加賀まりこのレビュー一覧

  • 純情ババァになりました。
    日本の元祖小悪魔ガール、といえば・・・ではないでしょうか。

    モノクロの写真なのに、ビビッド、カラーって本人から発するものなんだなぁと感じさせてくれる。

    好きな人と一緒にいたい、好きなことをしていたい、自分が嫌なこと・間違ってることはしたくない、ずっとそういう姿勢でいたからこそ、純情でいられたし、...続きを読む
  • 純情ババァになりました。
    期待せずに読んだのだけど、加賀さんのまっすぐな生き方がおもしろかった。普通、大人になるといろいろ頭打ちになって、だんだん丸くなるもんだけど、ずーっと子供の頃のまっすぐさを失くさないできたんだなあ。そういうのって世間知らずといわれたり、生意気と言われたりしがちだけれど、嫌いじゃない。まあ、加賀さんの場...続きを読む
  • 純情ババァになりました。
    大好きな加賀まりこさんのエッセイ。胸がズキズキ、ちくちく、きゅんきゅんします。本気で大ファンです。天衣無縫という言葉がぴったりなめちゃくちゃ魅力的な人です。
  • 文藝春秋2021年4月号
  • 純情ババァになりました。
    四章 人生の風は自分で起こす

    死産のエピソード
    失くしたハイヒール
    の辺りが興味ひかれました

    「わかり合うのが無理でも、分かち合う。もっと励ましあおう」
    のやりとりに感動しました
  • 純情ババァになりました。
    加賀まりこというと、自分のなかでは小学生の頃に見た「ジェニーがやって来た」というNHKドラマで、東京都下の武蔵五日市あたりに住んでいる一家の主婦役が原点なので、その後のいろいろな活躍を見ても、世評のとんがってる女優って感じはあまりしないんだけど、この本を読むとほんとカッコいいな。そしてかしこそう。か...続きを読む
  • 純情ババァになりました。
    ちょっと怖そうな女優さん、というイメージを何故か持っていた
    加賀まりこさん。

    憧れの女性であった安井かずみさんの
    親友でいらして、ということはずっと知っていましたが、
    TVドラマのお役の印象が強くて、あまり良く知らないまま。
    だから、安井さんについての本を久々に読んで、その後
    この本を手にしました...続きを読む
  • 純情ババァになりました。
    第一章、年上の女友達にハッパをかけられたかのように
    励まされる。

    ……のだけれど、その後は……
    一時代を風靡した女優さんってこんなにすごいんだ、経済力でも人脈でも、遊びでも、仕事でもと……
    最初のうちは感心していたのだが、だんだん鼻白んでいってしまった。
    穿った見方だけれど、やっぱり、お嬢さん育ち...続きを読む
  • 純情ババァになりました。
    11/16 どうせゴーストライターだろうと思ったら意外と読書家なのかきちんと自分の言葉で綴られていたのが印象的。細かい事例が多かったのがちょっと鬱陶しかったけど最後まで楽しめた。
  • 純情ババァになりました。
    表紙の写真がめちゃくちゃきれい。
    まっすぐなゆえにワガママで頑固な生き方。平凡じゃなさが随所にある。
    最後の方に書いている恋の話に胸をうたれた。
  • 文藝春秋2023年9月号

    秋篠宮家の娘たちの擁護記事

    どんな内容かと思って購入しましたが、A宮一家の娘たちがいかに大変で悲壮感たっぷりで辛い目に遭っているかという話がつらつら書かれていただけでした。残念です。皇族の方々が並々ならぬ重圧の中で役目を果たしてくださっているのは最もですが、この一家の人々と他の皇族の方々を並べて語ることは許せません。やたらと、...続きを読む