春見朔子のレビュー一覧

  • そういう生き物
    とても面白かったです。
    こういう空気感、好きです。
    千景とまゆ子のふたりの視点から交互に、世界が紡がれていくのですが、ふたりともそれぞれ良い感じです。仲良しの女の子の二人暮らしだな、と思ってたら読み進むにつれてあれ?と思って、そっかー!となるのですが、二人暮らし、素敵だなと思いました。
    わたしも結婚...続きを読む
  • そういう生き物
    昔に読んだ河内実加さんの漫画を思い出した。
    著者もきっと好きに違いない!
    とてもよかった。次の作品も読みたい。
  • そういう生き物
    答えはない。
    考えたこともない。

    物事に答えを求めがちな最近の自分に気付かされた。
    読みやすかった。次回作も読んでみたい。
  • そういう生き物
    タイトルが良いと思いました。内容にぴったり。

    二人の視点で一人称で書かれていますが、個性の違いと一人称の使い方で読みにくさは感じません。

    淡々とした感じの文章で読みやすかったし、読んでる途中でちょっとづつ発見や笑顔があっておもしろかったです。
  • そういう生き物
    過去に〝ちょっと〟あった二人の女子が一緒に住むことに。
    知り合いの子供も上がり込んできて物語を動かしていく。
    自分が自分であることを拒否し続ける二人が見つける確かなもの。なるほどだからこのタイトルかと膝を打つ。
    読む事でもやもやと考えることが出来た。
    温かなラスト1行がイイ。
  • そういう生き物
    表紙が一番良かった。

    二人の女性?のそれぞれの語りで進められる物語。

    徐々に二人の関係が明かされていくんだけど
    小学生や老教授や
    もうちょっと掘り下げてほしい感じもあった。
    すばる賞って感じ。

    二人が穏やかに暮らせればいいなと思う。
    そういう社会でありたい。
  • そういう生き物
    薬剤師の千景とスナックに勤めるまゆ子のちょっぴり奇妙?な同居生活。
    読んでる途中でうっかりネタバレを読んでしまい、驚くべきところで驚けなかったのが残念。これから読む方にはネタバレは避けて読んでほしいです。あまり書くとつまらなくなってしまいそうで感想が書きづらい…。
    『そういう生き物』タイトルが絶妙。
  • そういう生き物
    第40回すばる文学賞受賞作品。

    とても平易な文章で読みやすい。最初の方ではラノベを連想したほど。構成はちょっとだけ変わっていて、二人の主人公の視点がごく短いスパンで替わりばんこに書かれている。短い、というのがポイント。
    テーマの一つは多分、トランスジェンダー。それにしても最近純文学系新人賞って、同...続きを読む