかった。
人は食べたものでできている。本当にそうな -
Posted by ブクログ
数年前に体調を壊したりしたこともあり、また激務の仕事と様々なスケジュールに耐えうる体作り、健康維持の観点から、食事、ストレス対策、風邪対策、部屋トレ、呼吸法など健康本はかなり読みました。大病はもちろん風邪や発熱をかなり減らせたので、一定の効果があったと思う。本書はその中の一冊。
食事の回数、量から、素材、調味料まで、詳細に記されています。
死を前にして取り組まれた内容ですので、伝わってくるものがあります。
一番ストンと入ったのは、「考えて食べる」ということ。食事が自分の体を作っているのは間違いないので、何を入れるか、やはり良く考える事は必要と思う。
人によって何が合うか異なる部分もあると思う -
Posted by ブクログ
地産地消、一物全体、陰陽。
低体温、低酸素、高糖質はがんを増殖させる。
現代の野菜はF1種。人工的に作られたもの。F1種の野菜は腐る代わりに溶ける。
食品添加物を摂らない。
用途と物質名を併せて表示したものは毒性が高いものが多い。
原7分目、できれば6分目。
ポン酢、めんつゆ、丼だれは作る。
塩は塩化ナトリウム95%以上を避ける。天然塩を。
ゲランドの塩、ヒマラヤ岩塩、こだわりの塩藻塩。
醤油は原材料に脱脂加工大豆のものは使わない。
丸中醸造醤油など
味噌は生みそ、60度以上に暖めない。
熟成余市味噌、自然栽培玄米味噌、無添加大寒仕込み
油 オリーブオイル、米油
みりん、砂糖の