タイラー・ディルツのレビュー一覧

  • 悪い夢さえ見なければ

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    よくある警察ものであるが、主人公とバディに魅力を感じた。
    犯人に関しては伏線から早い段階で分かった感じがしたが、進め方にそんなに違和感は感じなかった。

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    2018年11月02日
  • 悪い夢さえ見なければ

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    常に視点が「わたし」ことロングビーチ市警殺人課刑事のダニエル・ベケット(ダニー)で固定されているので読み易い。相棒のジェンと共に猟奇殺人事件の犯人を追う。

    まず初めに、どうせ何度も行き来する事になるのに律儀に人物紹介を読み込む所から。そこで、一覧にグレンとダリルがいる事に海外ドラマ、主にデッドがウォーキングするアレが好きな同士達は過剰反応してくれるはずだ。

    表紙にある禍々しいククリナイフにて腹部を滅多刺し、更に子宮を串刺しにされた被害者 エリザベス・アン・ウィリアムズ。犯人は戦利品として彼女の左手首を持ち去っていた。結果的に連続殺人とはなるが一貫してこの事件と終始向き合う形なので内容は比較

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    2022年04月09日
  • 悪い夢さえ見なければ

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    淡々と進むのだけれどキャラが好きだった。突飛ななにかがあるわけではないのだけれど。男女刑事コンビいいなー。
    続きも楽しみ。読まなきゃ。

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    2019年03月17日
  • ペインスケール

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    事件の結末が、私的にはスッキリしない。
    アナログ的な刑事の情景と犯罪の手法とネットを駆使する情景がなぜかしっくりこない気がした。
    ペインスケールのレベルも最初から気にしながら読んだが、事件の経過か本人の痛みか若干釈然としなかった。
    いずれにしても、このタイプの小説はすきなので、シリーズが続けば読んでいきたい。

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    2019年01月06日
  • ペインスケール

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    ロングビーチ市の高級住宅街で、下院議員の息子ベントン三世の妻と子どもたちが殺害された。強盗から政治がらみの怨恨までさまざまな動機が考えられたが、刑事のダニーは壁に飾られた一家の写真コーナーを見て不自然さを感じる。子どもを中心にした写真ではなく、主であるベントン三世の写真ばかりだったのだ。調べれば調べるほど謎に包まれる被害者一家の秘密とは。刑事ダニーと相棒の女性刑事ジェンを予測不可能な事件が襲う!

    シリーズ第二作。荒っぽいところがまだまだあるが、刑事小説としては上出来だと思います。次作も期待しています。

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    2018年12月30日
  • 悪い夢さえ見なければ

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    全身をナイフで切り刻まれ、左手首のない女性教師の遺体が発見された。わたしは面識がないはずの被害者になぜか見覚えがあった。捜査が進むが、有益な物証や目撃情報がなく、手がかりを得るには己の記憶と向き合わなくてはならない。悪夢を見続けるほどの辛い記憶に―。家族を亡くした痛みを抱えるダニーと格闘技に秀でた相棒のジェン。支え合う男女刑事コンビを描く警察小説!

    シリーズ第一作。堂場瞬一の警察小説を読んだような印象が残る。これはこれで悪くない。

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    2018年12月27日
  • ペインスケール

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    ネタバレ

    1作目より中身が濃い。主人公や相棒、周囲に性格のよい人たちが多くて、細かな振舞いやセリフにほっとさせられた。ブリトーが食べたくなる。
    黒幕は意外ではなく、捜査方法もパットのハイテク技術頼みみたいなところが多くて好みではなかったが、この人たちの活躍を次も読みたいと思った。

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    2018年04月22日
  • 悪い夢さえ見なければ

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    2作目の「ペイン・スケール」がかなり面白いとおススメされたので、まずは1作目から。キャラクターがいいので期待出来そう。
    この作品自体は複雑でなく軽めで、イントロダクションのような感じを受けた。

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    2018年04月19日