フィリップ・N・モーゼズのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ『ニンジャスレイヤー』第3部第9巻にして第3部完結巻。第1巻から21巻にも渡った、“ニンジャスレイヤー トリロジー”の最終巻でもあり、感慨深い。
ニンジャスレイヤーはアガメムノンと共に月面へと飛び立ち、ザイバツ・シャドーギルドはカスミガセキ・ジグラットへ侵攻、ソウカイヤとサヴァイヴァー・ドージョーはまさかの一時共同戦線を張り、そしてついにネオサイタマ市民たちが管理社会へ反旗を翻す。
多くの登場人物たちが再登場を果たし、シリーズの総決算にふさわしい巻。
どの陣営の闘いも熱いけれど、特にユンコ・スズキの闘いぶりが印象深い。自らのあり方を見据え、アイデンティティの揺らぎをこそ力に変える台詞は熱かった。
人間社会の不条理や人間存在の根源的な弱さによって打ちのめされた人々が、それでも這い進もうとする姿は、シリーズ全体を通して、物語の底や側面や(場合によっては)表面にまで見ることができるものだった。
ユンコの吐いた気炎は、ユンコをはじめとしたモータルだけでなく、ニンジャたちをも含めた、ディストピアに生きる全ての人々の生き様へと鳴らされた福音めいた響きを持って聴こえてくる。 -
購入済み
クール!!!
忍殺特有のコミカルな要素は抜きにしたシリアスシリアスシリアス!!!!な19巻目でした。左に右にゆらゆらしてる忍殺も好きだけどこれはこれで。ニンジャスレイヤー=サンの活躍ほぼ無いけどそれでも満足。古代リアルニンジャのかっこよさたるや!!!!
-
ネタバレ 購入済み
ニンジャヘッズはみんな買え!
ちょっとの時間読むだけだったのに読みふけっちゃったよ!!!
時系列は月破壊後、アマクダリ崩壊からソウカイヤ再興までの間っていうエピソードン
サイバネ者の火蛇、ハッカーの大熊猫、カタナ社の氷川は本編でも多分出るわ
1つの読み物として本当に面白かったです
フジキドもマスラダも出ません
ナラク・ニンジャ休眠期のエピソードン -
購入済み
ニンジャが出て殺す!
マスタートータス=サンVSフジキド戦がメインな
残念ながらメテオストライク=サン達のバトルは結構ダイジェスト
でもメテオストライク=サンが楽しそうなので良かったです
第二部ラストやグランドマスター戦に比重置きたいから駆け足進行なのは仕方ないね!
サラマンダー=サン戦やサイバネアームになるランペイジ=サンがこれから楽しみ
ある意味で準備の回な
とは言ってもやっぱりニンジャスレイヤー=サンのヌンチャクワークやダークニンジャ=サンのカンジキル超カッコいいので見応え充分なので
ヘッズは迷わず買おう!
圧倒的画力と高い構成力と優れた原作の三本の矢は実際ツヨイ
決断敵に購入し次巻を待て!(キャバーン!!!) -
Posted by ブクログ
ネタバレエンターテインメントな復讐譚&マンガアクション。
…だけどこれがニンジャスレイヤーかっていうとなぁ…。
巻末にて作者が明言しているように、コミカライズにあたりブラッシュアップしたらこうなる、という作品。
結果として、ニンジャアクションとサイバネ・サイバーパンクが簡潔明瞭に楽しめます。
具体的にはソウカイニンジャ側のデザイン・ギミックは男の子の大好物って感じでトテモヨロシイ。特にミニットマンのスリケン投げモーションはたまらないものがありますねぇ。当たらないと分かっていてもw
あとダークニンジャ=サンとのバトルは全編見所といっても差し支えなし。ダークニンジャ=サンのポーズやら見切りがいちいちかっこよくて仕方ない。もう彼が主役でも良いんじゃないかな、ってすら思います。
しかし。
前述のとおり、漫画としての表現・テンポの良さを優先した結果、原作独特のナレーションや表現が削ぎ落とされており(世界観とは別の)「ニンジャスレイヤー感」が希薄になっています。
極端な話、「勘違いされてる日本」の雰囲気ナシでも作品としては成立してしまう感じすらあるわけで。
とはいえ、ニンジャスレイヤーという作品への導入作として考えれば、良いバランスかもしれません。
そういう私自身は原作にはろくに触れていないわけですけれども(まことにすいません)。
それにしても「いい女」が前時代過ぎて笑うしかないw
この美意識だとユカノって残念な部類なんだろうなぁ。…よかったよかった。