金成隆一のレビュー一覧
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第6章までは、とても面白かった。とても丁寧に取材していて、トランプがなぜ支持されているのか、とてもよくわかった。そして、第6章では、サンダースの支持者とトランプの支持者が実は同じようなことを言っており、またサンダースとトランプも似ているという興味深い指摘があり、第7章からの分析にとても期待したのだが・・・。
トランプの支持者、またサンダースの支持者が共に抱いているエスタブリッシュメントへの不信感、なぜエスタブリッシュメントはミドルクラスの要望に応えられていないのか、どうすれば彼らの不信感を払拭して、トランプのような人物が権力を握らないようになるのかという点への切り込みが十分でなく、トランプが当 -
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*内容に触れているけど、内容に触れて興を削ぐような本ではないのでネタバレ仕様にはしていません。
THクックの『蜘蛛の巣のなかへ』を読んでいて、ふっと読んでみたくなった本。
朝日新聞のニューヨーク特派員である著者が、その舞台(アパラチア)の地域や近接するいわゆるラストベルト地帯に住む人々に2016年のアメリカ大統領選挙の時のインタビューをまとめたもの。
ただ、正直言うとインタビューの内容は、ちょっと期待外れだった感がなきにしもあらず。
というのも、第2章の冒頭でブルース・スプリングスティーンの「ヤングスタウン」が紹介されるのだが、そういったスプリングスティーンやジョン・メレンキャンプ等、アメ -
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Posted by ブクログ
トランプがなぜ大統領になったのか。
大統領になる1年以上前からの筆者の取材でトランプ支持者を中心とした人々の考え、意見、思いがこの本に詰められている。
6297万票のうちほんの一部の人びとを扱っただけとも言えるけれど、アメリカの地方の人びとの生の声は、これこれだけも多くの人々がトランプに票を入れたのか、そしてアメリカという遠くて大きな国が今置かれている現状について理解するために欠かせない貴重なものであると思う。
個人的にこの本を読んで納得したことは、トランプの資金力がどう受け止められているか。つまり、特定団体からの政治資金を必要とせず、自力で物事を成し遂げることができる、という、非常に現実的