そういう生き物

そういう生き物

作者名 :
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作品内容

【第40回すばる文学賞受賞作】千景とまゆ子。高校の同級生である二人は、10年ぶりに偶然再会し、思いがけず一緒に暮らし始める。薬剤師の千景は、とある男との逢瀬を重ねながらも、定年退職した大学の恩師「先生」に心を寄せている。叔母のスナックでアルバイトをするまゆ子は、突然家に尋ねてきた「先生」の孫とカタツムリの飼育を巡り交流を深めつつ、千景をそっと見守る。すれ違いの生活ながら、長く離れていた二人の距離は徐々に縮まっていく。そんな中、高校時代の友人の結婚式が近づき、二人はかつての自分たちの深い関係と秘密とに改めて向き合うことになる。そして……? 一番近くにいるのに、わかり合えない二人。なのにもかかわらず、寄り添う二人。愛と性、心と体の狭間で揺れ動く孤独な心象風景を、瑞々しい文体で描き出す。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文芸単行本
ページ数
144ページ
電子版発売日
2017年02月03日
紙の本の発売
2017年02月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2018年09月21日

    とても面白かったです。
    こういう空気感、好きです。
    千景とまゆ子のふたりの視点から交互に、世界が紡がれていくのですが、ふたりともそれぞれ良い感じです。仲良しの女の子の二人暮らしだな、と思ってたら読み進むにつれてあれ?と思って、そっかー!となるのですが、二人暮らし、素敵だなと思いました。
    わたしも結婚...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年06月07日

    昔に読んだ河内実加さんの漫画を思い出した。
    著者もきっと好きに違いない!
    とてもよかった。次の作品も読みたい。

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    Posted by ブクログ 2017年04月19日

    タイトルが良いと思いました。内容にぴったり。

    二人の視点で一人称で書かれていますが、個性の違いと一人称の使い方で読みにくさは感じません。

    淡々とした感じの文章で読みやすかったし、読んでる途中でちょっとづつ発見や笑顔があっておもしろかったです。

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    Posted by ブクログ 2017年02月07日

    過去に〝ちょっと〟あった二人の女子が一緒に住むことに。
    知り合いの子供も上がり込んできて物語を動かしていく。
    自分が自分であることを拒否し続ける二人が見つける確かなもの。なるほどだからこのタイトルかと膝を打つ。
    読む事でもやもやと考えることが出来た。
    温かなラスト1行がイイ。

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    Posted by ブクログ 2019年01月23日

    表紙が一番良かった。

    二人の女性?のそれぞれの語りで進められる物語。

    徐々に二人の関係が明かされていくんだけど
    小学生や老教授や
    もうちょっと掘り下げてほしい感じもあった。
    すばる賞って感じ。

    二人が穏やかに暮らせればいいなと思う。
    そういう社会でありたい。

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    Posted by ブクログ 2017年03月27日

    薬剤師の千景とスナックに勤めるまゆ子のちょっぴり奇妙?な同居生活。
    読んでる途中でうっかりネタバレを読んでしまい、驚くべきところで驚けなかったのが残念。これから読む方にはネタバレは避けて読んでほしいです。あまり書くとつまらなくなってしまいそうで感想が書きづらい…。
    『そういう生き物』タイトルが絶妙。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2017年03月13日

    答えはない。
    考えたこともない。

    物事に答えを求めがちな最近の自分に気付かされた。
    読みやすかった。次回作も読んでみたい。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2017年02月27日

    第40回すばる文学賞受賞作品。

    とても平易な文章で読みやすい。最初の方ではラノベを連想したほど。構成はちょっとだけ変わっていて、二人の主人公の視点がごく短いスパンで替わりばんこに書かれている。短い、というのがポイント。
    テーマの一つは多分、トランスジェンダー。それにしても最近純文学系新人賞って、同...続きを読む

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